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神保町の古書祭りに行ってきました
 10月29日(土)に、神保町の古書祭に行ってきました。
 去年も行ったのですが、その時は雨天にもかかわらず『抱朴子/山海経』を入手することができ、この書は「神々の辞典」の発展に大いに寄与しました。
 それに気を良くして今年も…ということで行ったわけですが、今回は曇天。まあ、雨さえ降らなきゃいいんです(私が帰宅した後で雨が降りました)。
 ところで当日、私はデジカメを忘れてしまったので、風景などをこちらに紹介することはできませんが、せめて購入した戦利品だけでも載せておきます。
神保町古本祭の戦利品
 購入したのは、神話系の本3冊、クリスティーズの出品目録2冊、OTAKUのカタログ1冊。論文の形式に沿って記述すると以下の通り。尚、カッコ内は購入金額。

鈴木旭・内田由紀著『抹殺された古代民族の謎』日本文芸社 平成13年2月25日(\200-)
佐治芳彦・高橋良典・鈴木旭・幸沙代子・関祐二『日本超古代文明のすべて』日本文芸社 平成8年4月26日(\200-)
監修:吉田敦彦、著:高橋清一・和田義治・山本和信・高橋雅子・鰆木周見夫『世界の神話がわかる』日本文芸社 平成9年8月25日(\200-)
"CHRISTIE'S SOUTH KENSINGTON OLD MASTER PICTURES" 6 July 2005(\100-)
"CHRISTIE'S LONDON OLD MASTER PICTURES" 22 April 2005(\100-)
国際交流基金『おたく:人格=空間=都市』幻冬舎 2004年9月10日(\100-)

 上記の神話系の本3冊について言えば、神々の辞典の資料となることが期待されています。ただ、記紀神話に関しては相当やったので、日本神話については周縁部や古史古伝を探るのが関の山かもしれません。
 次にクリスティーズですが、これはオークションに出品される作品の目録で、説明はすべて英文です。見ているだけでも充分楽しめますが、神々の辞典のイラスト部分の資料や、バナー・RPGツクール等の各種素材(泉獺の植民地)として使えるでしょう。
 最後の奴は、昨年のベネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展-日本館の出展フィギュア付きカタログです。緊急逆輸入して定価1260円で売り出したものが売れ残って金百円也。オタクビジネスの苛酷さがうかがえます。
 ちなみに、これを6個ほどまとめ買いした真性のオタクちゃんもいました。

著・泉獺(H17.11/2)
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