オーサリングソフトの基本(2004/01/13更新)
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オーサリングソフトの使い方は、どのソフトでも同じであると思います。
オーサリングを楽しむために知っておきたい事柄をまとめています。
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1章 メニューやタイトルのフォントをカスタマイズする
オーサリングソフトの機能として、DVD-Videoメニュー(インデックス)作成があります。
このメニューには、文字を表示する(埋め込む)ことができます。
このように、「タイトルフォント」を自由に選ぶ事ができます。
左は「しねきゃぷしょん」で右は「MSゴシック」というフォントです。
これらは、Windowsのフォントに登録されていれば、自由に使えます。
タイトルのフォントにこだわるなら、Windowsにフォントを追加してみてください。
フォントは、有料のものからフリーのものまでありますが、肝心なポイントは、
「日本語の文字(漢字、ひらがな、カタカナなど)」があるかどうかです。
もし、使いたい文字がフォントリストの中に無い場合は文字化けしたり空白ができます。
また、フォントが違うと適したサイズの数値も違います。「MSゴシック」のフォントサイズが40で綺麗に配置できたとしても、
「しねきゃぷしょん」のフォントサイズが40の時には綺麗に配置ができないかもしれません。
実際やってみると簡単なので、フリーのフォントを紹介します。
みかちゃんフォント ちょっとカワイイ文字です
ことり文字フォント 丸文字ですが超高性能です
しねきゃぷしょん 私がよく使う映画の字幕チックなフォントです。
他にもたくさんあります。ただし、フォントを登録しすぎるとWindowsの起動が遅くなったりシステムが壊れます。
よく考えてインストールしてみてください。
また、フォントの色や大きさは簡単に変えられるので、ここでは省略します。
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2章 メニューの壁紙やBGMをカスタマイズする
メニューの背景は自由に選ぶ事ができます。ほとんどのオーサリングソフトではJPGファイルを使うようです。
自分で描くのもアリですが、配布しないで自分だけで私用するデータなら、何を使っても良いと思います。
PCの壁紙サイトで壁紙を探して、それをそのまま利用することもできます。
配布するDVD-Videoの場合は、著作権フリーの画材を探すか、完全に自分の手で描いてください。
同様に、メニューのBGMも自由に選ぶ事ができます。インデックスの数が多い場合は、メニューに滞在する時間が長くなるので、
途切れないように長いミュージックを選ぶと良いと思います。オススメは、15秒〜1分程度のWAVEファイルを用意することです。
私用なら、CDの音をリッピングすれば、簡単に用意できます。(CMから拝借することもできます)
配布されるものなら、著作権に気をつけてMIDIなどを利用して作曲し、WAVE化しておけばOKです。
簡単な操作で作成可能かつ、効果も大きいのでセンス良くオリジナルDVD-Videoメニューを作成してください。
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3章 チャプターを打つ
どのオーサリングソフトにも、チャプターポイント指定機能があります。
これは、再生地点を決めるもので、DVD-Video作成の基本のひとつです。
再生地点をうまく作れば、ドラマ前半、中半、後半など1発で検索&再生が可能になります。
チャプターポイント指定は、オーサリングソフトによって性能がバラバラなので、省略させていただきます。
簡単にチャプターを打てるものもあれば、1時間かけてもうまくいかないものなど存在するようです。
なおチャプターが打てるポイントの法則としては「Iフレームだけに打てる」ということです。
Iフレーム以外に打つと、次のGOPのIフレームが指定されたりするので注意が必要です。
MPEG2の再生は「Iフレーム」から始めなければいけないからです。
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