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シャア専用ズゴック

MSM−07S Z’GOK CHAR’S CUSTOM TYPE

PRINCIPALITY OF ZEON CHAR'S CUSTOM TYPE AMPHIBIOUS MOBILE SUIT

ジオン公国軍 水陸両用モビルスーツ

MSM−07S 「シャア専用ズゴック」

2003年11発売 3000円

量産型ズゴックが出た時点でこいつの発売は時間の問題だったのですが、
結構早く出ましたね。シャア専用ズゴックです。

基本的には先に発売された量産型ズゴックの色かえですが、
こいつは今までの色かえとは違い新たに修正されている部分があるので
そこを中心にみてみましょう。

その違いとは、腕と足の蛇腹状部分のポリキャップを大型化(というか長く)し、
わずかではあるが伸縮することによって可動範囲の拡大を図っています。
その可動範囲は本当にわずかなのでそれほど気にはなりませんが、
伸びた関節の部分に軟質素材でディテールを追加しています。

しかも一度関節を伸ばすと腕が外れてしまうので、可動範囲の拡大というより、
S型としてのディテールの追加と割り切った方がいいですね。
外れてしまうと軟質のパイプ状パーツをつけるのが面倒ですから(笑)。
伸ばしっぱなしにしておくのが無難ですね。量産型より気持ち曲がりますし。
ちなみにお腹のポリキャップも長くなっているのでほんのちょっとだけ曲がるようになってます。

あとの違いはコクピットに乗っているのが一般兵からシャアになっていることと、
劇場版のポスターに載っていた4本ツメを再現できるようになったことです。

しかしあくまで3本と4本の選択式という感じなので、ツメが8本しかついてません。
なので付け替えるときいちいちツメを1本1本取り外さなくてはならないので面倒です。
でも4本ツメはなかなかかっこいいですよ。あいかわらずツメは取れやすいですが。
個人的にはツメやジェットパックの大型化などでS型の違いを出して欲しかったですが。

基本的には色変えですので量産型を持っている人はよほどシャアズゴが欲しくなかったら
無理に買うことはないでしょう。関節の伸縮も気持ち程度ですしね。
しかし、ただの色替えではなく既出製品を改善して発売するという心意気はよいです。
ズゴックはHGUCの時も改善されてますから、問題が見つかりやすいのかな(笑)?
量産型とシャア専用どっちがいい?と言われたら間違いなくシャアズゴといいますからね。


手足は伸縮機構というより
ディテールアップって感じです。
可動範囲は量産型とそれほどかわりませんし、
引っ張るとすぐとれます(笑)。
お約束のジムの腹ぶち抜きポーズ。

量産型よりお腹も少し伸びるようになってます。

←の後の爆風避けポーズ

最限度はまだまだですがけっこういけてる?

大河原氏の劇場版ポスターの4本ツメ仕様

ただツメが8本しかないので差し替えが面倒!

ツメが多いとそれなりにかっこいいです。

大型化とかしてくれるとうれしかったな〜。

MGシャア専用機と量産型機の比較

関節が伸びる分シャアズゴの方がでかく感じます。

HGUCシャア専用ズゴックとの比較

HGUCも造形、可動共にいい出来ですね。


おすすめ度 ★★★★

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