今回は2001年4月29日に行われたAC2AAの対戦会の模様を伝えたいと思います。
HIDEさん、九印さん、asuiさんと私の4人で出撃、私は初体験です。
前夜祭としてMOAをやったりしていたんですが大丈夫でしょうか?
岩手大会の順位を決定するのはポイント制です(撃破勝利三点、勝利二点)。
ルール上、三機までOKでした。私の機体は大体こんな感じです。
1号機・・・重量11000オーバーの超重量級カラサワ機
2号機・・・新型重量+ハングレ+魚雷。上半身は軽量級。
3号機・・・溶鉱炉専用フロート。それ以外の使い道は皆無。
イラストのACとは全く関係のない機体だらけです。
しかも重い機体が3つです。吉と出るか凶とでるか・・・
まずは本選前の軽いならしとして「先行者なるAC」で出撃
中華キャノン(両肩グレネード)を装備した中○軍の英知の結晶です。
結果は惨敗、軽量二脚に中華キャノンは相性最悪でした。
一戦目・・・対HIDEさん
第2次の覇者、asuiさんによって選ばれた最初の場所はLAVAZONE・・・俗に言う「溶岩道路」です。
いきなり仇とでました。今回アセンブルしたフロートは完全な溶鉱炉専用ですからここでは使えません。
軽め(それでも重量級)の2号機で出撃。
回復が遅い!っていうか一旦溶岩に落ちるとゲージの色と溶岩の色が重なって
どのくらい消費しているかが分からない状況に陥ってしまいます。
なんとか這いあがるもEスナで削り殺されました。
二戦目・・・対sinさん
二戦目の場所は貯水池、相手はEスナタンクです。
貯水塔の上に上るために二号機で出撃。上から魚雷で削ります。
塔の上からではイマイチ効果が薄いため、下におりてハングレ乱射。
オマケに残りの魚雷も撃ち尽くした所未だに生き残っています。
タンク相手に弾を無駄にしすぎたことを後悔しつつも月光で斬って勝利。
タンクなのに近距離のハングレを避けるsinさんの技量に驚き!
三戦目・・・対魔如さん
三番目はファルナクレーター、マルチ+ハンドガンの中量ニ脚です。
宇宙船の上に乗れる機体は一機も用意していないので1号機で出撃。
一個のマルチミサイルを80発のアンチミサイルで撃墜。(1号機には両肩追加弾倉を装備)
しかしOBチャージ中にハンドガンで温められて熱暴走ってなこともあり。
近距離に詰めてカラサワ乱射でなんとか勝利。
有効射程が非常に短いなぁ、カラサワは・・・。
四戦目・・・対翔さん
四戦目の場所はバトルドーム、ここも1号機で出撃します。
ここから【文豪向けリンク】で行ける「大英帝国」の管理人さんとの対戦です。
前回と同じく近距離に詰めてカラサワを乱射します。
回避地点を予期してサイトを合わせカラサワで攻撃、威嚇のためオービットメーカーを散布しておきます。
終始カラサワで押しきって勝利!
場所によってはエグイなぁ・・・カラサワは。
五戦目・・・対asuiさん
五戦目は古戦場、地雷原での闘いです。
asuiさん相手にエタル基地が当たってたら死亡確定でしたから危なかったものです。
ある程度の機動力を確保しようと二号機で出撃。
開始早々の撃ち合いでEスナを食らうもハングレを直撃させてチャラ(むしろ倍返し)。
逃げミサイラー相手に果敢に突っ込んで無理やりハングレをぶち当てます。
何も考えずに魚雷を連発すること数度・・・なんとか倒せました。
ここでポイントは十二点、同率二位の九印さんと二位決定戦です。
二位決定戦・・・対九印さん
優勝者のYさんによる場所決めによってエタル基地に決定。
ここで困ったのが機体選択。九印さんはハングレ重量と両肩バーチカル中量級の二機
を所有しているのは事前に知っていたんですがどちらで出るかが分かりません。
両肩バーチカル機で来るだろうと見込んで2号機で出撃。(理由:ミサイル対策が豊富だから)
いざ開始。相手のAPが9500だった時点で重量機と判明。やってしまいました。
少しは軽いので上空からハングレで狙い撃ちします。
しかし元は重量ニ脚、一旦正面でのハングレ撃ち合いになると装甲差で追い詰められます。
僅差で接戦を繰り広げること数刻、速攻勝負をしかけます。
・・・斬れずに敗北。その結果三位になりました。
本選の感想
結果報告〜♪全勝で一位はYさん。店頭ポスターをゲットされました〜
出場者の皆さん自分のポリシーを貫いている機体でカラサワ使用OKなのにも関わらず
使用者が自分だけだったのが・・・なんか空虚さを感じます。
いっそのこと無理して小型バズーカを搭載したほうが良かったかな?
優勝者のYさんの闘いを見て驚きの連続でした。「なぜ逃げミサイラーを斬れる!」
Yさんはハンドガン+月光のSRRT機ですが時速500キロ近く叩き出す機体で
中量級でさえ追いつけない無類のスピードを誇っていました。
ハンドガンの管理と斬りが非常に上手いのが印象にのこりました。
AAになってMOAライク(これでも完全にMOAクラスとは言えない)の機動力を得られたYさんにかなうのか?
・・・管理人には無理っぽいです。誰か!
ここでフリー対戦です。先ほどの「先行者」は廃棄処分しました。
ここぞとばかりにネタ機体のオンパレードです。
まずはオービット侍、射撃武器は全てオービットという機体です。
インサイドのオービットと肩のオービットを絡めて射撃しますがそれまで。
この機体って「AC初心者を引きこむためのカッコイイデモプレイ」用としては最高です。
(理由:8箇所から放たれるビームを避ける様がカッコイイので)
MOAではチェーンガンがこれに当たりました。
SRRTにEグレ+月光、移動に多大なENを消費するSRRTとEグレとの相性は良くなく
ここでも木っ端微塵。SRRTには実弾兵器がいいようです。
ここで勝ちぬき戦を敢行、私は途中参加しました。
なぜ途中参加?とお思いの御方、私はその時SRRTの機動力に感動していたところで
参加受付のタイミングを逃したからです。
案の定Yさんに順番が回るとそこからYさんの独壇場♪なんと十一人抜き〜(驚)
まあ操車場でハングレ重量相手ではさすがに難しいでしょう。
さて、自分に順番が回りました。相手は翔さん。なんと七連勝中です。
場所の選択件はこちらにあるのでちょっと迷った末に「溶鉱炉」に決定。
ここで真価を発揮するのが三号機(本戦で使用しなかったアレです)
手当たり次第に中型ロケットを乱射して隔壁を次々に撃墜し、相手を溶鉱炉に落として勝利!
なんてプレイをやったりして面白かったです。
別の場所では「リニアガン+火炎放射器+後方機銃」のシールドタンクが無類の強さを誇っていました。
レッキイ研究所で通路に篭城するこのタンク・・・撃破しきれません(泣
だって・・・核ミサイルで300しかダメージを与えれない堅さですし。
今度の岩手大戦は管理人に時速500Kmの快感を教えてくれました。
メインの重量11000機から重量を6000近く削り取った機体で修練です(笑)。
私たちはその後HAYATO邸にて二次会を敢行。テーマは「SRRTの魅力」です。
SRRTをメインにいろいろ闘っていると「この脚部は人を選ぶな」と感じました。
斬りの技術と避けの技術・・・と駆け引きが重要な脚部だということを認識。
とりあえず私はシェイドさんと似たような機体で落ちつきました。(SRRT+ハングレ)
帰る間際、「ハングレはなぜ当たるのか?」で議論をしたりしていました。
前夜祭の時も「地球世代と火星世代との融和は可能か?」について議論をしていましたっけ。
私たちは議論好きなんでしょうか?
(ちなみにその時の結論は「融和は困難」でした)
総評
今回は認定証がかかっていなかったお陰か皆さんが撃破を狙うのが面白かったです。
かかっていたらAP勝ちを狙って云々なんてことが起こるのは明白ですからね。
今回重量ニ脚使いが九印さんと私の二名でした。中量級ユーザーと軽量級ユーザーが多かったのが印象です。
フロートがいなかったのが残念ですがもし溶鉱炉がでてたら三号機が・・・なんてね。
RN仙台の人たちに聞いてみますと「仙台ではSRRT一本」ナルホド。
あれを見せつけられたらSRRTに転びますって(マジ)