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水草
作者:
クラバー
URL:
http://tobiryu.hp.infoseek.co.jp/
収録:
テックウィン2003年9月号
コンテストパーク
ツール:
RPGツクール2000
あらすじ
ちょっと複雑なのでここでは説明しません。しかしながら、この物語自体は完全なロードムービー型(※1)ですので、ストーリーの事を考えずに進んで行っても脇道にそれる事はありません。長ったらしいストーリーなんか、無視しちゃっていいのです。まあ、ストーリー自体は良くできているんですがね。
感想
テックウィン誌上の作者コメントで、作者が「とにかく『長編を作りたい』と、力を注いで完成させました。」(P55)とある通り、確かに長編です。ダンジョンとイベントがそれはもう長い長い…。
ところで、よく考えてみたら、この物語の中で進行する時間は、
たったの数日間
なんですよねえ…。数日間がこんなに長いとは…。
攻略
序盤のパワーアップ
このゲームにおける特徴的なシステムは、ザコキャラを倒すなどして得られる「妖力値」を、物語の節目節目でキャラクターのパワーアップ(妖力値振り分け)に使うというものです。つまり、妖力値を溜め込めば溜め込むほど主人公たちは強くなるのです。
さて、この妖力値を手に入れる方法を3つあります。
1.ダンジョンをうろついているザコ敵に勝利する。
2.ダンジョンにある宝箱を開ける。
3.ザコ敵の技を吸収する。
3に関しては物語の中盤以降に出てきますので、序盤は無視して結構。
2の宝箱については、ダンジョンをくまなく歩き回って全て回収するよう心がけましょう。ダンジョンの構造自体は複雑なものではありませんので、ちょっとした根気さえあれば全部回収するのは簡単でしょう。
そうなると問題は1です。戦いまくるに越したことはないのですが、一度に溜め込める妖力値には限度があります(※2)。そして、パワーアップでこれを増やす事ができます。そこで
序盤は、この妖力値の上限を上げる
ことに注力しましょう。そうすれば、一度に多くの妖力値を溜め込むことができ、その分パワーアップできるからです。
滝に飛び込んだ直後
あるところで、主人公とヒロインが滝の中に飛び込みます。その直後、妖力値振り分けになるのですが、そこで主人公の真之介のみならず、ヒロインの青葉にも妖力値を振り分けることが可能になります。しかしそこでちょっと待ってください。そこでは、青葉への妖力値振り分けを行なわないで、真之介のパワーアップに全部使ってやってください。なぜなら、次の妖力値振り分けの機会まで、青葉は一切戦闘に参加しないからです。青葉のパワーアップは、次の機会(岩蔵から指輪などをもらった直後、泣いている青葉に話しかける直前)まで待ちましょう。
全体攻撃と単体攻撃
必殺技による攻撃には、単体攻撃と全体攻撃とがあります。妖力値振り分けの際に、どちらを強化すべきか悩むかもしれません。そこで私がつかんだ感触を述べます。
・全体攻撃を強化すると、ザコ敵との戦闘が楽になる。
・単体攻撃を強化すると、ボス・中ボスとの戦闘が楽になる。
ザコ敵は複数で出現するため、必然的に全体攻撃が多くなります。又、ボス敵は単体で出現するため、必然的に単体攻撃が多くなります。
中盤以降の進行
ダンジョン…長いです。遭遇する敵も多いです。戦闘回数も多いです。ザコ戦で一々指示を出していては疲れますので、「オート」で戦っちゃってください。すると個性的なキャラクターたちが必殺技を惜しみなくバンバン使いまくって、1、2ターンで敵を殲滅してくれます。あとはHPとMPの減り具合に注意。HPは回復技で。そして、MPの回復に関しては、普段からMP回復薬(白香、黒香、葉香)を買いだめしておき、ダンジョン内でそれを使いながら、ボス・中ボス以外の戦闘ではオートモードで必殺技をブチかまし続けて進む…。これが一番楽な進め方だと思います。属性がどうのこうのなんてありませんし。
追伸:私の場合、ラスボス戦では必殺技をガンガン使いまくり、MP回復薬をガンガン使いまくっていました。結局、終わってみると、戦闘で「葉香」を20数個も使っていました。あー疲れた。
※1.途中での分岐がない、一本道のストーリー。
※2.最初は40で、最後は99になる。
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