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HUNTERXHUNTERの謎
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アイコン幽遊ハンター]のソナタ −ジャンさん

幽遊ハンター]

マチは必死にクロロ達のいた場所から、離れようと森の中を歩きつずけていた。

マチ:「皆・・・本当に殺られたの・・・?」

パクノダ:「マ・・・マチ・・・・。」

マチ:「パク!パクかい??よかった生きてて・・・。待ってな今治すから。」

マチはパクノダを念糸縫合によって、助けようとしたが、ヒソカからのダメージも消費オーラ量も多く上手く念を使う事が出来なかった。

パクノダ:「良かった、生きてたんだね。」

マチ:「喋るな・・・、傷にさわるだろ・・・。」

少しマチは涙ぐんでいるようにパクノダには見えた。

パクノダ:「どうしたんだい、その顔は・・・せっかくの美人が台無しじゃない。」

目に涙を浮かべながらマチは言った。

マチ:「だから・・・喋る・・・な・・・って・・・・。」

パクノダ:「もう、私達は無理だよ、マチだけでも生きな・・・。」

マチ:「馬鹿な事を、待ってろ、パクを治したらフランクリン、その後はフィンクスそれでシズクにコルトピ、ボノレノフも治さないといけない・・・・本当に手間がかかるよ。・・・・・・・・・どうして?どうしてこんな事に・・・・・。」

パクノダ:「マチ、いいかいアタシらはもう駄目みたい・・・・・・。」

マチ:「だから、言ってるだろ、もうすぐだ、もうすぐすればクロロが来る、そしたらきっとなんとかしてくれる・・・だから、それまでは絶対に死なせない。」

パクノダ:「団長が・・・・どういう事、団長は今アイツらと戦ってるの??」

マチはパクノダの少し強い口調に驚いた。

マチ:「いや・・・今クロロはヒソカと戦っているよ、だからもうすぐ来るよ・・・・助けに。」

パクノダ:「良かった・・・・。」

マチ:「良かった??一体何が??」

パクノダ:「いや、あの連中には手を出しちゃいけなかったんだよ、危険すぎる・・・いくら団長でもあの四人には多分・・・・・勝てない。」

(クロロの強さを一番知ってるはずのパクノダがそこまで恐れるなんて・・・・。)

マチ:「まぁ、あんな変態野朗すぐにクロロが倒して、もうこっちに向かってるはずだから、もうちょいの我慢だよ。」

パクノダ:「マチ・・・アンタがクロロって呼ぶなんて何年ぶりだろうね。」

マチ:「さっきのクロロときたらさ、なんだか妙に取り乱しちゃっててさ、それでなんだか蜘蛛結成前を思い出してさ・・・・。」

パクノダ:「マチの笑顔見るの・・・何年ぶりだろ・・・・・。」

マチ:「それ以上は喋っちゃ駄目だよ・・・。痛みを我慢してるの位しってるんだから・・・。」

パクノダはそれでも喋り続けた。

パクノダ:「昔はさぁ、マチもクロロもよく笑ってたよねぇ・・・・・・・。アタシねクロロが盗賊やるっていいだして、それから何年も盗賊続けてくうちに、段々胸の中の大事な所に穴が空いていくような気がしてたんだよね。・・・・・・でね今マチの笑顔見てさ思ったんだよ、マチもクロロもアタシも何もあの頃と変わってないんだって・・・。それ見てさ長い間空いてたおっきい、おっきい胸の穴の隙間が埋まったような気がしたんだよね・・・・マチ・・・・・ありがとね。」



マチは大粒の涙を流しながら何かを言おうとした、しかしその瞬間、悪魔のような声がマチの耳に入った・・・・。


ヒソカ:「駄目じゃないか☆★もうゲームは終わったんだから、。」

マチは涙をぬぐうとヒソカを睨みつけた。

マチ:「・・・・クロロ・・・団長はどうした。」

ヒソカ:「さぁね♪♪終わった事に興味はないんだよね僕★・・でも最高に楽しいゲームだったよ。」

マチ:「貴様〜〜〜〜。」

ヒソカ:「フフ、邪魔だよ、君に用は無い・・・。」

マチはさきほどの戦いの影響やパクノダの治療の為にもオーラを使い切っていてヒソカの攻撃をガードする方法は、もはや無かった・・・・。

マチ:「パク・・・・逃げて・・・・。」

マチは凄まじい程の連打を浴び、もはや絶命すんぜんだった・・・・。

ヒソカ:「君に用があって来たんだよ、実は・・生きててよかったよ★☆」

パクノダ:「マチ!!マチ!!」

ヒソカ:「ねぇ、君は浦飯君と戦ったんだろ、教えてくれないかい??戦いの時彼らの記憶を見たんじゃないのかい??」

パクノダは今の自分では・・・・いやたとえ万全の状態であってもこの男には勝てないと確信していた・・・・。

パクノダ:「・・・・・・・いいわ、マチの・・・ヒソカにはめられ命を失った皆の為にも・・・・・・・・。」

ヒソカ:「ん??何を言ってるんだい??」

パクノダ:「私の残された全てのオーラを使う・・・・・。」
   (記憶の雨)

パクノダはその技を使った瞬間、息をひきとった・・・・。

ヒソカ:「なんだ・・一体、まぁいい。そろそろ行こうとしようか☆★」
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幽助:「蔵馬、飛影、こっちだ〜!」
蔵馬:「幽助、無事だったか。」
幽助:「あたりまえじゃねぇか!!そっちもやっぱり大丈夫だったみたいだな。」
蔵馬:「まぁな、だがな、実は飛影が・・・・。」

飛影は言ったら殺すといわんばかりの表情で蔵馬を睨みつけた。

蔵馬:「いや・・・何もない大丈夫だったよ。」

桑原:「とっとと帰ろうぜ〜こんな所とはおさらばよ。」

蔵馬:「それで・・幽助、霊界の宝玉はあったのか??」

幽助:「おうよっ!ほらコレだコレ!!」

幽助:「アレっ、確かにポケットに・・・・。」

幽助がヒソカに渡されたコルトピのコピーはコルトピが死亡したと同時にその力を失っていたのだ・・・。

蔵馬:「・・・・まさか、落としてきたんじゃないだろうな・・・。」

飛影:「・・・・間抜けどもが、行くからこうなるんだ・・・。」


すると、その時晴れ渡っている空から雨が降り注いだ・・・・・。
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幽助:「・・・・見えたか・・・・・?」

桑原:「・・・おう。」

蔵馬:「やはり、あのピエロ最初から怪しいとは思っていたが・・・ここまで残虐とはな・・・。」

飛影:「どうやら俺と戦いたいみたいだな・・・・・。」

幽助:「許せねぇ、あの野朗だけは絶対に・・・。」

パクノダは最後の力をふりしぼって、本物の宝玉のアリカ、そしてヒソカの残虐な今までの行動などの記憶を雨に変えて幽助達の回りにだけ・・・降らしたのだ。



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