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ガソリンタンクのサビ取り

タンク内の腐ったガソリンを捨て、
せっかく新しく綺麗なガソリンを入れるなら……と、
ついでにタンク内のサビ取りをしました。

 使用するのは、超メジャーな『花咲かG』

 タンクを外します

 逆さ向ける

 切り替えコックも外します

 ちなみに長い筒が通常の燃料取り入れ口で、
 短い筒がリザーブ用の燃料取り入れ口。
 リザーブと言っても、別のタンクがあるわけではなく、
 この短い方の筒の高さ体積分が
 緊急用のガソリンとなる訳ですネ。

 ついでに切り替えコック部分も分解清掃

 切り替えコックが外れた穴部分を布ガムテープで塞ぐ

 タンクキャップからタンクの中を垣間見る(サビサビ〜)

 タンクキャップをタンクから外します

 更にタンクの中を覗く(サビサビ〜)

 こっちの穴もガムテで塞ぐ

 ママレモンで中の油成分を取り除く

 注入口を塞いで、シェイクシェイク!!


んっ!? 注入口を塞いだテープが膨らんできてる?と思って開いてみたら…

 泡あわ〜っ!!

泡を取り除くために、この後、数回すすぐ
液体が入ったタンクは重たいなぁ……。
しかも、なかなか泡が途切れない……。

とりあえず、泡もかなり抜けたようなので
とりあえず乾かして、
花咲かGを水で6分の1ほどに薄めて
投入……。
(お湯だと更に効果があるそうです)
1日おきに、位置を変えて
タンク内まんべんなく液体に浸す。


4月30日

 で……、只今、その最中……
ちょっと中を覗いてみたら、
す、……凄い!!
タンク内の色が変わってるよ!
銀色が見えるよ!
『花咲かG』、さすがにタダ者の爺さんではなかったっ!!
赤茶けた印象しかなかったタンク内だったのに、
鉄の色が蘇っているよ!!
でも、写真はまだ撮っていないの……。

↓使用後の『花咲かG』の液体
ちなみに使用前は、薄い薄い琥珀色の液体でした。


ド〜ロドロ〜


5月6日

こんな感じになりました!
↓左・サビ取り前  右・サビ取り後↓

見ただけでも分かりますよね?
いやビックリするくらいに、サビが落ちました。
さすがに底にこびり付いた頑固な錆までは取れなかったようですが、
それでもタンク内の表面が
一皮、削り落としたかのように
色が変わりました。
ホントに感動モノです……。


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