ストーリー独談

除念師 　 　ハンター試験を受けるために、現実世界に戻るキルア。魔獣キリコをゴンが紹介する。二人にしばしの別れ。 　 　試験日に間に合うように連れて行くという魔獣たち。それまでゴンとのことを話すキルア。 　んじゃ、あいつがオレん家来たとこから話そうか。 　語りだすキルアのあどけない顔。喜びに満ちた顔。 　その直前、ニッケスのグループの一人、アベンガネがゴンとビスケのもとにやって来る。ボマーに爆弾を取り付けられたこと。ボマーを倒してくれと懇願して、アベンガネは去っていく。 　しかしアベンガネは座して死を待つのではなかった。除念の呪法。現れた念獣が爆弾を食う。そしてそのままアベンガネに取り付く・・・ 　一方、試験会場に到着したキルア。参加者が殴りあう一次試験で全員を倒し、そのまま合格。ネテロ会長は言う。 　闇の住人キルア。ずいぶん成長して戻ってきたようだのォ。 　グリードアイランドに戻ったキルアがゴンのバインダーで発見した名前。 　クロロ・ルシルフル。 　 　驚くゴン。推理するキルア。わけがわからないビスケ。 　だよな。念を使わなきゃゲーム内に入れないんだから。じゃ、あと考えられるのは・・・ 　あたしもまぜなさいーー！！ 　ビスケが二人を殴り飛ばす。心が和むユーモア。だが、クロロはゲーム内にいる。 　ビスケは除念の能力の存在を二人に説明する。そしてまさにそのころ、GIに戻ってきていた幻影旅団メンバーはシャルナークの解釈を聞く。 　ヨークシンの真東にあるんだよ、GIは。 　クロロが除念師を探してGIに来たこと、レイザーに排除されて、捜索を第三者に頼んだこと。それは・・・ヒソカ！ 　ゴンたちはゲームを遂行する。カードゲットのための新たな手。マサドラの呪文カード屋の前で他プレイヤーを待つ。現実に戻れない哀れなプレイヤーに離脱カードを示してランクAのカードなどを交換。やがて57枚の呪文カードを手にすることに。