ドイツ軍の戦車回収車輌、ベルゲタイガー(P)の後期型です。 |
台座も多少凝って作ってあります。目止めをするのが面倒だったので、市販の木製ベースにサーフェイサーを吹き(サーフェイサーを吹いてから磨くとつるつるになるのと、師管の部分も色が均一になるので)、木部着色剤を塗っています。サーフェイサーの上から着色剤を塗る場合は、少しずつ塗り重ねていけば大丈夫です。このとき塗料をボタボタにしてしまうと、ダマになったところだけ濃くなってしまいます。少しずつ何度も塗り重ねるのがコツです(普通に砥粉を使えばいいのかもしれませんが…) その後、ニスを8回くらい重ね塗りして、最後にペーパーで磨いてからもう一度塗って仕上げています。ニスは一度に厚く塗らないで、毎朝会社に行く前1回に塗るようにして、しっかり乾かしました。なんだか、無駄に時間をかけた感がありますが。 |
毎度ですが、足回りにパステルは使用していません。試してみたいですが、今のところ使わなくても自分の表現したいことはできているので。 |
車体の汚しは、基本的にエナメルのレッドブラウンとフラットブラックのみで。あらかじめ車体の基本色を明るく塗っておけば、あまり凝ったことをしなくても、この2色でそれなりの表現ができます。 |
この写真は、フィギアの無精髭の感じがうまく撮れていて好きです(笑) |
ここからはフィギアを。AFVクラブのタイガーTにおまけでついているフィギアを持ってきました。レジンのフィギアなのですが、非常によく抜けています。帽子のつばなども透けるほど薄く、全く加工していません。 |
顔は油彩で。エナメル塗料やアクリル塗料など、いろいろ試してみましたが、自分にはこれが一番あっているようです。やっぱり、グラデーションをつけるのが楽ですし。 |
襟章は塗るのが面倒だったので適当です。そもそも、彼の兵科は何科なのか…(汗) |