イタレリの8輪重装甲車「プーマ」です。シュタイヤーRSOと同様、同じ中身のキットがタミヤブランドでも発売されています。基本的な組み立てが終わった状態で、これから車外装備品をつけていきます。 |
タイヤを仮付けしたところ。足回りの塗装が大変なので、後から接着しようかと。なかなか組みやすいキットです。 今回は特に改造は行わずに素組みでいこうと思います。アベールからエッチングなどがいっぱい出ているみたいですがね。 2005年2月5日 |
プーマが完成しました。改造したところは、同軸機銃の開口とアンテナを真鍮線に換えただけです。今回は細かい迷彩柄にしたので、塗装がかなり大変でした(汗) |
この装甲車の任務は、主に強行偵察というもの。こっそり見に行くのではなく、少しちょっかいをかけてみて、敵がどんな反撃をしてくるのか見てくるための車。だから、そこそこの武装と、それなりの装甲が施されています。 車高も結構高くて、威圧的な感じがします。 |
8輪駆動に8輪ステアリングという、超贅沢な装甲車。8輪装甲車には色々なバリエーションがあります。このプーマというのは、わりと後期に使われたもの。 |
この装甲車には、前と後ろに2つの運転席があります。ヤバイ状況になったら、後席の運転手に交代して、Uターンしなくても全速力で逃げられます。でも、そんなに上手くいくのかな・・・ |
仕上げは、墨入れ、影吹き、ドライブラシ、雨だれの書き込みだけです。チッピング(はげちょろ塗装)は汚くなる上に、廃車みたいになるので、あまりしません。・・・上手にできないからやらないという説もありますが(汗) |
四隅に立っている先端が白い棒は、車幅表示ポール。後ろにも運転席があるから、4本立っているわけです。 このキットは、ある程度内装も再現されていましたが、どうせ見えないので割愛しました。運転席の椅子とハンドルだけしかないので、むやみにハッチを開けるわけにもいかず・・・ |
それにしても、やたらと多いタイヤには閉口しました。貼り合わせるのも、タイヤの溝をぬるのもうんざりしました。しばらく8輪装甲車系はもういいな・・・ |