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ガンダム4号機

RX−78−4 GUNDAM G04

E.F.S.F. PROTOTYPE MOBILE SUIT OF SPACE BATTLE USE

地球連邦軍 試作型空間戦闘用モビルスーツ

RX−78−4 「ガンダム4号機」

2003年7月発売 2800円

まさにMG化の大穴、ガンダム4号機のまさかのMG化です。
値段も抑え目で、新たなMGの可能性を模索している感じのするキットです。

プロポーションは顔が小さめ、股関節の軸を下目にして足を長めにしています。
まさにカトキ氏のデザインを反映しているような感じですね。
カラーリングの方もこの複雑な色分けをほとんど再現しているので素組みでもいい出来です。

腕ははさみこみ式だったり、肘のポリパーツが剥き出しだったりと気になるところもありますが、
デザインを活かせるように通常肘を90度回さないと可動しないところを
肘を回さなくても曲がるようになってます。90度回せば二重関節になるのも従来どおりです。
簡単に言うと肘が2方向に曲がるということですね。

そして今までのキットのように肩の引き出し機構が本体の方ではなく、
肩の方に内蔵されているというのは驚きですね。ビス止めなので強度もばっちりです。
これでメガランチャーを両手で構えられます。

脚部はディテールは入っていますがフレームの再現を廃止。
賛美両論あると思いますが、これによるコストの削減でよいキットになるならOKですね。
組んじゃえば見えないところですし(笑)。
足首の二重間接化はほぼ標準化しつつありますね。うれしいことです。

武装としては4号機の固定武装のメガビームランチャーは造形的にもよい出来です。
エネルギー供給ケーブルは赤いリード線で再現されていて、腰の○に通してセットできます。
メガビームランチャー自体も腰にマウント可能です。

武器はビームライフルにビームサーベル、シールドは半分に折りたためます。
増加スラスターユニットも肩に装着可能です。ちゃん設定どおりに固定されます。
あとプロぺラントタンクは腰に脱着可能です。

マイナーな機体ですが、価格を抑えつつ新しい試みが見られた非常に出来のいいキットです。
デザインには好みが分かれるところだとは思いますが、プラモの進化系としてどうでしょう?
色違い・武装違いの5号機も出るので好きなほうを買うのもいいかもしれませんね。


装備なし状態

肘のポリキャップがむき出しですが
思ったよりは目立たないかも。

黒い肩に白い装甲がしっかりはまっていい感じ。
肩関節の引き出し機構により
ビームライフルも自然に両手で構えられます。
ビームサーベル装備。

シールドはMk−2みたいに半分にたためます。

各部関節もよく動きます。 メガ・ビーム・ランチャー装備!
メガ・ビーム・ランチャーも
両手で普通に保持できます。
メガ・ビーム・ランチャーとか追加装備

エネルギーケーブルは赤リード線で再現しています。


おすすめ度 ★★★★☆

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