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毒まんじゅうの罪

泉獺 H16.1/13
彼らは自民党総裁選で結束を破り
そこでわたし野中広Mを裏切った。
首相官邸は悪を行なう者どもの住みか
裏切りの罪を犯した者の足跡が記されている。
執行部の一団は待ち伏せる強盗のように
権力の中枢への道で票を切り崩す。
なんという強欲なことを彼らは行なうのか。
自民党の家に、恐るべきことをわたしは見た。
そこで青木幹Oは毒まんじゅうを食らい
橋本派を汚した。

青木幹Oよ、お前にも失脚する時が迫っている。

わたしが党勢を回復しようとし
橋本派をいやそうとしても
かえって、青木幹Oの不義、自民党の悪が現れる。
実に、彼らは偽りをたくらむ。
裏切り者は家の中で殖え
外では毒まんじゅうがせっせと作られる。
わたしは彼らの悪事をすべて心に留めている。
しかし、彼らは少しも意に介さない。
今や、彼らは権勢欲に取り憑かれ
その有様はわたしの目に余る。

彼らは欺瞞によって政権を
利権によって議員たちを喜ばせる。
彼らは皆、毒まんじゅうを食らう者。
餓鬼道に堕ちた亡者のようだ。
どんなに害悪が甚だしいかわかっていようとも
一時の飢渇をしのぐために喜んで食らう。
我々の総裁の選出日に
議員たちは毒まんじゅうの毒で無力になり
総裁は陰謀を働く者たちと手を結び
燃えるかまどのようなたくらみに心を近づける。
夜の間眠っていた彼らの欲望は
朝になると燃え盛る火のように毒の炎を噴く。
彼らは皆、地獄の業火のように熱くなり
自分たちが推し戴く者を焼き尽くすだろう。
総裁はとっかえひっかえ交代し
ひとりとしてわたしの警告を聞く者はない。
(終わり)

元ネタ:「ホセア書」6.7-7.7 イスラエルの罪
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