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ジオング

MSN−02 ZEONG

2002年7月発売 6000円

とうとう出ました!初代ガンダムのラスボス、ジオング待望のMG化です。
まず、とりあえずでかい!
足がないのに普通サイズのMGと同じくらい、
スタンドつければさらにでかく、ボリュームもあります。

頭の分離化得体はもちろん再現!モノアイは上下左右に可動します。
クリアーパーツで頭の中が透けて見えてかっこいいです。

ボディーは腰、首の下の部分などにボールジョイントを使用しているので、
飛行形態時ののけぞりはもちろん、見た目よりも動きます。
肩と胸のダクト部分は引き出し式なので、怒り肩などの迫力あるポーズも可能です。
ただ結構硬いのでうまく引き出せませんが(笑)
はじめからちょっと引き出しておくといい感じです。
スカートは丸々1パーツ、お茶碗のように入っています。でかい!
バーニアは全て独立して可動、後ろの5つのバーニアは基部ごと引き出して
角度付けできます。ただ、引き出すのが少々面倒ですが。
大型バーニアの所は足がつきそうになってますねぁ。。

しかし、一番自分が気に入っているのはマニピュレーター。
人間の指と同じように可動します。親指まで!
フレームに装甲をつけることによりここまでリアルに再現されるとは!
ただ、指の装甲の処理は面倒ですけどね。
ジオングの設定上あまり曲がらないひじはここにも引き出し機構を組み込み、
見事に90度曲がるようにしています。細かいなぁ。

オールレンジ攻撃はリード線を使って再現していますが、
HGUCでもリード線で腕を支えるのは結構困難なのでMGでは無理!
それならスタンドをつけましょう!というのは素晴らしい発想です。
腕にしっかり固定できますし、固定部が動くので角度付けも出来ます。
スタンドといえば本体用のスタンドも5段階の角度調整ができていい感じです。
しかも調整部がストッパーになってでかい本体を支えます。

まぁ、はっきり言って6000円は高いと思います。
しかし、足なしでこれだけ遊べるとは正直驚きです。
買って損はないとは思いますが、足つきが出ると予想して待つのもありかなと。
1年戦争好きなら買っといたほうがいいですよ。置き場所があれば(笑)



MGとHGUCとBB戦士との比較

足なし3兄弟。。
色もMGだけ微妙に違います。


おすすめ度 ★★★★

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