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HG ドムトルーパー 30

ZGMF-XX09T DOM TROOPER

2005年7月発売 1500円(税別)


名称 ドムトルーパー
型式番号 ZGMF−XX09T
全高 17.48m
重量 79.40t
武装 JP536X ギガランチャー マルチプレックス
MX2351 ソリドゥス・フルゴール

MA-X848HD 強化型ビームサーベル

G14X31Z スクリーミングニンバズ

MMI-GAU25A 20ミリCIWS
パイロット ヒルダ・ハーケン
マーズ・シメオン

ヘルベルト・フォン・ラインハルト

DOM TROOPER
ザフトでは前大戦終結後もMS開発が行われ、数度のコンペティションが行われた。
「ドムトルーパー」はザクの先行試作型である「ZGMF-X999」の設計思想から派生し、

ザクと同じウィザードと呼ばれるバックパックの換装によって様々な戦局に対応できるよう想定された機体であり、

後にザクに採用されたウィザードはほぼ全て換装可能であった。

当初はミラージュコロイドの使用も想定された機体であったが、

ユニウス条約締結でその使用が制限されるとそのコンセプトが宙に浮いてしまった。

また、主に重力下での使用を想定した大型のホバリングユニットを脚部にマウントし、
その鈍重なシルエットとは裏腹に地形によっては2足歩行のMSよりも高速な移動が可能な反面、

高出力化されたスラスターや、特殊な技量を要するホバリング駆動は

前大戦でジンやゲイツでの戦闘を経験したパイロットが多数を占めるザフト内では不評であり、

数機が試作された段階でコンペティションからは外され、乗り継ぎが容易なMSの開発が継続、

最終的に「ニューミレニアムシリーズ」として「ZGMF-1000 ザクウォーリア」が採用されることになる。

「ZGMF-XX09T」とされた形式番号の末尾にある「T」はガンダム系MS以降の

サードステージでの復活を望んだ開発陣の願いとされているが真相は定かではなく、ザフト内では欠番とされている。

しかし、意外な形でこのMSが実戦に参加する。
ギルバート・デュランダルによるロゴス討伐を目的としたオーブ侵攻にあたって、

エターナルからストライクフリーダムと共に地球に舞い降り、

本来友軍となるはずであったザフトMSの攻撃からオーブを守るのである。

これは旧クライン派により前大戦以降エターナルが隠されていた岩礁内の工場で極秘に生産されていたものだが、

先のコンペで使われた生産ラインまで想定したプレゼンテーション用資料が何らかの経緯でクライン派へ流出し、

容易に量産できたためと思われる。

ドムの名称はDauntless Obliterator Magnificent(壮大なる不屈の抹殺者)という意味を持つが、
これは当初の開発段階に付けられたもので、クライン派の意向ではない。

ヒルダ・ハーケン(003)・マーズ・シメオン(009)・ヘルベルト・フォン・ラインハルト(004)
現在はエターナルに籍を置きラクスと共に行動している。
かつてはザフトの旧クライン派の優秀なパイロットであった。第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦では激戦の中を生き残り、

その後、思想を同じくしたシーゲル・クラインの息女であるラクス・クラインに従う道を選び、

砂漠の虎ことアンドリュー・バルトフェルトと共に、世界の本当に進むべき道を模索している。

ピーキーな機体であるドムを駆使して三位一体の攻撃を実行する彼らは精妙なチームワークを持つが、
作戦はマーズがアイディアブレーンとなり、具体的考察をヘルベルトが行い、

現場でのリーダーはヒルダという役割を持つらしい。

また、ドムの機体の左肩と右足にはパイロットの識別が分かるようにナンバリングが施されている。
「003」はヒルダ、「004」はヘルベルト、「009」はマーズと識別されている。

 

装備なし状態

プロポーションはまんまドムといった感じです。
モノアイや白いラインやつま先の紫など、シールは多いです。

ビーム突撃銃両手持ち装備

バックパックを外しています。
背中はザクウォーリアと同じような形をしていて、

各種ウィザードを付けることが出来ます。

ビームバズーカはいつものように腰にマウント可能。

ギガランチャー装備

バズーカじゃないのね(笑)。やや保持しにくいです。
フォアグリップが稼動して両手持ちさせることも出来ます。

ギガランチャー両手持ち

肩はグフ同様丸型ポリキャップ&引き出し機構で、
両手持ちも出来ます。肩関節にモールドが追加されています。

ビームサーベル装備

バックパックから取り外してビーム刃をつけます。
本来はピンクの刃ですが、シールドとの兼ね合いで

製品ではクリアーブルーに。長いです。

平手が付いているのでポーズが決まります。

ビームシールド装備

クリアーブルーのパーツで再現されていて綺麗です。
腕のカバーを取り外して挟み込んで取り付けます。

シールドは一つだけですが、両腕とも取り付けられます。

戦尿のフライングベースが付属

グフイグナイテッドと同じもので種デスの共通仕様になりそう。
股間のポリキャップに接続し、ポリ隠しののカバーも付属。

M角度の違う2種類のアームが付属

高さ調節のパーツもあり、こちらもグフと全く同じです。
飛び掛るようなポーズなどアイデア次第で遊べますね。

バストアップ

顔はやや顎が出てますね。
貼っていませんが、左肩と右足用のマーキングシールが付属。

003(ヒルダ)・004(ヘルベルト)・009(マーズ)とのこと。

ジェットストリームアタックその1(ヒルダ機)

さすがに3機買ってないんで1機ずつポージングで。
ビームサーベルにビームシールド装備。

ジェットストリームアタックその2(ヘルベルト機)

ギガランチャー両手持ち。スタンドの高さを調節することで
3機並べたとき見栄えがするようになってます。

ジェットストリームアタックその3(マーズ機)

前に同じような画像があったような(笑)。偶然です。
ウィザード装備の画像は後日公開予定。


ガナードムトルーパー

HGのガナーウィザード装備のドムトルーパー。
違和感なく装着可能。

BACK

バックパックを接続する穴がウィザードと同じなので、
しっかりと装着できます。

両手持ちもこの通り!

少々きつい感じもしましたが射撃ポーズはしっかりと決まります。
劇中でガナーウィザードを使うことはあるのでしょうか?

横から射撃ポーズ!

付属のスタンドはこういうときにも効果を発揮します。
ザクにもつけて欲しかったですね。


ブレイズドムトルーパー

HGのブレイズウィザードを装備。ガナーとはまた違った印象に。

BACK

ブレイズウィザードはかなりでかいですが、
ドム自体がザクよりでかいので意外とマッチしています。

射撃ポーズ

ザクのビーム突撃銃のかわりにギガランチャーを装備。
高機動のリック・ドムとルーパーといった所でしょうか。

ギュイ〜ンと高速移動風に。

スタンドに乗せたら自重で傾いたのが、
宇宙空間風味でいい感じになりました。


スラッシュドムトルーパー

HGガ出ていないのでコレクションのものを装備。
単色なのはしょうがないとしてもなかなか凶悪な感じに。

BACK

ガトリング砲が意外にドムに合ってますね。
黒い三連星もどきには3種のウィザードを装備して欲しいです。

ビームアックス装備

なんかしょぼいポージングになってしまいましたが、
こういうときに平手がアクセントになって効果的ですね。

ビームアックス両手持ち

肩関節が引き出せるので両手持ちも可能。
より迫力のあるポーズが取れますね。

ウィザードがあればドムの魅力が何倍にもなります。


おすすめ度 ★★★★☆

JP536X ギガランチャーDR1 マルチプレックス
ビームと実体弾の双方が使用可能。砲身上部が実体弾、下部がビームを発射すると言う連装式構造を持つ。
設計段階では専用のウィザードと組み合わせて使用することを想定していたが、

クライン派の生産段階でコンパクトに設計変更されている。腰のマウントラッチに装着可能である。
MX2351 ソリドゥス・フルゴール
両腕にバインドされているビームシールドは、ザフト系量産型MSとしては初採用である。
当初の設計思想では想定されていなかった装備であるが、

同時期に製造されたストライクフリーダムの技術を流用したもので、デスティニーと同型である。

結果的に本体重量の増加を相殺すべく、武装の軽量化が必須であったこの機体にとって、

実体シールドを携行する必要のないビームシールドの開発と実用化は、機動性の向上と共に、

隠された工場内では実体のシールドより多くの部材を必要としないというメリットをもたらした。
MA-X848HD 強化型ビームサーベル
インパルス他のガンダム系MSに採用されたものよりも以前の設計であるが、
改修され出力が強化されている為、同等以上の威力を持つ。
G14X31Z スクリーミングニンバズ
現在、ドムにのみ装備されている機構。高エネルギー粒子を放散し、攻性の防御フィールドを展開する。
この粒子は、ビームライフルなどのビームと同じ性質を持ち、触れる物質を破壊する。

ドムパイロットの三人は、この粒子の利用と息のあった連携により、

「ジェットストリームアタック」と呼ばれる攻撃を可能にしている。

三位一体によって、その破壊力は、単体による攻撃の数倍ともなり得る。
MMI-GAU25A 20ミリCIWS
肩に装備されているバルカンは、インパルスやセイバーに装備されていたものと同型のものであり、
近接接近時に効果を発揮する。
EX-EZ1200 イージーウィザード
バックパック自体は着脱式になっており、接続基部はザクシリーズと共通になっている。
クライン派の生産段階ではザクのウィザードを入手することが難しく、

2基のスラスターとビームサーベルが装備された簡易的な構造とされている。

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