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HUNTERXHUNTERの謎
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アイコン少年(五話目) −RYOさん

少年(五話目)

少年は少年院に入りながら考えていた・・・。

少年《こうなる事はわかっていた・・・。絶対念を使った状態では殴ってはいけないとわかっていたのに・・・。俺は念を捨てたほうがいいのか・・・。》

少年はずっと考えていた。少年院では全く他人を寄せ付けず、殻にこもっていた・・・。

少年《俺はいままで何をしてきたのだろう・・・。空手を習い、強くなって友達もいっぱいて楽しかった・・。でもいつからかそんな平凡な毎日がつまらなくなっていた・・・。あれは念を覚えてからか・・。》

少年の苦悩の日々は続く・・・。

少年院の監視員「おい君、元気ないな。何か買ってきてやろうか?」
少年「・・・・・。あっ、じゃあHUNTER×HUNTER買ってきてもらっていいですか・・・・?」
監視員「ん?漫画か?よし、いいだろう。」
【次の日】
監視員「ホレ。買ってきてやったぞ」
ドサッ
少年「えっ・・・。全巻買って来てたんですか??」
監視員「あれ?そうじゃなかったのか??」
少年「あっ、いや嬉しいです。ありがとうございます。
監視員「おう!元気だせよな!」

少年は黙々とHUNTER×HUNTERを読んでいく・・・。しかし突然手がとまり、上を見上げる。

少年《これのせいで俺の人生壊れちゃったんだな・・・。》
・・・・・・・。
少年「いや違う!!」《このおかで俺の人生は変われたんだ!何を中途半端でやめようとしているんだ!!最初に誓ったじゃないか・・・、中途半端が一番危ない、ここまで来たら極めてやるんだって!念のせいじゃない!俺が未熟だったからあんな事が起きてしまったんだ。》

少年は立ち上がり錬をはじめる!!
「ズオォォ!」
少年「よし衰えてない。今日から特訓開始だ!ありがとうオッチャン!!」

少年の念は衰えていないどころか、目標の定まった今、当時より力強くなっていた。

少年「凝!!」ズズッズ・・

少年の才能は只者ではなかった。凝を三日でマスターしてしまった。そして少年その日の晩飯のコップの水にノート紙キレを浮かべて水見式を行うことに・・・。

カッ!¥ュ年は錬を行う。

ブワァ!¥ュ年「強化系か・・・・。・・・・・・!!!!!」

少年のコップからこぼれていく水の色がおかしい!まるで血のような真っ赤な色をしている・・・。

少年「なっ、なんだぁ!?!?」  「確か色が変わるのは放出系のはず・・・。」
《いや!これは他の変化か!?特質系??》

少年の系統は特質系だった。彼の能力は強化系と放出系どちらも100%極められると言う物だった。(その代わり操作、変化は65%具現化は40%)これは彼の内にに潜むすべて壊してしまいたい、という破壊神のような心のせいである。
RYO






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