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HG ザクウォーリア
(ライブコンサートVer.)
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ZGMF-1000 ZAKU WARRIOR[LIVE CONERT VERSION]

2005年3月発売 1000円(税別)


型式番号 ZGMF−1000
全高 17.19m
重量 73.09t
武装 MMI-M633 ビーム突撃銃
MA-M8 ビームトマホーク

手榴弾(ハンドグレネード)

ZAKU WARRIOR [LIVE CONSERT VERSION]
軍隊に於けるパレードや閲兵式の花形の一つは戦車や装甲車両の行進や戦闘機によるアクロバット飛行である。
ザフトや地球連合軍も例外では無く、MSが正式採用後、様々な式典に機体を登場させている。

それどころかザフトはジンをアレンジし、「式典用装飾タイプ(GINN DECORATED TYPE FOR CEREMONY)なる

特別仕様のMSを造りだしていた。

彼等は猛将アンドリュー・バルトフェルドを「砂漠の虎」として喧伝するなど
連合に比べてプロパガンダの面に於いても秀でていたようだ。

(連合の場合、失態を糊塗する為に「エンデュミオンの鷹」を造りだすなどネガティブな事例が多い。

後の連合エースパイロット陣は第三者が巷間に流布したものが主である。)

その流れを考えれば、この桃色に塗られ半ばポップアート化されたザクウォーリアの存在も突拍子の無いことでは無い。

しかし、センスの善し悪しはともかく、一介のアイドル歌手のコンサートに(戦場慰問ではあるにしろ)最新鋭機を
舞台装置として使用するのはシャレを通り越してはいないだろうか?

いや、ラクス・クラインという少女はコーディネイターにとって、単なる「歌姫」のレベルを遥かに超えた存在になっているのだろう。

なおザクの投入(あの無茶な塗り替えには現場の人間もかなりの抵抗があったようだ)も含めて大がかりな舞台演出には
敏腕マネージャーである「キングT@KED@」氏の意向が大きかったようである。

ZAKU WARRIOR
「ZGMF-1000 ザクウォーリア」は連合・プラント間で交わされた停戦協定「ユニウス条約」の締結後に
開発されたMS群「ニューミレニアムシリーズ」の1カテゴリーである。

(このシリーズは1000という型式番号からサウザンドシリーズと呼ばれることがある)

元々ザクの雛型となったMSは前大戦の末期に開発が進んでいた。
即ち、フリーダム、ジャスティスを完成させた統合設計局が次に目差した、核エンジン搭載型量産MSである。

事実、第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦締結後に試作機は完成していたのだが、ユニウス条約の条項の1つである

「軍事目的でのNジャマーキャンセラーの使用禁止」に抵触する為に陽の目を見ることは無かった。

しかし、動力部以外にも高いポテンシャルを有していたこの機体本体はZaft Armed Keeper of Unity=
“ZAKU”へと引き継がれることとなった。

ザクウォーリアは後に開発されることになったインパルスガンダムにおけるシルエットシステムの設計思想を先取りしており、
パックパックの換装により様々な戦況に対応する事が出来、カタログスペックではGAT−Xシリーズを凌いでいる。

まさに栄光あるコーディネイターの未来を担うに相応しいMSである。


装備なし状態

HGザクヲの成形色をピンクとショッキングピンクに変更し、
マーキングシールを追加しただけです。

正直コレクションで十分だった気もしますが(苦笑)。

ビームライフル装備

シールドにはスパイク部分の星型シールと、
Lacus Clyne Alive!!のマーキングシールが付けられます。

星型シールのみホイールシールですが非常に貼りづらいです。

ビームトマホーク装備

戦闘用じゃないので、本来武器は使っていないんですが、
HGザクヲの標準装備は全て付いてます。

ポーズは特に意味なし。何か飛び掛りそうなんで(笑)。

ライブコンサート登場時のイメージ

正直このポーズしかない機体ですが、左平手の使い道として、
パッケージとインストに1/144ミーアのイラストが付いてます。

切り取って使えってことか(笑)。

バストアップ

他のザクウォーリアと違い、モノアイが青です。
右肩のハートマーク、左肩のハロマーク、

胸のLOVEは透明のテトロンシールで再現。

ハートマークは曲面に貼るので貼りづらいです。

HGルナマリアザクウォ^リアとの比較

同じ赤系ということで比較。
ルナマリア機がかなり濃い赤ってこともありますが、

ミーアザクヲは本当にピンクですな(笑)

おまけ HGガナーウィザード装備

当たり前ですが普通に装備できます。
思ったより違和感はないです。

コレクションブレイズウィザード装備

こちらもピンクに白であまり違和感はなし。
オレンジつけるとさすがに違和感あるかな?


おすすめ度 ★★★☆

武装
ザクウォーリアとその上位機種であるザクファントムはバックパックを換装することで様々な戦局に対応することが出来る。
砲撃仕様であるガナー型は長射程の高エネルギー砲を装備。

スラッシュ型は格闘用の巨斧を、高機動戦闘用のブレイズ型は大出力のスラスターを擁している。

この様にザクは「汎用」という意味を具現化した主力量産機である。
MMI-M633 ビーム突撃砲
ザクウォーリアの標準型兵装。破壊力と速射性を合わせ持つビーム機関銃。
その性格上、多少命中精度は落ちるが弾のばら撒きを優先し、同時に多数の敵に攻撃を行なう。

特徴的な弾槽であるドラム型のマガジンを、シールドの裏側にスペアとしてホールドすることが出来る。
MA-M8 ビームトマホーク
ビームの刃を持つザクウォーリアの近接格闘用兵装。
従来のMSが装備していたサーベル等の斬撃兵器より荒々しい印象が強い打撃兵器。

状況によっては敵に投げつけることさえある。通常はシールド内に収納されている。
手榴弾(ハンドグレネード)
ザクウォーリアは左右腰部キャニスターにハンドグレネードをマウントすることが出来る。
榴散弾は作戦用途に応じて通常のZR30Fの他に、高性能炸裂弾や強力な燃焼性を持つZR27Iテルミット焼夷弾など様々な弾種がある。
シールド
ザクウォーリアの左肩に装着されている対ビームコーティングが施された盾。
オーブから流出した高硬度鋼の精錬技術は本来の用途の他に、表面を突き出した3本の衝角を利用した突撃攻撃を可能とした。

また弾槽やビームトマホークのホルダーとしての役目も持つ。

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