さて、ゲームつくりに必要なものとは一体なんでしょうか?
人手?、資金?確かに必須です。
しかし、それ以上に愛情が重要なのではないでしょうか?
それを感じさせるのが今回紹介するメタルウルフカオスです。
このゲームは最近フロムからでたものなのですが
管理人的にはナインブレイカーが産業廃棄物だったので
フロムはもうだめぁ〜ってな感じでノーチェックでした。
ある時、体験版をプレイしてきた人が撮影したムービーがあると聞いて
見てみました。
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このときの管理人の顔
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トリプルクリックすると目が(ry
なんだなんだなんだなんだ
なんだなんだなんだなんだ
やっべー、大統領とオペレーターがイカス、
なんてハイセンスなんだ!!
そして現在
XBOX、買いました(゚∀゚)アヒャ
うそです。
金欠なのもありますが異様に大きいマシンはさすがに購買意欲をそぎ落とされます。
実際はちょっと片手間にやらせてもらっただけです。
9時間ほど。
ナインブレイカーの時は開始10分で電源を切ったのに
9時間ぶっ続けでプレイするとは思いませんでした。
同じ会社なのにねぇ
それでは9時間でいった分のレポートをここに。
結構ネタばれなので注意を。
冒頭
オープニングでは大統領がはっちゃけています。
それというのもこのゲーム、主人公はアメリカ大統領です。
そして敵は副大統領です。
この二人が強化装甲を身にまとい、全米中で暴れまわるわけです。
あと特徴的なのはそのメカデザイン。
人相の悪い機体に異様な武器コンテナ
管理人、こういうデザイン大好きですw
そして 武器コンテナより大きい銃火器
マジです、ドラえもんもびっくりの超化学ですw
この時点でバカテイスト満載なのですが、さらにオペレーターがイカス。
随所に様々なことをのたまってくれます。
「プレジデント、失礼なお客様ですね?」
「プレジデント、悪い子にはおしおきしてあげなさい」
これからが楽しみだw
では各ステージを軽く流します。記憶違い等が結構あると重いますので
そこはご容赦のほどを。
ステージ1:ホワイトハウス
ホワイトハウスを強化装甲で脱出した大統領、目的はエアフォースワンで脱出
の前に
父親の銅像に
ありったけの銃弾を叩きこんで
ぶち壊し、武器を手に入れる
ことから始まるw
息子よ、悲しいぞと父親の悲しげな声が聞こえてきますが
気にしては負けです。
なんとかエアフォースワンで脱出
だけど庭のプールが真っ二つにあいて、
そこから飛行機を飛ばすなよw
エアフォースワンはマジンガーZかよ
ステージ2:サンフランシスコ
サンフランシスコのチャイナタウンに巣くうアメリカ軍におしおきをする面ですが
随所に人質がいます。
なぜか爆弾つきの檻に閉じ込められて。
われらが大統領が近づくと時限爆弾が作動するという仕掛けです。
助けるにはマシンガンなどで撃ち抜くことですが
うっかりバズーカで中身ごと吹き飛ばしたりして
人質の半分は肉塊にしてしまいましたw
最後はオーバーテクノロジー戦車。といっても
われらが大統領の強化装甲は
レールガンを標準装備
できますので、あんまり変わりません。
オペレーターのジョディ曰く
「ジャンクフードの食べすぎで
すっかり太ってしまったみたいだわ。
大統領、シェイプアップさせてあげなさい」
とのことですので、ありったけの銃弾を叩き込んでオネンネさせてあげましょう。
ステージ3:アルカトラズ島
副大統領のリチャードが何を思ったか島に西海岸を殲滅するぐらいの
超巨大砲を建設しましたので、
大統領がそれをぶっ壊しにいくというシチュエーションです。
このステージから大統領の追っかけがあらわれます。
DNNの報道記者、ピーター君です。
これからことあるごとに大統領にからんでくるのですが
なんと現場まで報道用のヘリで駆けつけてきています。
しかもロックオンの対象になります。
つまり、撃墜できますw
報道用のヘリはM1A1エイブラムス(主力戦車)より硬いのですが、
根性いれて撃破しましょう。
始めは「なんという極悪非道なヤツなのでしょうか」
と悪態をつくのですが、損傷度が増すと
「ゆるしてー」とパンピーらしいところが垣間見えて、
トリガーを握る手に力が入るものです。
心配なくとも、撃墜したとしても
「しかし私ピーターは悪に屈することもなく、これからも報道を続けていきたいと思います」
といった感じでよみがえってきます。
つくづく「ペンは銃より強し」ですねぇ
ジュディ曰く「ペンが曲がっていてよ」ですけどね
お次はグランドキャニオン、われらが大統領も
さすがに空中滞空能力はあまり高くなく、
ちょっとした操作ミスでがけ下にさようならという移動に気を使う面ですが
敵勢力をコロラド川に流し込んで上げましょう。
あ、ダムがあるのでひっかかるわねぇ(ジュディ曰く)
次はビバリーヒルズ、富豪が集まる街にやってきたわれらが大統領
やることはデストローイですけどねw
ここは爆弾解除が任務内容となるわけですが、解除方法は
銃弾をぶちあてて破壊する
それって普通に破壊してもいいんじゃねーかYO
とまあ、全編こんな調子だろうなぁって感じですw
あ、そうそう
ニューヨークのタイムズスクエアあたりにジェネレーター発生装置が敷かれていて
NYの街中を4脚の超大型兵器が闊歩していますけどね。
しかも波動砲つきのw(ジェネレーターは波動砲の動力)
ご丁寧に裏路地に待機していたら大通りの角に陣取ってて
出てきたところを波動砲で乙といった具合の難敵ですが
まずはタイムズスクエアを完膚なきまでに叩き伏せてから
待機状態の敵を狙撃すれば楽勝w
ここまでおばかな要素をぐだぐだ述べてきたわけですが
ゲームとしての出来が優れているからこそだと感じます。
武器の切り替え等、動きに関しては特に問題なく
またわれらが大統領のスペックが高めなのもあって
コンセプトでもある破壊の快楽を120%楽しめる仕様になってます。
また、演出もそれにあわせて過激なものとなっており、
武器交換の時にはウェポンベイを全開にして8種類の武器を展開した状態で行うし
(最大8種類の武器を携行できます)
いざというときのスーパー大統領タイム(バーストモード)では
ウェポンベイを全開にした状態で乱射
という立ち回りを披露してくれますし
各ステージの冒頭にあるイベントでは
アイラブリチャードといった(画像は追って作製します)
お茶を吹くようなシチュが満載です。
思うにこれはプランナーやプロデューサーが基本コンセプトを重要視して
それを際立たせるためにはどうしたらいいだろうかということの
一つの回答だと考えます。
ばか正直に作ると爽快感の喪失に繋がるので少々おばかなほうがいいのです
ここで言うのもなんですが
フロムの優秀なスタッフ
(プランナーやプロデューサー)は皆、
XBOX用のソフト開発をしている
のではないだろうか。
ナインブレイカーとメタルウルフカオスを比べて
そう思う今日この頃。