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HUNTERXHUNTERの謎
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アイコン15の時 2 −Yさん

15の時 2
「175番 クロロ・ルシルフルさん。」
「おめでとうございます、これがハンターライセンスになります。」

「あっけないという顔じゃの。」ネテロが言った。
「君はいつも、あんなやり方なのかね?」
「あんな、、とは?」
「先ほど確認が終わったところじゃ、26人全員死んだ、邪魔者は全て排除するという。」
「あの中の大抵の者は殺意がありましたよ。」
「確かにの、、残った受験者は決してレベルは低くなかった、二人程飛び抜けた者がいたと思ったがの。」
「いましたね、俺に攻撃が届いた、わずかに服にかすった程度ですが。」

破れた左腕の袖の中から、肘の斜め上あたりに悪魔か死神かどちらとも取れるような黒いタトゥーが見えた。

「よかったらワシの所へ来んかね?」
クロロは笑みを浮かべ
「俺の能力がどういう方向に向くか気になりますか?」
「ん… それもあるが、君の能力は貴重だ。」

「せっかくですが…。」
「そうかね、、これは仕方がないな。」


「一つ 聞きたい事が。」
「何かね?」

「俺とあなた、戦ったらどっちが勝ちますか。」
さっきまでの少年の目と違う

「・・それはやってみないとわからんな。」
クロロの口元が、かすかに笑った。

「これで、失礼します。」


「これからの目的は何かね?」

「大きい物を… 壊していきます。」


数年後、幻影旅団という9名の最強と言われる盗賊集団が世界に名を轟かせる。
現在は13名、団員はナンバー入りの蜘蛛のタトゥーを入れている。
リーダーのみ蜘蛛では無いタトゥーが左腕に。。






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