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かわうそ日記2664年3月

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2664.3/31(WED)
レイモンド・ローウィ
 今日、「たばこと塩の博物館」へ行きました。そこでレイモンド・ローウィ(Raymond Loewy)展が開催されていました。レイモンド・ローウィとは、「口紅から機関車まで」ありとあらゆる製品をデザインした、フランスの産業デザイナーです。
 私の見るところ、彼のデザインは幾何学的でとても洗練されていますが、綺麗すぎて私には面白く感じられませんでした。私は展示されていた諸作品を好きにはなれませんでした。
2664.3/28(SUN)
六本木ヒルズ回転扉で子供死亡
 なんとも痛ましい事件ですが、森ビルが取るべき方策は色々とあります。

1.責任者が責任を取る森稔社長が辞任すれば効果大。
2.外部の人間が調査身内だと検証が甘くなりがちで信頼性が低い。
3.情報公開都合の悪いことも忌憚なく発表。
4.遺族に誠心誠意謝罪損害賠償請求を起こされたら速やかに和解に応じよう。裁判ではあなたが悪者になるのだから、長引くだけ損。
5.扉を換える安全な物に換えないと、お客様が安心して入って来れない。
6.上記の事項を可及的速やかに実行時は金なり。兵は拙速を聞く。

 不祥事に際して、適確な対処をすることが重要です。
 ジャパネットたかたの顧客名簿流出事件のように、対応がすばやいと「あそこはしっかりしている」とイメージアップに繋がりますが、朝日新聞の珊瑚事件のように、対応がまずいとボコボコに叩かれます(※)。

※朝日新聞は捏造の指摘に対して、当初、「ウチがそんなことをするはずがない」と突っぱねたが、ダイバーたちの調査の結果、捏造が確かめられるに及んで言い逃れができなくなり、遂には社長の首が飛んだ。そして朝日珊瑚事件は今でも語り草となっている。
2664.3/26(FRI)
尖閣諸島に上陸した中国人7人逮捕、強制送還へ
 日本政府の対応は正しかったと思います。理由は二つあります。
1.法律に則って対処した
 もし現行の法律を無視して対応すれば、「それは法律違反だ!」と下から突き上げを食らうし、それを恐れているお役人が迅速かつ的確に動けないからです。そうなれば対応は後手後手になります。
 それと、「法律に則って対応する」というのは法治国家では大義名分であって、多くの人はそれには逆らえないものです。
2.淡々と、かつ毅然と
 小泉首相や福田官房長官のコメントを聞いてみると、冷静かつ淡々としており、なおかつ領有権を主張して譲りません。敵対する側にとっては、「取りつく島もない」状態です。沈静化するには実に効果的です。
 ところで、この問題で騒いでいるのは大陸だけで、台湾からは抗議が聞こえてきません。それもそのはず、総統選挙のゴタゴタでそれどころではないからです。
 それから、日本の経済界からは、「日中関係が悪化して、経済・ビジネスに悪影響が出る」という懸念がチラホラ聞こえてきますが、私はそんなに心配していません。というのは、新しい歴史教科書や靖国参拝、西安寸劇事件などで、過去に何度も同様の騒ぎが起きたからで、こんな事で一々日中関係が悪化していたら、今頃は全面戦争になっていてもおかしくないはずです。確かにこの一件で日中関係が良くなる事はありませんが、悪化するにしてもそんなに悲観するほどではないんじゃないでしょうか。
2664.3/24(WED)
ブログにて
 「泉獺」を検索してみたら、複数のブログで「泉獺の神々の辞典」が紹介されてました。どうも「ひろゆき」がウケたらしくて…。



2664.3/23(TUE)
なるかシャロン暗殺
 ヤシン暗殺。これでパレスチナは報復連鎖の泥沼にいっそうはまり込むことになります。さすがに第五次中東戦争になることはないでしょうが、シャロン首相が暗殺される危険性がグーンと上がったのは確実です。
 シャロン首相を暗殺するとすれば、自爆テロになるでしょう。冷酷な分析ですが、自爆テロを防ぐのは殆ど不可能に近く(自分の命を捨てているわけですから)、又、シャロン首相は強引なパレスチナ人弾圧でパレスチナ人から凄まじい憎悪を受けておりますので、自爆テロでシャロン首相を暗殺しようとする者がいることでしょう。
 テロはいけないと私も思っておりますが(※)、実際に起こり得ることだと認識しておかないと危機管理になりません。
※イスラエルのヤシン暗殺もテロであり、非難されるべきであると思っています。

シンポジウム
 話は変わりますが、以前こちらでお話したシンポジウムの件ですが、レポートをこちらのHPにて公表しております。学生さんにはあまり向いておりませんが、仕事をしていらっしゃる方には参考になるかもしれません。シンポジウムに参加した人事担当者が報告書にまとめてその企業の幹部に上申するわけですが、それとほぼ同じ内容が見られるからです。
2664.3/22(MON)
 「続・神々の闘技場」を更新します(ver.1.01→1.10)。今回の変更点は、オーディン戦にヴァルキリーを追加、ナタ戦(一人用)を追加。
2664.3/19(FRI)
 もうすぐ「乳頭仮面2」を公表しますが(これを読む頃には公表されているかもしれません)、はっきり言ってデキが悪いです。わかりにくいネタが満載ですし、シナリオのテンポも悪いし…。従って、ランクは”D”とします。
2664.3/17(WED)
 厚生労働省のシンポジウムに行ってきました。詳細は後日報告致します。
 ところで、一番面白かったのは森永卓郎の基調講演でしたね。話術もさることながら、私が注目したのはその姿。青山のスーツにピンクのシャツ、手には大きなボロボロの紙袋。しかもその紙袋の中には食玩やら何やらがいっぱい入っていました。その袋から食玩を取り出したり仕舞ったりした時に手間取って焦っていました。そんな様子は実にチャーミング。
2664.3/16(TUE)
 3.11テロの犯人はアルカイダということでほぼ決まりましたな。
 それはさておき、今朝、ちょっとした用で駅前に行ったのですが、途中のパチンコ屋で開店前から並んでいる人たちを見かけました。あの人たちは普段何をやっているんだろうなーと思う今日この頃でした。
2664.3/13(SAT)
「11−M」テロ
 スペインのマドリードで列車同時爆破テロが起きて大惨事となりましたが、各種報道に接すると、容疑者として(1)バスク地方の分離・独立を求める非合法テロ組織「ETA(バスク祖国と自由)」、(2)アルカイダ系グループ「アブハフス・アルマスリ隊」、の2つが挙げられます。
 どちらが犯人なのかは現段階では断言できませんが、ともかくも今の私が言えることは一つあります。
 それは、日本でも鉄道の警備が強化されるということです。おそらく、都心のプラットホームに配置される駅員が増えるか、警備員が配置されることでしょう。
 ちなみに、冒頭の11−Mテロの呼称は、スペイン有力紙エル・パイスの社説「11−M」(3月11日の意)にちなんだものです。尚、この呼称が定着するかどうかはわかりません。3・11テロと呼ばれるかもしれません。
2664.3/10(WED)
ヴァルキリーは結構怖い
 二週間ぶりに神々の辞典を更新する事になりました。今回はヴァルキリーの別名を追加したのですが、その意味たるや…
 ヴァルキリー(Valkyries)は「殺害された者の選択者」という意味ですし、スケグル(Scögul 戦争、の意)、ゲンドゥル(Göndul 魔力を持つ者、の意。)、ゲル(Göll 騒がしい者、の意。)、ラーズグリーズ(Rádhgrídh 計画を壊す者、の意。)と、いやはや何とも物騒ですな。当時の北欧の人々がヴァルキリーに対してどんなイメージを描いていたのかがわかるような気がします。
2664.3/9(TUE)
テックウィン!
 ポイントランキングは今月も一位!
問13点
1点
問23点
3点
問31点
1点
問41点
1点
問51点
3点
合計18点
 今回は全体的にまんべんなくネタが採用されていますな。それにしても採用された私の作品を見ると、下ネタが非常に多い。政治ネタも結構出しているはずなのですが…。
 ところで、ポイントランキングをチェックして気になったのが、新人の美聖彩子さんです。今回初めて登場したにもかかわらず、一挙に12点を獲得して一気に7位につけました。追い上げるスピードは凄まじいものがあります。ネタはほどよくエロ抜きでうまいなあと正直思います。しかも年齢を見たら14歳! こっちは下ネタ連発の23歳で、しかも朝六時に起きて「おはよう中年探偵団」を聴いているプー太郎ですから、これはちょっと脅威だと思います。
 ところで、今月号を購入された方はご存知かと思いますが、テックウィンは次号から季刊化&DVD−ROM付になるのです。一瞬、(゚Д゚)ハァ? と思いました。なぜなら、ウチにはDVDドライブがないからです。まあ、次号発売日(予定)の6月8日までに、どこぞの家電量販店で数万円出して買えばいいだけなんですがね。金欠病だとなかなかそうは行きませんが、私は金のかかる娯楽をしないので、そのくらいのポケットマネーは持っております。
 それからもう一つ。「まいメイドストーリー」が消えています。どういった事情かは、おおよそ察せられます。
2664.3/4(THU)
 久しぶりにメールをチェックしてみたら、ワケワカランものがいっぱい届いていました。ここに晒すのは面相臭いのでこっちに入れておきます。
2664.3/3(WED)
小磯良平展
 今日の午前中、小磯良平展(世田谷美術館)に行ってきました。小生は浅学にして小磯良平なる画家を存じ上げなかったのですが、いざ観覧するに、作中の人物の目が死んでいるのであります。
 他にも、(ここの端っこがすごい手抜きになっている!)(乳頭をちゃんと描いていないじゃないか!)などと心の中でツッコミながら観て回りました。
 しかしながら、肉体の質感は上手に描かれておりました。
 ところが、二階の収蔵品展には、小磯良平の諸作品を凌駕する物がありました。横尾忠則の作品です。これを前にすると、数々の諸作品など吹っ飛んでしまいました。これのどこがどうすごいのかは、実際に御覧あれ。私の口からは説明すまい。
2664.3/2(TUE)
「ある日…10」出来あがり!
 出来ました。感想キボンヌ。
 ところで、今更ながらに気付いたのですが、「ある日…」シリーズの前作が公開されたのが去年の五月でした。随分作っていなかったんですね。まあ、他にも色々とシリーズを抱えておりますので、放置プレイ状態になってしまったのも止むを得ませんが。
 話は変わりますが、本日の産経新聞のトップに、京都の鳥インフルエンザ問題で、鶏の大量死を隠して出荷し続けた業者・朝田農産船井農場に対して行政が刑事告発する事を検討しているとか。消費者の安全を軽視して自己の利益の保全を図った以上、国民から非難の集中砲火を受けるのは当然でしょう。従って、国民感情からすれば「刑事告発は当然」となるのです。
 しかしながら、ちょっと一つだけ断言しておきたい事があるのです。それは、刑事告発が為されようが為されまいが、どっちにしろこの業者は潰れるということです。会社の信用が地に落ちた今となっては、これ以上商売を続けることは不可能だからです。こんなことを言うのは不謹慎かもしれませんが、借金が膨らまない内に廃業・整理する事をオススメします。
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