オフザーケン
FC 徳間書店発売中止 RPG
諸君はこのゲームのタイトルを知っているであろうか?
知らない方も多いと思うが無理もない。
このゲームは90年ごろファミリーコンピューターでさんざチラシなどで宣伝しながらも
発売されなかったゲームだからだ!
ただ、何気なく生きてると数年に一度フラッとこのゲームの事を思い出し、皆に言いふらしたくなる。
発売されてればファミコン屈指のバカゲーになったであろうこのゲームを
俺の気まぐれで一緒に偲んでみて欲しい。
ゲームとしては半現代風のファンタジー。
キャラデザに矢野健太郎氏なんかを迎え割とやる気はあったようだ。
よく言われる表現としては「ラブクエストの前身」とか「摩訶摩訶っぽい」とか。
ほら、少し気になってきた。
旅立つ主人公は
剣士、魔法使い、僧侶に加え
力士、女子高生、マルサ…
開始早々からやる気よりも笑わせる気しか感じられない姿勢が堪らん!
そしてモロ、(カイザ) ドラクエ風の戦闘画面に現れる怪物たち。
大型昆虫や、悪妖精なんかのベタなモノから
CD埴輪、アンミラ服の土偶などお笑いモンスター、そして最大のウリ…
1ドットしか無いスライムや、
画面にスネくらいまでしか収まらない巨人!
小学生の悪ノリクラスの頭の悪さが堪らない。
正にその名の通りのオフザケっぷりだ。
ところでこの記事の為に検索してたらゲーム屋のページの通販買取。
オフザーケン…¥1000
おい、売ってくれよ(笑)
ウーン、恐らく楽しく無さそうな気はするがやってみたい物だ。