「ユニウス条約」は地球・プラント両陣営の軍部に様々な影響を及ぼした。
中でも「ＭＳに対してのＮジャマーキャンセラーの使用禁止」の条項は、ザフトにとってＭＳ開発計画の
見直しを迫られることになる重大事であった。
Ｘ１０Ａ「フリーダム」、Ｘ０９Ａ「ジャスティス」開発時に統合された３大設計局はそれ以後のＭＳ機関部に核エンジンの搭載を
前提としていたからだ（実際にプロトタイプは核駆動だったＺＧＭＦ-Ｘ９９９が存在している）。
すでに核エンジン搭載型のＭＳを時期主力として想定し、その量産試作型を開発していたが、惜しくも解体・破棄された。
しかし、その機体本体のポテンシャルは高く評価され正式採用となったザクシリーズへと引き継がれた。

「ザクファントム」は主に隊長クラスのパイロットが搭乗し、指揮官機として用いられている。
頭部の角状の装飾やパーソナルカラーの機体が多いのも特徴である。
ザクウォーリアと同様に、インパルスガンダムにおけるシルエットシステムの設計思想を先行した「ウィザード」と呼称される
武装換装システムにより様々な戦局に対応可能である。

ブレイズウィザードは高機動力と火力に特化しており、大型ブースターと背部ポッド「ＡＧＭ１３８ファイヤービー誘導ミサイル」を
搭載している。

基本的には先に出た1/100ザクウォーリアと同じ。
頭部の角と右肩もシールド装備になっていることが違いです。
モノアイと胸ダクト、ハンドグレネードの白い部分がシールです。

ビーム突撃銃のギミックはＨＧと同じ。
フォアグリップが可動して、
丸型カートリッジは取り外し可能。基部も可動します。

可動部分もザクウォーリアのの色かえなので程よく動きます。
リアアーマーにビーム突撃銃のマウントも出来ますよ。

ビーム刃部分はクリアーパーツで取り外し可能。
後側のとがった部分は可動します。
サイドアーマーのハンドグレネードは着脱可能。

かなり大きめの造型で迫力十分です。
色分け・ギミックも結構頑張ってます。

肩の引き出し機構のおかげでばっちり決まると思いきや、
シールドが斜めに傾けづらいのでいまひとつかも。

ＭＩＡのように接続基部がボールジョイントにはなっていないので、
斜めにしたり角度調節はあまりできません。

ミサイルポッドのハッチ部分だけでなく、
スラスター部のカバーも上下共にかなり大きく開きます。

ミサイル部分も赤で色分けされています。
ブースターの白いラインはシールで再現されています。

スラスター部のカバーはこれだけ大きく広がります。
スラスターの赤い部分も別パーツ化されてます。

モノアイが可動するので表情はつけやすいです。
画像ではついてますが、角の安全基準は切り取りましょう。

ＨＧより先に1/100が出ているんですよね。
ＨＧは６月発売予定。それにしてもコレクションは白すぎ（笑）。

サイズが違うとはいえ、かなりプロポーションが違いますね。
スマートとマッシブ、好みが分かれそうです。

1/100で色かえが続くと正直イメージ悪いですが、
微妙に装備が違ったり出来もいいので集めていきたいですね。