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ライジング・ザン・ザ・サムライガンマン 

PS ウェップシステム発売 アクション

新刊にネタで使ったので解禁。

PS至上ある意味最大のバカゲーをやっとこ紹介。

 

メーカーはクールボーダーズで有名なウェップ。

バカゲーはつい出来てしまった物と、意図的に作った物があるが、

これは確実に後者!

狙いに狙ったバカと、予想に反する出来の良いゲームバランスが君を襲う!

 

ゲーム自体は天誅のような3Dアクション。

刀と銃を駆使し、より美しく、格好良く戦うと高得点。

…アレ、どこかで聞いたシステムだぞ…?

そう、デビルメイクライだ!

詰まる所バカゲー版デビルメイクライと思えば分かりやすいかと思う。

しかし、出たのはこちらが先。

つまりデビルメイクライのほうが真似っ子と言っても過言では無さげ!

 

〜〜ストーリー〜〜

ゴールドラッシュに沸くアメリカ。そこに金を狙いに謎の虐殺武闘集団「邪火龍団」(ジャッカルだん)

が現れ人々を脅かしていた。

ヒーローに憧れる保安官のジョニーは単身戦いを挑む。

善戦するも敵幹部の一撃を喰らい、谷の底へ落ちて行く…

 

瀕死の彼を助けたのは亡き父の友人にして、ジパングの抜け忍マスタースズキであった!

復讐を誓う彼はスズキとともにジパングへ修行へ…

刀術を修めた彼は得意の銃に刀の技を加えた「生涯無敵流」を勝手に開眼。

名を「斬」にまたも勝手に改め、スーパーウルトラセクシィヒーローを自称しつつ故郷に戻るのであった。

 

クレイジーポイント1 斬ルック  

主人公斬の格好からして既にマズイ。

文で説明すると…

・テンガロンハット

・顔の中央に大きなX字キズ。

・葉っぱをくわえている。

・鎖かたびら

・その上から法被。襟には「南無阿弥陀仏」 袖にはフリンジ。

・Gパン

・日本刀+ライフル級のリボルバー

なめてんのか!

ここまで安易かつオイシイデザインはそうそう出来ない!

 

クレイジーポイント2 ゲームシステムと謳い文句  

説明は不要。パッケ裏の文句を転載する。

 

・スーパーウルトラセクシィヒーロー気分満喫!!

 

・人間大砲、スロットマシーン、野球対決!? 

 息つく暇すら与えない怒涛のごとき敵の攻撃に立ち向かえ!!

 

・刀と銃を同時に使い、はびこる悪を一刀両断!

サムライガンマン「斬」がバンバン!ザクザク!ブッ放してブッタ斬る!

 

・画面からはみでるほど刀が巨大化!倍速で動くハッスルターイムッ!

 スモーチャンプを土俵で成敗!

 

・ボスのライフが0になったら、攻撃し放題の「トドメ・ファイナル」!問答無用のコンボ大会だ!!

 

・全ての男子待望「漢(おとこ)イベント」。全てのボタンを叩きまくって危機をセクシィに乗り越えろ!!

 

なんじゃそりゃ!

しかし、これで心揺らめくようなら、君はもうこちら側。早速ゲーム屋に直行しよう。

その前に少し解説。

 

ハッスルタイム…ゲージ使用のハイパーモード。デビルトリガーとか、

 旋風神ハリアーのような感じか?

 倍速で動き、必殺技のゲージ消費無視と言う虐殺モード。

 

トドメファイナル…ボスを倒した後の強制イベント。

コインを投げ(数百m程)、落ちてくるまでに何故か斬は3人に分身。

これでもかとメッタ斬りにして得点を稼ぐ。

 

漢イベント…1面に1つ必ずある。巨大爆弾を投げ返したり、

 回転舞台を押し合ったり、パワーでゴリ押す物が多い。

全てのボタンとは誇張なし。スタートセレクト以外は全て連打しないと、

ロクに反応もしない。

 

 

クレイジーポイント3 敵キャラ  

このゲームは敵幹部2人以外、敵もバカばかり。

敵は皆改造人間なのだが、

先程でたスモーチャンプは仏像の後光を背に、体にファイヤーパターンとか、

ポックリがキャタピラ、カンザシが多弾頭ミサイル、水芸がレーザーのゲイシャクイーンなど、

ブッ飛んだビジュアルのキャラが豊富!

それに加えなおオイシイのは

敵は1人1単語しか喋れないという事。

つまり、スモーチャンプだったら「ドスコイ」しか発音できないのだが、

字幕では普通に会話しているのだ!

 

【声】ドスコイ!ドスドスドスコイ!  【字幕】とうとうここまで来たか…

と言った感じ。

言わばバカゲー界の万国共通ピングー語のような物だ!

 

声の例としては

・ジャッカル ・だがね

・じゃけん ・ホワチョッ

・チャンコ ・キモノ

・カブキ ・ゴワス

等がある。

 

…といくら解説しても、このゲームの面白さの前には蛇足でしかない。

気になった諸兄は是非とも手にとって見て欲しいが、注意点が一つ。

このゲームのオビには、自身を一言で表す言葉が書いてあるので、

是非とも帯つきの物を探して欲しい。

 

そこに書かれた言葉はこうだ。

 

やっちゃった。

 

 

最後になるが、この作品はひとまずの完結を迎えるものの、まだ物語を広げる余地は十分にある。

実際、同社PS2ソフト「クールボーダーズ・コードエイリアン」のアンケート葉書には

『「ライジング・ザン」の続編が出たら買いますか』と言う項があったらしく、

2は出て然りであろうと言う所で、

ウェップシステム社は倒産の憂き目にあってしまう。

非常に残念な事だ。

ちなみにサントラもメーカーがツブれ回収になっていると云う悲運のゲームでもある。

 

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