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レイダーガンダム

GAT−X370 RAIDER GUNDAM

2003年11月発売 1500円


型式番号 GAT−X370
全高 17.94m
重量 84.9t
武装 100ミリエネルギー砲(ツォーン)
2連装52ミリ超高初速防盾砲
80ミリ機関砲M417
76ミリ機関砲M2M3×2
短射程プラズマ砲(アフラマズダ)×2
破砕球(ミョルニル)
パイロット クロト・ブエル

地球連合がオーブ進攻戦において実戦テストを兼ね投入した第2期GAT−Xシリーズ。

イージスの系譜にあたる300系フレームを採用し、鳥類型高機動MA(モビルアーマー)へと変形を可能とする。

極限化した機体のフルスペックを引き出す為に生体CPUと呼ばれる戦闘特化人間をパイロットとしている。

重力下での単体飛行が出来るという最大の特性を利用し、痛烈無比な一撃で敵を粉砕する。

黒き凶鳥は勝利を強奪し、無残な骸(むくろ)を残すのだ。


出るかどうか心配されましたが、フォビドゥンより2ヶ月遅れでレイダー発売。
ようやくHGでも連合ガンダムトリオが揃いました。

造形の方は変形できるようになったせいか、コレクションよりも骨太な印象。
ここはコレクションがよかっただけに好みが分かれるところでしょうね。
あとHGのわりには色分けがあまりされてなく、ボディーや羽の赤い部分のほとんどがシールになっています。
シールであっても色分けされるだけよいという考えもありますが、
羽のシールとかは大きいので貼るのにちょっと苦労しますね。

可動範囲は変形の関係で膝が二重関節になってます。肘もしてほしかったですね。
足首も変形の関係で曲がりますが、ブリッツのように横方向にも曲がるようになっているので
接地性はかなり高いですね。

武器は防盾砲とコレクションになかったミョルニルが付属。防盾砲は腕に装着できるのはもちろん、
収納されているグリップが出てきて手に持たせることができます。
ミョルニルはワイヤーをリード線で再現。AMIAと違い表情をつけることは出来ますが、
ミョルニルを保持するほどの強度はないので空中に浮いた状態にはできないです。
ワイヤーを外して手に持たせたり、MA形態時にお腹に装着できます。

ポリキャップの数の制限のせいか、右腕と左肩の防盾砲をつける部分はポリキャップ、
つけない左腕と右肩はABSにより接続になっているところが面白かったですね。

お次はMA形態の解説です。変形機構自体は単純なのですぐ変形させられます。
まず肩アーマーを下げて空いた隙間に別パーツの機関砲を取り付けます。
そして顔を上にあげ、足首を伸ばして膝を曲げて変形させます。
背中のクローを前方に展開し、翼を開いてお腹にミョルニル、左肩に防盾砲をつけてできあがり!

しかしまぁあの細いクローだけで本体を自立させることが出来るのはすごいですね。
プラモデルならではというか、バランスの勝利ですね。カラミティ乗っても大丈夫!
首が正面向くように動くようになっているのに対して意味なしなのがちょっと残念ですが。

レイダーの最大の特徴である変形が出来るようになったことと、ミョルニルが付いていることが
HGになったことによる進化ですね。コレクションのプロポーションが良かったので、
造形の方はあまり目立ちませんでしたね。シールも多いし。
それを差し引いても遊べる楽しさと、HGで連合トリオを並べられるという点ではおすすめですね。


装備なし状態

思ったより太くはなかったですね。
肩とウイングの赤い部分はシールです。

ミョルニル装備

HGにはちゃんと付いてますよ!

防盾砲装備

グリップが出せるので手に持たせることもできます。

ミョルニルのワイヤーはリード線で再現!

ただリード線の保持力はないので
宙に浮かせることは出来ませんね。


MA形態

もともと簡易変形ですが再現されてます。
ツメで自立できるのがすごい!

BACK

ウイングを広げるとかなり大きめになるのが
うれしいですね。

正面から

一応首が正面向けるようにはなってます。
あまり動きませんが(笑)。
肩のマシンガンは差し替えです。

横から

思ったより足(ツメ)の部分が長いですね。

HGレイダーとコレクションレイダーの比較

コレクションも細身でいい造形してるんですよね。

HGで連合新ガンダム3機勢ぞろい!

次は1/100お願いします(祈)!


おすすめ度 ★★★★

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