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Windows Media Encoder導入方法(2004/02/02更新)




  まずはダウンロードできるページへ行ってDLします。

  Windows Media エンコーダ 9 シリーズ




  本体をダウンロードしたら、ウィザードに沿ってインストールします。
  選択肢が少ないのですぐにインストールできるでしょう。
  ウィザードが終われば、Windows Media EncoderとWindows Media Video 9を使えるようになります。
  また、WMV9をサポートするフロントエンドでのWMV9のエンコードも可能となります。



  Windows Media Video 9に関する注意

  (1)出力するファイルのステータスを決めておいてください。

  :704×480のインターレースソースを使って、非正方ピクセル10:11を用いてアスペクト比調整をする。
  それをインターレースWMV9にするので29.97fpsにする。ソースがトップファーストなのでフィールド→トップを選ぶ。

  :640×480、23.976fpsのWMV9動画をつくるので、正方ピクセル(1:1)のままにしておく。
  プログレッシブなので、インターレースは許可しない。

  :配信用のWMV9を作るので、320×240へリサイズする。配信用なので低ビットレートにする。

  このように、しっかりした目的を把握していないと、画質が良くない動画になります。
  その場合は、AVIやMPEGを選んだほうが画質も良く性能も上だと思います。


  (2)WMV9ファイルの特徴を知っておいて下さい。

  29.97フレームのインターレース(60i)ソースを、インターレースを保持したままエンコードすると、
  Windows Media Player 9でビデオミキシングレンダラ(ハードウェア利用)の設定をしておけば、
  「60p再生」という、TVと同じようなスムーズな映像になります。(非常に滑らかな動き)
  
  60p再生が成功すると、今までと違った動画の楽しみ方ができます。
  最近のDVDプレーヤーにも、VMR9の機能を使ってインターレースのMPEG2を60p再生ができるものもあり、
  サッカーや野球の試合などの完全60iの番組などでは特に素晴しい動きを再現できます。

  WMV9はAVIに比べて扱いにくい構造になっていて、再エンコードには向きません。
  WMV9にしたら、画質が良くても再エンコードはできないと思ってください。またカット編集も苦手です。

  WMV9はWindows Media Video9に最適化されているので、他のメディアプレーヤー(WMP6.4、RealPlayer)
  などでは見ないほうが良いと思います。インターレースWMV9などの縞除去すらできない状態になるからです。



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