オーバレイ表示について

オーバレイ表示について（2004/02/08更新）

動画は、画面の書き換えスピードが速いため（秒間30～60）、普通にPCで表示すると、垂直方向で同期がとれない状態になります。　　そこで動画ウインドウのみを、普通のPC画面描画システムとは別にアナログ出力してこの問題を解決しています。　　この描画システムを、「オーバーレイ」といいます。　　この表示方法を使うと、「オーバーレイ」された部分は通常のPC画面の設定と別の設定をする必要があります。　　これはオーバーレイ画面だけ明るさやコントラストを換えるもので、動画を楽しく見るためには重要です。　　設定ですが、RADEONシリーズのグラフィックカードを使用している場合は設定を変更する必要はありません。　　GeForceシリーズのグラフィックカードを使用している場合は、明るさを118%、コントラストを107%、ガンマは1.00にすると、　　彩度を100%にすると、オーバーレイの画質が作った動画の画質に近くなるようです。（でも、やっぱりダメ）　　Millenniumシリーズは、設定が不必要だと思います。　　SiSのグラフィックカードやオンボードグラフィックの場合もオーバーレイ設定が必要であると思います。　　カスタマイズの方法は、「MPEG1」や「MS-MPEG4」などのオーバーレイ表示される動画を再生しながら調節します。　　最近のドライバでは、自由に調整できるものが増えているので、色々と試してみてください。　　動画本来の色を見たい場合は、AviUtlやTMPGEncで読み込むといいと思います。　　RADEONシリーズを使っている場合は、設定をせずデフォルトで使用したほうが良いでしょう。　　追記：GeForceの調整は以下のページを参考にしています。　　私のディスプレイは黒が出にくいのでガンマの値が正確なのか確認できていませんが、　　非常に正確でしたので利用させていただいております。　　AV on PC!! 　　＊ドライバのバージョンで多少上下するようです。

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