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大統領の値打ち

泉獺 H16.4/5
私は祈った。すると大統領職が与えられ、願うと、ネオコンが訪れた。
大統領に比べれば、オーナーも無に等しいと思った。
どんな肩書きも大統領にまさるとは思わなかった。
大統領の前では知事も砂粒にすぎず、
大統領と比べれば首相も泥に等しい。
わたしは知性や教養よりも大統領職を愛し、
智恵よりも大統領を選んだ。
大統領の栄光は消えることがないからだ。
大統領職とともに全ての正義がわたしを訪れた。
大統領の手の中には絶対的な正義がある。
わたしはそれらを全て楽しんだ。
パパの部下たちが導いてくれているからである。
だが、彼らが具体的に何をやっているのかは知らなかった。
素直な心で学んだ自由の素晴らしさを、惜しみなく伝えよう。
わたしは自由の素晴らしさを隠すことはしない。
大統領は人間にとって無尽蔵の宝。
それを手に入れる人はジーザスの兄弟とされ、
大統領のもたらす権力によって世界最強となる。
(おわり)

元ネタ:旧約聖書外典「知恵の書」7.7-11 知恵の値打ち
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