トライスターのT号操縦訓練トラクターです。上部構造を取り除いた操縦訓練用のT号戦車(正しくは、これに上部構造を載せたのがT号戦車っぽい)で、小さいながらも内装とエンジンが付属しているので、メカとして結構魅力的な感じです。 |
車体の箱組みがあんまりきれいにできませんが、ほとんど見えなくなるところばかりなので問題ないと思います。トランスミッションとかも少々合いが悪いかも。 |
エンジンは、説明書通りの順番で組んでいくとはまらなくなります。接着する前に仮組みが必要です。I-15・I-16の前にI-33・I-34を接着し、I-31・I-32はエンジン側に接着してから収めるようにしないと入りません。 |
結構適当に塗ってます。トランスミッションのところのE-32は折れてしまったのでつけるのをやめました。あまり変わり映えしないし。どのパーツもランナーにべったりくっついているので、切り離しと整形が面倒なキットです。
2007年4月2日 |
車体の塗装が概ね完了しました。車体も小さいし、塗装色も一色なので楽ちんですね。 |
エンジン周りのハッチは、全てオープンの予定。今回は、情景作品というよりはカットモデルという位置づけで。 |
車体色は、Mr.カラーのジャーマングレーに、ネービーブルーと軍艦色(1)で味付け。後者2つは、たまたま手元にあったからで、特に理由はありません。 |
フィギアは、キット付属の2体をほぼそのまま使用。襟の周りを彫りこんだのと、ボタン類を0号の昆虫ピンの頭に変更しています。ちょっと大き目の0.5ミリの穴をあけてピンを刺すと、頭の出具合がいい感じになります。 |
車体にフィットさせるには、腕の角度等を少々いじってやる必要があります。ものを握る手の形も、そのままだと不自然なため、手首から切断して車体に固定しました。フィギアの袖口を大きく開けてあるので、塗装後にはめ込める感じです。なんか、ちょっとしたグロ画像になってます… |
袖口の彫りこみは、ニードルとリューターで。フィギアの袖口のディテールアップは、結構有効な表現だと思いますが、リューターを購入する前はニードルだけでやっていました。力を入れすぎずに少しずつやっていけば、結構簡単にできます。モノが小さいので、デザインナイフだと余計なところに傷をつけたり、怪我をしたりしやすいです。
2007年4月18日 |