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HUNTERXHUNTERの謎
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アイコンレベルH(3話)〜隊長の苦悩・後編1〜 −幻影旅行さん

レベルH(3話)〜隊長の苦悩・後編1〜

その後、クラフト達は散々話し合った末にある一つの結論に達した。

    これは王子の企みだ、という結論に。

シ(サ)「まず、あの会議室に入室した時に王子がどういう行動をとっていたかをもう一度よく思い返してみましょう。おそらくそこに打開策が隠されているはずです。」
モ(ク)「特にどうという事もなかった気がするがな・・・」
ネ(コ)「ですよね・・・持ち物も漫画以外何も持ってませんでしたし・・・」
シ(サ)「・・・コリン、今何と?」
ネ(コ)「え?ですから持ち物は漫画以外何も・・」
シ(サ)「その漫画のタイトルは?」
ネ(コ)「確か・・・{ハンターXハンター}・・だったと思います。」
シ(サ)「なるほど・・・そういう事か・・・これで大体の状況が把握できました。今から言うのは私の仮説にすぎないのですが・・・」
モ(ク)「かまわん。言ってみろ。」
シ(サ)「では。まずここはおそらく現実世界ではありません。おそらく王子が所持していた{ハンターXハンター}という漫画の内部世界、つまり仮想世界です。王子は我々を何らかの手段でその漫画の内部のキャラクターに憑依させたのでしょう。」
モ(ク)「・・・君がそう思う根拠は何だ?私にはとても信じられんのだが」
シ(サ)「根拠はさしてありません。あの場で王子が所持していた漫画、私達の記憶、王子の性格、これら全てを考慮した上での一つの仮説です。しかし、私はこの仮説は王子の日頃の行動を考えれば、限りなく正解に近い仮説だと自負します。」
ネ(コ)「確かにそう言われれば・・・・・その通りですね!」
モ(ク)「そうか・・・そうだったのか・・・あ〜〜〜の〜〜〜ガキャ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」

    クラフト(モントゥトゥユピー)の怒りは今や頂点に達した。

幻影旅行





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