パトレイバーと聞いて管理人の第一印象はこんな感じです。
レイバーを使った犯罪が発生し、それを特車2課の面々で処理する。
もちろんその間には様々な人間ドラマやアツイ戦闘などもあるでしょう。
「拳銃の使用はOK?」
「ここで止めないと被害が・・・」
なんて会話をしつつ。
そう思っていました。
なんで過去形かというと
本物を見てしまったからです。
例えばこのような話です。
特車2課に所属するノア隊員(主人公)はある物音に反応します。
音のなる方向にいくと
なぜか急に地面に穴が開きました。
降りた先はなぜか化学特捜隊本部のような謎の施設でした。
突飛な展開にあっけにとられるノア隊員。
「侵略者がAラインを突破しました」
「宇宙警備隊機三機音信不通!」
おまえら日本の警察じゃなかったのか?
さて、その後侵略者が地球に攻めてきました。
メーザー光線銃なんて妖しさ炸裂な物で敵を撃退する面々。
敵が最終兵器のグリフォ・・・
否!ゼットンを繰り出してきました。
地球の兵器が効かない!そんな時に現れたのは
イングラマン!
特撮怪獣もののノリになってきました。
変身したのはノア隊員。
「明けの明星が〜・・・」なんて
若者には到底分らないであろうセリフを述べつつ。
彼女、何かを受け入れたのだろうか?
さて、イングラマンVSゼットン
ここでイングラマンをウルトラマンに置き換えましょう。
結果はまさにそのとうり、
イングラマンが放った(スペシウム)光線はゼットンに効かず、
逆にゼットンの光線がイングラマンのカラータイマーに直撃し、敗北。
最後の最後は人類が新兵器を作って勝利。
その後イングラマンとノア隊員、そしてゾフィーもどきとの会話です。
「私には2つ命がある・・・一つはイングラマンに、
そして、ノア隊員にはそのまま死んでいてもらう」
ノア隊員「なんじゃそりゃ!」
これで終わり。
想像と(かなり)違う?
これに限らず、
ドロンジョ様と一緒に北アメリカ大陸壊滅(夢オチ)
自殺志願者とのんきな人質←(絞められつつ実況中継するリポーター)
等、ドラマもへったくれもない展開が続きます。
パトレイバーってこんなものだと確信しました。
じゃあ劇場版のシリアスなやつは偽物?
そう考えれば納得がいく。
そう考えさせてくれ(;・л・)