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HG フォースインパルスガンダム 17

ZGMF−X56S/α FORCE IMPULSE GUNDAM

2004年11月発売 1500円(税別)


  フォースインパルスガンダム コアスプレンダー
型式番号 ZGMF−X56/Sα YFX−M56
全高 18.41m(17.76m)
重量 78.30t(63.54t)
武装 MMI-GAU25A 20ミリCIWS
M71AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ

MA-BAR72 高エネルギービームライフル

MMI-RG59V 機動防盾

MA-M941ヴァジュラビームサーベル
MMI-GAU19 20ミリ機関砲
QF208 航空ミサイルランチャー

AGM33 レディバード誘導ミサイル
パイロット シン・アスカ シン・アスカ

FORCE IMPULSE GUNDAM
C.E.72・3・10。プラント、連合間で締結された停戦条約(通称ユニウス条約)後にザフトが開発した
「セカンドシリーズ」と呼称される新たなMS群の一機がインパルスガンダムである。

この条約の条項の一つである「MSや軍事関係へのNジャマーキャンセラーの使用の禁止」は両軍部、

特にフリーダム・ジャスティス以降に核機関MSの量産を前提としていたザフト設計陣に大きな影響をもたらした。

これを解決するために同設計局はかねてから実験中であったエネルギー供給システム
「デュートリオンビーム送電システム」を実用化、採用することになった。

これは外部の動力炉からの電力を指向性の強いビームに変換し機体に送る機構である。

また、PS装甲を改良したVPS(ヴァリアブルフェイズシフト)装甲(「この雛型はストライクルージュに使用されており、
停戦のおりにオーブから流出した技術であると思われる)や急激な戦局の変化に武装の換装で対応する為の

「シルエットシステム」。

更に戦闘機に変化する独立型のコクピット「コアスプレンダー」等、両陣営を通じての在来型MSと比べて

大幅に進化した機体となり、ユニウス条約のもう一つの大きな制約であった「MSの保有機数の制限」を

クリアする機体(単機で従来のMS複数分の戦力を有する)となった。

シン・アスカ
インパルスガンダムの正式パイロットであるシン・アスカは怒りの人である。
71・6・15の連合軍によるオーブ侵攻作戦の際に目の前で両親と妹を失った。

その後プラントに渡った彼はアカデミーに入学、パイロットとしての資質を開花させる。
卒業後、彼を見いだした現最高評議会議長ギルバート・デュランダルの後押しもあり、ザフトの未来を担うであろう

セカンドシリーズMSのパイロットとなる。

彼は何故、憎むべき戦争の当事者になろうとしたのか?
それは握りしめられた妹の形見のみが知っているのかもしれない。


装備なし状態

色分けが少々厳しいですが、
全体的なバランスはなかなかです。

BACK

コアスプレンダーなしでも合体可能。
リアアーマーにビームライフルマウント可能です。

ビームライフル装備

シールドは赤い部分を差し替えることで
展開状態も再現可能。

ビームライフル両手持ち

グリップが可動しないので結構ギリギリ。
変形機構のため、肩は引き出せますが前後には動きません。

なんちゃってフォールディングレイザー

MGストライクより流用。大きさはこのくらいがいい!
※このキットには付いておりません。

シルエットフライヤーとコアスプレンダー

コアスプレンダーは変形しないコアブロックのみ付属。


装備なし状態

羽根は長すぎず短すぎずといいバランス。
青いボディにフォースシルエットが映えます。

ビームライフル装備

シールドが星部分以外赤なのが少々寂しい。
でもポーズが決まるので十分満足。

ビームサーベル装備

ビームサーベルは手首と一体のものが付属。
ビーム部分も手首も真っ白です(泣)。

ビームサーベル装備(流用)

クリアーのビーム刃は付いていませんので、
いつものように他キットから流用しましょう。

バストアップ

やや面長ですが、許せちゃう魅力があります。

コレクションとHGインパルスの比較

色分けがよくなった以外、造形は似てますね。
フォースシルエットは互換性があります

フォースシルエットフライヤー

フォースシルエットはシルエットフライヤーに装着可。
接続部分が回転してしっかり固定されます。

フォースシルエットフライヤーBACK

主翼の赤い部分はシールですが、
尾翼の白は別パーツになっています。


チェストフライヤー

肩が引き出せるので設定どおりの形になります。

レッグフライヤー

つま先を伸ばし膝を曲げただけです(笑)

そしてコアスプレンダーと3機合体! フォースインパルス!

このサイズで一応合体できるのは楽しいですよ〜。


おすすめ度 ★★★★

MA-BAR72 高エネルギービームライフル
マティウスアーセナリーMAの最新モデルビームライフル。
フリーダムやジャスティスの兵装であったMA-M20ルプスを改良し、デュートリオンシステム仕様に変更した。
当初ビーム兵器に関しては遅れを取っていたザフトだが、ここに来て連合を凌駕した感がある。
MA-M941 ヴァジュラ ビームサーベル
フォースシルエットに装備された2本のビームサーベル。
ユニウス条約によりミラージュコロイドの使用が禁止された為、その磁場固定技術の応用であるこの兵装も
条約違反ではないかとの議論が起きた。
(結局、応用技術まで禁止するのは両陣営にとってあまりにリスキーだったので、解釈の違いということで有耶無耶にされた。)
その際に開発された新技術の一部を導入し、より強力な出力をもつことになった。
MMI-RG59V 機動防盾
フォース・ソード・ブラスト形態での共通のビームコーティングシールド。
戦術に合わせて中央部がスライドし大きさが変化する。
コアスプレンダー
インパルスにのみ実験的に採用された独立型コクピット。
戦闘力はさほどでも無いが、パイロットの存命率の向上や特異な戦況化での戦術の拡大等の役目を担っている。
チェストフライヤー・レッグフライヤー
コアスプレンダーと合体し、インパルスガンダムになる上半身と下半身のパーツ。
設計者に言わせると、「全く新しい効率の良いMSシステムである」らしい。
フォースシルエット
各シルエットは通常、シルエットフライヤーと呼ばれる無人の牽引機によって射出される。
このノーズコーン型の機体はシルエットを切り離した後は自動で母艦に帰還する。
フォースシルエットは高機動戦闘を想定した装備であり、無重力、重力下を問わずその機動性を発揮する。

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