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HG ソードインパルスガンダム 17

ZGMF-X56S/β SWORD IMPULSE GUNDAM

2005年2月発売 1500円(税別)


  ソードインパルスガンダム コアスプレンダー
型式番号 ZGMF−X56S/β YFX−M56
全高 19.37m(17.76m)
重量 78.93t(63.54t)
武装 MMI−GAU25A 20ミリCIWS
M71AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ
MA−BAR72 高エネルギービームライフル
MMI−RG59V 機動防盾
MMI-710エクスカリバー レーザー対艦刀
RQM60フラッシュエッジ ビームブーメラン
MMI−GAU19 20ミリ機関砲
QF208 航空ミサイルランチャー
AGM33 レディバード誘導ミサイル
パイロット シン・アスカ シン・アスカ

SWORD IMPULSE GUNDAM
C.E.72・3・10。プラント、連合間で締結された停戦条約(通称ユニウス条約)締結後に
ザフトが開発した新たな規格が「セカンドシリーズ」と呼ばれるMS群である。
インパルスガンダムはこれら実験的に造られた5機の内の1機であり、
この条約をクリアし尚かつこれ以前のMS以上の性能を実現する為に様々な新技術を採用している。

大きな特徴としては「MSへのN(ニュートロン)ジャマーキャンセラー使用の禁止」(すなわち核エンジンの使用不可)を
解決する為のエネルギー供給システム「デュートリオンビーム送電システム」の採用であり、
もう1つが様々な戦局の変化に対応する為の「シルエットシステム」と呼ばれる武装換装機構の導入であった。
この他にもパイロットの生存率の向上を目的とした戦闘機に変化する独立型のコクピット「コアスプレンダー」を取り入れる等、
両陣営を通しての従来型MSと比べて大幅に進化した機体となったのだ。

ソードインパルスは近接戦闘に特化した「ソードシルエット」を装備した形態であり、
ゼロ距離での格闘戦に於いて無類の強さを誇る。
赤く変化したVPS(ヴァリアブルフェイズシフト)装甲は切り伏せた敵の返り血に染まる勇姿なのかもしれない。

シン・アスカ
インパルスガンダムの正式パイロットであるシン・アスカは、連合軍によるオーブ侵攻作戦の際に目の前で両親と妹を失った。
その後プラントに渡った彼はアカデミーに入学、パイロットとしての資質を開花させザフトレッドの称号を得、
ミネルバの正式搭乗員となりファントムペインとの戦闘で初陣を飾る。

その後戦いを繰り返しながら地上に降りた彼は、その最中に真なる力に目覚める。
力なく家族を失った少年が「力」を得た今、彼は戦火の中で何に向かおうとするのか?


装備なし状態

青→赤、赤→黒に変わっただけで印象が
違いますね。水色→グレーはシール部分です。

ビームライフル装備

ビームライフルは付属していますが、
シールドは収納状態のみです。

チェストフライヤー

本体は色かえなのでもちろん分離変形できます。

レッグフライヤー

よく考えるとこの形態はディアクティブモードですよね。

コアスプレンダー

フォースのシルエットフライヤーの代わりに
飛行形態のコアスプレンダーが付属。
ミサイルもついてますがサイズが小さい(笑)。

フォースカラーとソードカラーの比較

色が違うだけで別の機体のようだ。
組替えて真っ赤なインパルスとか出来そう。


ソードインパルス装備なし状態

エクスカリバーレーザー対艦刀は結構長いです。
ソードシルエットも新造で素晴らしい出来になっています。
フラッシュエッジは基部で可動し角度調節できます。

エクスカリバー装備

ビーム刃がクリアーパーツになりました。
刀身は白成形で水色部分はシールです。

エクスカリバー装備その2

HGは良く動くのでポーズが決まりますね。

エクスカリバーアンビデクストラフォーム

長ったらしい名前ですが要は接続状態。
ブルンブルン振り回してるイメージで。

また戦争がしたいのか!あんたたちは!(ED曲〜)

HGなら両手で構えることも可能です。
さすがに構えるだけで精一杯ですが。

SEED−HYPERのイメージで。

エクスカリバーは連結するとかなりでかいです。
それなりに場所もとります(笑)。

ビームブーメラン(フラッシュエッジ)装備

背中から取り外して手に持たせられます。
ビーム刃はクリアー成形です。

フラッシュエッジ二刀流

コレクションと違いビーム刃は2つ付属。
両方とも取り外せます。

バストアップ

額と顎が黒のせいでしょうか、
フォースよりも馬面が目立たない気もします。

コレクションとHG

エクスカリバーの成形色が黒と白なのが
印象的です。

おまけ ソードシルエットフライヤー

バックパックが可動するので、フォースインパルス
付属のシルエットフライヤーに付けられます。

BACK

ちなみにこの商品には
シルエットフライヤーは付属しません。


おすすめ度 ★★★★☆

MA-BAR72 高エネルギービームライフル
マティウスアーセナリーMAの最新モデルビームライフル。
フリーダムやジャスティスの兵装であったMA-M20ルプスを改良し、デュートリオンシステム仕様に変更した。
当初ビーム兵器に関しては遅れを取っていたザフトだが、ここに来て連合を凌駕した感がある。
MMI-RG59V 機動防盾
フォース・ソード・ブラスト形態での共通のビームコーティングシールド。
戦術に合わせて中央部がスライドし大きさが変化する。ソード時では持ち回りを考慮し最小の形態となっている。
MMI-710 エクスカリバーレーザー対艦刀
背部左右に装備されている、レーザーの刃を持つ長刀。
X-131ソードカラミティが使用していた「シュベルトゲベール」の影響が伺える。
例え敵軍の兵器であれ、有効と思われる物は貪欲に取り入れるザフト設計陣の柔軟性が垣間見える好例であろう。
ソードインパルスはこの長刀を手に単身敵地のド真ん中に突入、数々の敵と格闘戦を演じその全てを一刀の下に両断している。
エクスカリバー・アンビデクストラフォーム
2本のエクスカリバーを柄部分で結合した状態。ランスや薙刀等のロングレンジの格技を使用することが出来る。
2つの刃が巻き起こす颶風(ぐふう)は巻き込んだ敵を尽く八つ裂きにする。
RQM60 フラッシュエッジブーメラン
背部に2本装着されたビームの刃を持つブーメラン。
ジャスティスに装備されていた「RQM51」の発展改良型と思われる。
単体ではビームブーメランだが、2本を接続することにより大型の実刃ブーメランとしても使用が可能となる。
この時の破壊力は複数の敵を纏めて両断するほどの威力を持つ。
コアスプレンダー
インパルスにのみ実験的に採用された独立型コクピット。
戦闘力はさほどでも無いが、パイロットの存命率の向上や特異な戦況化での戦術の拡大等の役目を担っている。
チェストフライヤー・レッグフライヤー
コアスプレンダーと合体し、インパルスガンダムになる上半身と下半身のパーツ。
設計者に言わせると、「全く新しい効率の良いMSシステムである」らしい。
ソードシルエット
ソードシルエットは近接格闘戦を想定した装備であり、
MS戦の他にも対艦船や文字通りの拠点への切り込み等に絶大な力を発揮する。

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