ミゲル・アイマン
ガンダムSEEDの序盤に登場したキャラである。
さて、君は覚えているかな?
答えは2、3話に出てキラに襲い掛かったあのお兄ちゃんだ!
ヘリオポリス侵攻作戦に参加。イージスを持ち帰るアスランに変わり、ストライクの鎮圧に臨むが、
本来なら圧勝のハズの連邦製MSを相手にするのに、
キラのコーディネーターの素質の前にナイフ一本でブチのめされ、
挙句再戦の際ソードストライクのブーメランが返ってくるのに気づかず直撃、一刀両断され散る。
こう書くとただのザコのようだが、
キラをなぶってる時の調子のノリ具合と、逆転された時のヘコミっぷり、
そしてブーメランに気付いた瞬間の「バカな〜〜〜ッッ!?」と言う断末魔と
アスランの「ンミィゲルゥゥゥ〜〜〜ッッ!!」は彼を一気にオイシイキャラに押し上げる。
そして彼のオイシさはその役のみに留まらない。
彼の声を当てているのは初代OPを歌うTMレヴォリューションこと、西川貴教氏なのだ!
「あ〜ありがちなタイアップね」と思うなかれ。
正直知らずに見てたら全く違和感が無いどころか、上手い人だなぁとか関心する程。
むしろミゲルのオイシさは西川氏を抜きにしては語れないだろう。
なんか気持ち顔も似てない?
普通の人にしてみたら誰だよ的なキャラであろうが、
俺にしてみれば、最初数話でヌルいかなと思う間も無くSEEDを見ようと言う勢いを付けてくれた愛すべきキャラだ。
レンタルで出たらもう一回見ようかな。
「バカなぁ〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!」