A Flame rate(フレームレート)
赤で囲んである23.976fps、又は29.97fpsを選びます。ソースが24pの場合は23.976fpsを、普通の29.97fpsのソースの場合は
ドロップフレーム又はノンドロップフレームの29.97fpsを選択します。ドロップフレーム、ノンドロップフレームは、タイムスタンプに関係しています。
タイムスタンプを正確にする場合はドロップフレーム、普通の場合はノンドロップフレームにします。(今回はMPEG2なのでノンドロップフレームが正解です。)
B Aspect retio(アスペクト比)
普通は4:3を選びます。もし、16:9スクイーズソースをAviUtlで扱っていた場合は16:9です。
レターボックスはスクイーズではないので注意してください。意味がわからない場合は4:3でOKです。
C Pulldown(プルダウン)
23.976fpsを選んだときのオプションです。RFF、TFFを挿入して29.97fps(内部24fps)を作らないとDVD-Videoにならないので、「3:2」を選びます。
ここで選び忘れると、24pのMPEG2にRFF TFF信号を入れるソフトを別途使わないといけなくなります。
D GOP Structure (GOP構造)
GOP構造を決めます。もしClosdGOP(編集用)を出力する場合は、ClosdGOPの所を「1」にします。
デフォ以外選べませんが大丈夫です。DVD-Videoのピクチャ数は18以内だからです。
E Bitrate type(CBR、VBR選択)
CBRでエンコードするのか、VBRでエンコードするのかを選びます。好きなほうをどうぞ。
F Constant Bitrate(CBR)
Eの項目でCBRを選んだ場合、ここを設定します。2000〜8000の間でどうぞ。Rate controlは3種類ありますが、mode1でいいでしょう。
CBRを選んだなら、6000〜8000だとかなり画質が良いと思いますが、低ビットレートの場合はVBRが適しています。
B User quantization(量子化行列ユーザー設定)
量子化行列を自分で設定することが出来ます。
静止画の画質と量子化を制御することができます。TMPGEncと同じで、イントラブロックとノンイントラブロック2つを設定できます。
C Motion search(モーションサーチ)
TMPEncの動き検索精度みたいなものでしょうか・・・調査中です。
D Do Half-par search(半検索を行う)
動き検索の高速化モードでしょうか・・・調査中です。
E Noise sensitivity(ノイズ感度)
エンコード中のデジタルノイズ感度の良さでしょうか・・・調査中です。
F Color primaries 、Transfer characteristics 、Matrix coeffients(わかりません)
何かの定義でしょうか。・・・調査中。
・Specifies the x, y chromaticity coordinates of the source primaries.
・Specifies the opto-electronic transfer characteristic of the source picture.
・Specifies the matrix coefficients used in deriving luminance and chrominance signals from the green, blue, and red primaries.
ということです。
G Auto set motion vectors(動きベクトルオートセット)
動きベクトルの設定らしいですが・・・調査中
H Additional settings(追加設定)
DC成分精度(8bit 9bit 10bit)や色々な設定が出来ます。奥が深すぎて説明できませんが、動画用語の通りであると思います。
解像度やその他設定ができるので、一度は覗いて下さい。英語で解説やステータスが下に出ますのでわかりやすいと思います。
少しずつこの場所は更新します。
なお、デフォルトのままでも大丈夫であることは確認しました。
アドバンスモードの基本〜その3音の設定
MPEG2の音声フォーマットの設定ができます。
●タイプの設定 なし、MP1、MP2、PCM、AC-3を選ぶことが出来ます。
Movie Writer Advance SEを入れた状態なら、AC-3を使えるようです。
A Maltiplexing Type(マルチプレクサの種類)
DVDを選びます。TSはD-VHSなどに書き戻す場合に利用できます。DVDと選ぶと、チェックボックスなどが自動で入るので、
便利です。MPEG-2でもOKですが、設定する場所が増えるだけなので「DVD」を選んでください。
B Variable bitrate(VBR)
VBRを選んだ場合はチェックONです。それだけです。
C Video buffer size(ビデオバッファサイズ) Force Mux rate(多重化したときのMAXビットレート)
マルチプレクサの設定でDVDにすると上の絵のようになりますので、それでいいですが、
多重化したときの強制ビットレートは9000くらいにしておいたほうが、オーサリングソフトが読み込みやすくなります。
ヘッダをごまかすことならいくらでもできるので、デフォでも大丈夫です。
D Split file options(ファイル分割オプション)
何も設定の必要はありません。NTFS使っている場合ですが。変なところで分割されても困るので、設定しないほうがいいでしょう。
E Pulldown(プルダウン) Timestamps(タイムスタンプ)
プルダウンは29.97fpsの場合は「None」23.976fpsの場合は「Auto」にします。
タイムスタンプは「Iフレーム毎」にします。
F Write program end code(プログラムエンドコードを入れる) Aline sequence headers(シーケンスヘッダーを入れる)
両方にチェックを入れてください。マルチプレクサの種類をDVDに入れると、両方チェックが入るはずです。