remove
powerd by nog twitter

イラクに対する警告

泉獺 H15.10/14
フセインが政治的に死んだ年のことである。
この託宣が臨んだ。
「イラクの民よ、だれも喜んではならない
 お前を打った鞭が折られたからといって。
 バッファローからカウボーイが出る
 その子は嵐のように飛び回る。」
   乏しい者も、糧を得
   貧しい者も、安らかに伏す。
「お前は、部族の勢力争いによって疲弊し、
 お前の石油資源は活かされない。
 工場よ、泣き叫べ、市街よ、助けを求めよ
 イラクの民は、皆、おののけ。
 西側から、最新兵器を携えて来る者があるからだ。
 その隊列から落伍する者はひとりもいない。」

異国の使者たちに、何と答えるべきか。
「アラブの基を据えられたのはアッラーである。
 苦しむ民は、そこに身を寄せる」と答えよ。
(おわり)

元ネタ:「イザヤ書」14.28-32「ぺリシテに対する警告」
【戻る】