管理者「機関破損率９０％オーバー
再生プログラムの最終段階・・・
地上へのゲートロックを解除。
本行動をもって・・・全ての・・・プログラムを・・・停止シマス。」
レイン「今の言葉は・・・？
・・・地上？」
「姉ちゃん、イマイチ状況が飲み込めないんだけど」
姉「んー・・・私の解釈でいいかしら」
姉「どうも地上の環境は既に回復していたみたいね」
「ってことはレイヤードにわざわざいなくてもいいってことだよね。
まあここの環境も地下とは思えないほど充実しているけど」
姉「ところが最も大きな力をもつ企業が、管理者依存の体質を変えなかった。
そこで、管理者は自らの手で叩き出すことにしたんだと思うわ」
「ふーん」
姉「もっとも、推論の域を出ていないのが現状だけどね。
真実はイ田が握っているわ。」
「これからどうなるのかなぁ。」
姉「管理者という支えを失った以上、嫌でも地上に出るでしょうね。
ま、そこですんなり話が進むわけがないと思うけど」
「ってことは・・・？」
姉「・・・ま、しばらくは休業ね。ちょっと疲れたわ」
「さーて、久しぶりにACPPでもやろうかな。
現実のレイヴンにもこんなラブロマンスがあればなぁ。
そして強敵との熱いバトルってやつが」
姉「あら、それはラブコメっていうんじゃないの？
超重装甲、超低火力のじゃじゃ馬娘と
こきつかわれるレイヴンの」
姉「それに、ライバルってだんだん壊れていくのよねー
まるでウォンさんみたいにね。」
「それ以上は言わないでー」
とりあえずは・・・終劇