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DVD-Video用MPEG2+音声(2004/02/24更新)



  DVD-Video規格のMPEG2を作るために、またDVD-Videoの完成度を高めるためにしなければいけないことを、
  まとめておきました。ただし、何度も言いますがジャンパーはDVD-Video関連は初心者です。



  キャプチャからDVD-Video作成を意識する

  MTV2000PlusやSmart Vision HG2やPIX-MPTV/P4W、MonsterTV PH-GTRなどは最初からDVD-Video用にできる、
  MPEG2を作る事ができます。キャプチャした画質でそのままDVD-Videoにできるので画質は非常に良いです。
  また、再エンコードをしないのですぐにDVD-Videoとして利用できます。
  DVビデオカメラで撮影したものも、DV編集が必要ないならこれらのキャプチャカードを通してMPEG2を作れば、
  非常に手軽にDVD-Video作成を楽しめます。(ボトムファーストを気にしなくて良い)

  これらのハードウェアMPEG2エンコーダー搭載キャプチャカードには、キャプチャする時にDVD-Video作成用の
  テンプレートや設定が用意されていて、それを選んでキャプチャすれば確実にDVD-Video用MPEG2ができます。
  ただし、MPEG2のGOPの壁があるので、好きな場所でカット編集できなかったり、好きな場所にチャプタを打てないことが多いです。
  「画質よりも編集」が大切な場合は、TMPGEncやVideoStudioで再エンコードしても良いでしょう。
  ただし、設定をちゃんとしても画質はわずかに劣化します。(非可逆圧縮のため)

  低圧縮AVIキャプチャをする場合は、720×480でキャプチャをすれば、エンコードにより高画質なDVD-Videoを作成できます。
  カット編集やエンコードの設定やフィルタ処理をきっちりすれば、MPEG2キャプチャしたより高画質DVD-Videoができます。
  1発編集や無圧縮AVI編集なども可能で、とても優れていますがHDDを1時間で30〜60GB消費するといったものなので、
  利用している方は少ないと思われます。

  一部のハードウェアMPEG2キャプチャカードの中には、「エレメンタリーストリーム(ES)」を利用できるものがあります。
  エレメンタリーストリームとは、m2v(映像)とWAVE(音声)をわけてキャプチャするもので、
  DVD-Videoの音質をLPCMやAC-3にする場合に、最高の音質を保つことができるのです。
  低圧縮AVIキャプチャは元から「48000Hz、16ビットステレオ」でキャプチャできるため、音質的にも有利です。
  低圧縮AVIキャプチャとハードウェアエンコーダー搭載MPEG2キャプチャのDVD-Videoの作り方の略図です。
  
  これを見ると、低圧縮AVIキャプチャが優れていることが分かりますが、そんな簡単ではないのでご注意を。



  再エンコード編集をする場合や低圧縮AVIをDVD-Video用MPEG2にする時に注意するポイントは以下の通りです。

  720×480、704×480、352×480、352×240のどれかに統一(DVD-Video混在できますが同じトラック内では無理です)
  ソフトウェアで読み込むときに、フィールドオーダーを間違えない。60iの時はインターレース解除をしない。
  GOP構造のピクチャ数を18以内に抑える
  チャプタを打ちたい場所に、Iフレームを挿入しておく。
  シーケンスヘッダーを1GOP毎に設定する。
  必ず29.97fpsにしておく(23.976fpsの場合は、再生時3:2プルダウンでRFF、TFFを使う)
  ビデオフォーマットはNTSCにする。
  ビットーレートはオーサリングソフトにもよるが、2Mbps〜9.8Mbps(映像部)にする。
  オーディオは必ず「48000Hz、16ビットステレオまたはモノラル」のWAVE、MP2、AC-3にする。
  アスペクト比は必ず4:3にする。16:9はスクイーズの場合のみ設定(普通は使わない)。

  これだけ気をつければ、エンコードの時間が長いですがDVD-Videoを作れると思います。



  映像部のステータスが決められている理由

  DVD-Video収める映像は720×480や704×480や352×480にしなければいけない理由
  デコーダの性質だからです。同じ1枚のDVD-Videoにサイズの違うもの(704×480と352×480)を入れることは出来ます。
  その場合は違うトラックにしなければいけません。同一トラックでは、MPEG2のステータスを合わせる必要があります。

  フィールドオーダーを間違えてはいけない理由
  フィールドの再生順番を間違えると、映像の順番がおかしくなり行ったり来たりのカクカク動画になります。
  また、インターレース解除するとフィールド情報が失われ、滑らかな映像ではなくなります。

  GOPのピクチャ数が18以内である理由
  GOPが長すぎると、早送りや巻き戻しやチャプタポイントがうまくできなくなります。
  GOP単位でMPEG2の映像は動いていると思ってください。

  チャプタを打ちたい場所にIピクチャを挿入する理由
  チャプタはIピクチャにしか打てません。これはどのオーサリングソフトでも同じです。

  シーケンスヘッダを挿入する理由
  早送りや巻き戻しのとき、すぐに再生が始まるDVD-Videoになるからです。
  また、再生がスムーズになるからです。1GOP毎に無い場合はオーサリングソフトで扱えなかったり、
  扱えたとしても、早送りや巻き戻しなどをDVDデッキで正常に出来なくなる場合があります。

  29.97fpsにする理由
  TVが29.97fps(59.94フィールド)だからです。23.976fpsのプログレッシブの場合はRFF、TFFといった信号
  を挿入することによって、TVなどのインターレースを再生時に表現できるようになります。

  ビデオフォーマットをNTSCにする理由
  日本のTVがNTSCだからです。PALなどは電波信号などが違い、日本のTVでは使えません。

  ビットレートを2Mbps〜9.8Mbpsにする理由
  ビットレートが低すぎると映像や音が家庭用DVDデッキの場合乱れます。高すぎても音飛びなど起こります。

  アスペクト比を4:3にする理由
  縦横比が4:3のTVに出力するからです。16:9のワイドTVやハイビジョンTVを持っていても、
  必ずDVD-Videoのアスペクト比は4:3です。間違えると横長の映像になります。
  スクイーズのソースを利用している場合は、16:9にしないと縦長になります。



  DVD-Videoの音声の注意点

  日本のDVD-Videoは「主音声をLPCMまたはAC-3」にすることが決められています。
  MP2でも最近の家庭用DVDデッキでは正常に再生できますが、できないものもあります。
  また、サンプリング周波数48000Hz以外のものは使用できません。



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