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Windows Media Encoder以外でのエンコード(2003/12/03更新)
Windows Media Encoderは、スクリプトを用いてエンコードできます。
そのスクリプトを、GUIで操作できるようにしてくれるフロントエンドがあります。
それらのソフトの使い方をマスターすれば、WMV9を最大限に楽しめると思います。
WMV9を扱える、フロントエンドを紹介します。
熊木'sホームページ
WM9 Encoding Script Frontend
AzSky
AzWM9 Script Frontend
ごんた製作所
WM9Controller
Kazuki's Homepage
開発室にある「VF2WMV Encoder(仮称)」
これらのフロントエンドがあれば簡単に、WMV9を作る事ができます。
ただし、WMV9を作るには、Windows Media Encoderをインストールしなくてはいけません。
これらはフロントエンドなので、コーデックはWindows Media Encoderのものを利用します。
また「VF2WMV Encoder」を使うには、「
Microsoft .NET Framework
」ランタイムが必要です。
AzWM9 Script Frontendです。非常に簡潔でWindows Media Encoderの無駄な設定を省けます。
設定方法は、Windows Media Encoderとまったく同じです。
VF2WMV EncoderはAviUtlで作ったプロジェクトファイルや、TMPGEncで作ったプロジェクトファイル、
MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In経由でのMPEG2ファイルを読み込んでWMV9にエンコードできます。
VFAPIに対応したものなら、何でもWMV9にエンコードできます。
各種フロントエンドでWMV9ファイルを作成する場合、AVIコーデックの設定と同様にビットレート設定をするだけです。
Windows Media Encoderはわざわざわかりづらいウィザードやテンプレートを用意しています。
理由は、以下のとおりです。
1、Windows Media Video 9は、PCにファイルを保存するエンコードだけでなく、
ストリーミングエンコード形式を含んでいてそのぶんだけ複雑になっている。
2、Windows Media Video 9は、家電製品での再生でも使えるようにインターレース保存もできるようになっている。
HighMAT
に対応しているため、PCに保存するためだけの機能以外を持たせる必要があるため複雑になっている。
3、テンプレートを利用すれば、互換性が高い映像が得られるために、細かい設定を省略する戦略があるため。
再生できないなどの不具合を最小限に抑える目的のため。
これを理解できれば、Windows Media Video 9保存の有用性と気をつけるべき所がわかるでしょう。
簡単なWMVの作り方を紹介します。これが正解というわけではありませんので、鵜呑みにしないでください。
MTV2000などで720×480インターレースMPEG2キャプチャ→インターレースWMVの作り方編
まず、MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In経由でAviUtlに動画を読み込みます。
フィールドオーダーに気をつけ、インターレース解除やフレームレート変更を全て切ります。
フィルタリングをしても良いですが、フィールドを壊す可能性が高いので難しいフィルタリングしません。
ただし、クリッピングにより左右あわせて16ドットずつ削ります。
(8ドットずつでなくてもよい、ただし偶数で2+14とか4+12とか6+10にする、リサイズ厳禁)
出力サイズが704×480になりました。上下のクリッピングやリサイズは間違えてもしないようにしてください。
その後カット編集して、プロジェクトファイルに保存します。それを、VFAPIConvにより参照AVI化します。
その参照AVIをAzWM9で読み込みます。AzWM9の設定を次のようにしてください。
まずは、ビデオの設定です。
1
、参照AVIを読み込み、保存先も決めます。
2
、映像+音声なので、「ビデオ・オーディオを選びます」
3
、ビットレートベースのVBR(2-pass)を選択します。
4
、ビットレートを選択します。今回は1500kbps(画質が高め)にします。
5
、フレームレートをNTSC-Jの決まり通りに29.97fpsにします。
6
、パフォーマンスを選びます。エンコードに時間がかかる品質重視にしました。(時間が惜しい場合は左へスライドさせてください。)
次は、ビデオ2の設定です。
ピクセル縦横比を
10:11
にします。これで再生時に4:3の縦横比になります。
704×10÷11=640という計算でこの10:11になっています。間違えても4:3など入れないようにしてください。
次は、フィルタの設定です。
インターレースを保持します。MTV2000やハードウェアMPEG2キャプチャでは99%トップファーストです。
インターレースを保持しないと、再生時インターレース解除再生しないので注意してください。
次にオーディオの設定をします。
ここでは、1-passのCBRで保存します。
ビットレートは高めの160kbpsにします。ただし、「48kHz、stereo」に注意してください。
サンプリング周波数「48kHz」にしてください。
44kHzだと音の劣化が激しいです。
時間と属性は自由にしてください。設定しないほうが良いと思います。
設定できたなら、エンコードを開始してください。ものすごく時間がかかるので、その点は注意してください。
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