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さあ7〜8巻、ここで第一部は終了です。

第一部?ということは・・・(以下略

 

 

お茶漬けの巻

 

さて、味皇料理会の日本料理主任、柴さんが突如味っこ(味吉陽一)に勝負を挑んできました。

 

扇子に果たし状を書いて味っこに投げ渡します。

 

 

 

このころ味皇様が引退するとかでなにかと騒がしい今日この頃、

欲の無い柴さんがなぜ勝負をするのかわかりません。

 

拒否する陽一

柴さん「逃げるのか?」

 

 

 

 

 

 

 

陽一「何!!そこまでいうのなら勝負だ!!」

 

相手の挑発にすぐ乗る陽一君。

単純だ。

 

 

一同戸惑いつつも勝負開始。

お題はお茶漬けです。

 

 

さすが柴さん、

華麗な包丁捌きで鯛を・・・

 

んー何と言いますか

この模様を形容するのなら

 

 

 

ドス捌きって感じです。

 

この人、味皇料理会に入る前は

ヤのつく自由業でもしていたのでしょうか?

 

 

 

 

一方味っこ、きんぴらごぼうを作っています。

 

そして、勝負!の段階で外に頭巾をかぶった人が・・・

 

 

 

 

 

こんな役、できるのはただ一人ですね。

そうです、味皇様です。

 

 

急遽審査員を買ってでた味皇様

まずは柴さんのお茶漬けから

蓋をあけると

 

 

 

・・・湯気が鯛の形になって泳いでいます。

これはうまい!と味皇様

 

鯛が泳ぐ部分以外は美味しんぼでも通用すると思います。

 

 

 

次に味っこのお茶漬け

蓋を開けるときんぴらと何かが・・・

 

「お茶を入れてみて」と味っこ

早速いれるとそこにサクラの花が咲いたではありませんか。

 

 

 

 

 

 

 

ついでに茶碗から

桜の木が生えてきました。

 

 

一口食べる味皇様

 

 

 

 

 

 

 

とたんに周囲はサクラ吹雪が覆い尽くし、

 

浮遊しつつ回転しつつ漂いつつ

 

一心不乱にお茶漬けを食う味皇様。

 

 

 

 

 

 

 

「これは・・・中にピーナッツが!!」

 

入れるな、そんなもの。

 

 

どうも食を極めると異世界へトリップできるらしいです。

 

結果は味っこが勝ち

 

 

最後に柴さんと味皇様が話しをしています。

この闘いを通して柴さんは味っこの資質を確信したようです。

 

「食という字は人に良しと書く」

と「人」の字が書かれた掛け軸に朱で書きこむ味皇様。

よく見たらその掛け軸、このような感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒がいままであった字

朱が味皇様が書いた字

(書:管理人)

 

人って漢字、どこにあったんや(w

 

最後に・・・どちらか食べれると言うのなら

私は柴さんのお茶漬けが食べたい。

 

ピーナッツ入りのお茶漬けは食う気がしないだけ。

 

味皇料理会トーナメント予選

 

さて、味皇様引退か?と動揺が広がる味皇料理会ではこの混乱を沈めようと

味皇料理会チャンピョンシップを開催することにしました。

 

この日のために作られた(と思われる)

味と書かれたモニュメントを披露しつつ

 

 

 

さて、招待をうけた味っこ、自由課題は魚フライにきめたようです。

4種類の衣を使用したスペシャルフライを完成させ、早速試食してもらう。

なぜかおじさんの反応だけがイマイチ。

 

「そうか・・・わかった!おとなの味が足りないのだ!!」

 

 

 

 

 

そういって衣にビールを大量に注ぎ始めました。

 

アルコール臭い魚フライってどう考えてもおとなの味とは違うぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

それは食料?それとも飼料?

 

 

 

さて、大会当日

 

例のビール魚フライを食べた審査員一同

 

なぜか人魚になってお魚さんと戯れます。

味皇様にいたってはタツノオトシゴになる有様。

 

 

 

 

 

 

その後鮫に食べられる味皇様

いいのかなぁ

何はともあれ決勝進出決定。

 

味皇料理会トーナメント決勝一番勝負

 

さて、全国各地の闘いから選ばれた三人。そして味皇料理会の人1人の合計4人で優勝を争います。

九州代表、小西和也(以前ステーキの回で闘った悪人)

大阪代表、堺一馬(以前チキンカレーで競った強敵)

味皇料理会推薦、フランス料理主任の下仲さん

そして東京代表、味吉陽一

 

 

 

 

 

・・・

 

東北、北海道は全国に入らないんかい。

 

 

と思ったが、これについては

味将軍グループが東北を基盤として暗躍している為

と思われる。

 

 

初めのお題はシーフードカレー

 

 

この中でカレーに縁がありそうなのは陽一と一馬。

 

 

下仲さんってフランス料理主任だからカレーなんてあまりお目にかかれないだろうし

 

小西は肉を焼くしか能が無いと思われる人物ですし。

 

 

 

 

 

一週間御後・・・大会の始まりである。

下仲さんの名前が呼ばれる。

周囲が薔薇吹雪に包まれるなか登場する下北さん。。

 

この人の声優は他にマシュマー・セロ(ZZガンダムで出てきた薔薇の騎士)

をやったそうです。役得か?

 

 

 

さて,勝負開始。

 

 

下北さんはキンメダイを丸ごと使用したカレー

ステーキの人、貝をふんだんに使用したカレー

一馬、伊勢海老をふんだんに利用したカレー

 

陽一、イカカレー

 

 

 

 

料理終了、そして審査・・・

ん?この審査員って

 

 

 

怒髪天のラーメン屋さん

北斗羅漢激の料理評論家

タコのスタンドを持つお好み焼き屋さん。

 

どうしてそんなに濃い連中だらけなんだ

(ちなみにこの人達は以前、味っこと料理勝負をした人です。)

 

 

さて、試食。お互いがそれぞれ異次元にトリップしました。

 

 

さて、審査段階になって突然下北さんが

「なんという失態だ!!私は審査を辞退する」と

 

 

どうやら皿に残ったキンメダイの骨に気付き、ショックを受けた様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

あんた丸ごと入れてたじゃん。

この段階にならんと気付かなかったんかい。

 

 

 

 

 

会場を去る下仲さんを見た味皇様は

「彼は完璧主義者だからな・・・」とつぶやきます。

 

その下北さんはどうなったのでしょう。

なんとその足でフランスに旅立ってしまいました。

 

 

結局三人で勝負、結果は一馬と味っこが最終決勝に進出。

小西のカレーは具が問題だったようです。

 

 

味皇料理会トーナメント最終決勝

 

お題はピザパイ。一般的にいうピザですね。

一馬はスポンサーのコネを利用してピザ専用の釜を会場に作っています。

 

対する味っこ、そのようなコネは無いので工夫で火力の問題を解決します。

「そうか!わかった、これだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

何を思ったかいきなりピザ生地を半分に折る味っこ。

それを油鍋の中に突っ込みます。

 

 

 

 

 

 

 

それはピザか?

 

さて、決戦当日。

両者、各自が考案した最高のピザを作ります。

 

一馬のピザにはしらすとスパゲッティが入っています。

イタリアンだからいいのでしょう。たぶん

 

対する陽一君のピザには・・・

 

 

 

 

 

ウニ生卵

 

誰か止めろ

 

 

思考実験の段階で食欲が無くなります。

 

 

さて、審査。

まずは一馬のピザ

 

「これは・・・!これはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 


審査員の体が宙に・・・

 

そして一糸纏わぬ純粋無垢な子供に・・・。

 

 

 

ああ、遂に浄化されてもうた。

 

行き先はバイストンウェルですか。

 

 

 

次に味っこのピザ(?)

「これはなんとうまいのだぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

 

 

あれ?

いつものようにトリップしません。

今回は味っこ、ヤバイの・・・

 

 

 

 

 

 

突然宇宙に飛ばされた審査員一同

目の前には味っこのピザもどき

 

挟んだパイ生地が開き始めました。

そこには隠し味のかぼちゃのつぼみがありました。

花が開き始めました。

 

 

 

 

 

 

中にはなぜか味皇様がいました。

威風堂々たる出で立ちで。

 

 

これには審査員、優劣が決められません。

最後は味皇様自身に判断をゆだねます。

 

 

 

ここで今回の感想は終了とします。

結果が気になる人はビデオの8巻を借りましょう。

あ、7巻とセットで借りることをオススメします。

 

2001年12月6日記述

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