復活の暁には、ちょっとだけ見た目を変えようと思っています。
理由は、なんか黒ばっかりの車体カラーなので、パッとしないから。
今乗っているヤツ (カタログより) |
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厨房のころ憧れたヤツ (カタログより) |
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オークションで手に入れた部品をつけたヤツ (予想図) |
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どうせだから、 ちょっとだけ蛍光テープでも使って ドレスアップしようと思っている案 (予想図) |
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この他に、とりあえず セパハン→バーハン変換パーツを 買いました。 乗りやすくなるかな? (予想図) |
02年05月24日
カウルを取り付けました
サイドカウルを変えただけだけど
雰囲気がけっこう変わりました
こちらもオークションで落札した念願の青/黒カウルを取り付けました。
念願だったけど……取り付けてみたら、オリジナリティが無くなってしまったかのような、
なんか普通の感じ……。
いつか気が向いたら、戻すか??
ちなみにタンクだけは替える予定ありません。
ZZR400のハーフ=カウル姿が好きなので、250でやってみたらどんな雰囲気になるか、
またコラージュしてみました。
でも、切り落とした部分が固定されていないから、きっと走行風でバタバタ・ビリビリするんだろうなぁ……と思っています。
バランス的には、 コレがちょうど良いかな?? でもコレなら整備性とか あまり変わらない感じ……。 意味無いか……。 |
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ここまでカットすると、 ちょっと切りすぎかなぁ?? って感じ。 |
ZZR250が生まれて、もう10年以上経つのに、
一向にモデル・チェンジの気配がありません…。
ZZR400はモデル・チェンジ後、あんなに格好よくなったと言うのに…。
ずっと、羨ましいなぁ…と思っていたのですが、
中身はそれほど変わっていないようなんですよね。
んじゃぁ、ZZR400のドコに惹かれるのか?
自分なりに考えてみた結果、
その要因の一つに、メーター周りのパネルが、
旧バージョンZZR400や現状のZZR250のような安っぽい質感のプラスティックではなく、
テカテカとしたツヤのあるコーティングされた部品を使っているというトコロに気が付きました。
あの部分の品質が上がっているだけでも、
なんか高級感ある雰囲気が漂っているんですよね…。
で、ウチのZZRも、400に見習って、パネルの品質を上げることが出来ないか、
考えてみました。
ワンオフで作ってもらったら、カナ〜リ高くなるコトは分かっていたので、
カッティング・シートを貼り付けるコトは、すぐに思いつきました。
ネットで調べてみると、綺麗に張ってくれる業者さんもいるらしいです。
それでも工賃が、カナ〜リ高い…。
…で、ダメ元で自分で張ることが出来ないか、挑戦してみることにしました。
塗装と違って、結果的に失敗したなぁ…と思ったら、剥がせばいいですからネ。
バイクや車のパーツ・ショップに行くと、いろんな模様のカッティング・シートが売っています。
安いヤツや単色のヤツは、幅50cmくらいのが10cm単位で100円〜。
最初は、ラメの入ったアズキ色も格好いいかなぁ…と思ったのですが、
でもどうせなら、少し高級感のあるヤツにしようと、『カーボン調』のシートを選んでみました。
『AMU−Z』って会社の製品でしょうか?
このシートは幅50cmくらい×10cm単位で250円。
だいたいのパネルの面積とか考え、なおかつ失敗しても痛くないように、なるべく費用を安く抑えたい。
そこでおおよそギリギリだろうと思う、50×40cmにしました。
250円×40cmで1000円。
本物のカーボン素材で作ったら、何万円、ヘタすりゃ何十万もするだろうな…。
でも、今から思えば、もう20cmほど長いほうが、もっと綺麗に張れたか…。
さて、思いつきで始めたので、
パネルをZZRから外す前の写真を撮っていませんでした…。
で、すでに外れているトコロから始まります。
とりあえず、パネルを持ってお風呂に入って石鹸で綺麗に洗ってあげました。
あとやるコトと言えば、張る部位よりも少し大きめに切り取ったシートを張っていくだけなんですけどね。
このシート、ドライヤーで温めてやるとグニャリと柔らかくなるので、
片手でシートをビニョロ〜ンと引っ張って弛まないように、片手で空気を抜きつつ貼り付けていきます。
温めれば温めるほど柔らかくなり、けっこう伸びますので、R部分にも綺麗に張ることが出来ました。
ちなみに素手だと巧く滑らないので、防寒用のインナー手袋をして貼り付けました。
でも反対側の手は、シートを引っ張らないといけないので素手です。
粘着部分に手袋の繊維が付くと粘着力が半減するのでね。
でもその素手にドライヤーの熱風が長時間当たって、軽い低温火傷のような感じになり、
作業が終わったあと、しばらく手がヒリヒリしてしまいました。
シートの端末は裏へ回して、適当に貼り付けてやりました。
どうせ見えないしね…。
とりあえず、平らな面積の広い部分から張っていったほうが、作業が一気に進みます。
で、こんな感じになりました。
端っこの方は、少し切りすぎちゃったので、上から張り増ししました。
こんな感じで、各部をシートで覆っていくのですが、
温めたシートが冷える前に張っていかないといけないので、
デジカメ写真を撮っているような余裕がありません…。
まぁ、肩と頬でドライヤーを挟みつつ、
足でパネルを押さえ、
素手のほうでシートを引っ張り、
手袋のほうで押さえていくという、
アクロバット的な姿勢の作業で、デジカメなんて撮れる体の部位が残っていませんが…。
しかも、このシート、
完全に冷えてしまうと、張る前の状態よりも硬くなり、プラスティックみたいな感じになります。
その状態になってしまったら、ドライヤーで温めてもあまり柔らかくなりませんので、
一度、始めてしまったら、その切り取ったシート1枚分の作業を終えないとイケナイという、
久々に忙しい作業でした。
張っている所と張っていない所との質感の差が分かりますでしょうか?
メーター周りに近づくと、微妙なR加減があり、綺麗に貼れると嬉しいですネ。
本当は両サイド部分だけで、メーター周りを張るつもりは無かったのですが、
このR部分が案外綺麗に張れてしまったので、調子に乗って、このまま全部張ってやろうと思ってしまいました。
だから、微妙にシートの長さが足らなかったりして、よく見れば継ぎはぎ状態なんですけどね…。
全体的には、こんな感じに仕上がりました。
実際には、買ってきた50cm×40cmのシートをいくつかの長方形に切り分けて、画像の枠のように継ぎはぎをしています。
細かい所で、色々切れ端を使っているんですけどね。
しかし…、
カーボン調って、圧縮率を上げたりすると、柄が綺麗に映らないんですね…。
よく見れば、メーターの上部分で継ぎはぎしているのが、分かってしまいますね。
もう少し、シートを長めに買っておくべきだったかなぁ…と感じた部分です。
で、車体に装着します。
せっかく張ったシートですから、傷つけないように気をつけながら装着していきましょう。
サイド・ミラー部分のナットが邪魔になります。
ちなみに、このパネルの着脱に使うネジは4つだけです。
乗っているときに、一番、目にする部分です。
ん〜、満足満足…。
ちなみにタコ・メーターに張り付いている時計は、ダイソーの100円モノです。
以前は、バーハンドルに巻いていたのですが、視線の移動量が多いのと盗られる心配があったので、貼り付けちゃいました。
最初は真ん中に張ってみたのですが、さすがに針が見えにくく、
10,000回転以上なんて今の乗り方だとほとんど使うことが無いので、少しオフセット気味に配置しました。
このメーター横のR部分が綺麗に張れたことが、今回一番気分が良かったトコロです。
ちなみによくよく見てみると、メーター横で継ぎはぎしているので、カーボン柄の向きが変わっているのが、お分かりになるでしょうか??
当初の予定では、このサイドの部分だけ張るつもりだったんですけどね…。
ちなみに、カウル・ポケットのフタの下は、適当な感じに四角く切っています。
見えませんからね。
さて、こんな感じです。
いやぁ〜、満足満足…。
乗るたびに、頬が緩んでしまいます。
でも、細かい所を見ると、いろんなトコロで継ぎはぎしているのが分かるんですよね…。
模様が模様なので、張った本人じゃないと、あまり気が付かないとは思うのですが…。
しかしやっぱり、
この部分が変わるだけで、かなり新鮮感が上がりますね。
なにか自分のZZRの雰囲気を変えたいと思っている方に、ぜひお勧めしたい、一工夫です!
費用は1000円でした。
ついでにZZR400のパネル部分も張ってみる。
やっぱり質感が良いなぁ…。
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