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ズゴックE

MSM−07E Z’GOK EXPERIMENT

PRINCIPALITY OF ZEON EXPERIMENTAL AMPHIBIOUS MOBILE SUIT

2003年8月発売 1200円

夏の終わりに0080&水物祭りを締めくくるかのようにズゴックEがリリースされました。
これもハイゴッグ同様旧キットがなかなかの出来だったので評価が難しいところです。

まずモノアイは旧キット同様クリアーパーツで成形されています。
ボディーの造形は旧キットと比べるとかなり細身になっているので好みが分かれそうです。
腰の可動範囲はなかなか広いですね。

そしてこのキットは蛇腹状の部分が一節ごとに別パーツになっています。
そして中には芯となるフレーム(といっても棒状ですが)が内蔵されています。
つまりHGUC初のフレーム内蔵キットとなるわけです(笑)。

とはいっても正直言ってただの芯、可動域が設けられているわけではないので、
ズゴックのように一節ごとに曲がりはしません。蛇腹パーツはただの飾りです(笑)。
ツメはポールジョイントで微妙な動きも出来るのでちょっと期待はずれでしたね。
脚部もズゴックほど動かないのでダイナミックなポーズはとりづらいですね。
水中巡航形態の時につま先を伸ばす関係で足首の可動だけは素晴らしいです。
ちなみに水中巡航形態は水中ジェットパックをつけてつま先を伸ばして寝かすだけです。

背中の水中ジェットパックはハイゴックと同造形のものが付属。
これと同じオレンジの成形色に胸の赤い部分はなっているのが残念ですね。
その他に各部赤い部分などがホイルシールになっているのですが、
胸のジオンマークまでホイルシールなのが非常に残念ですね。
せめてMGのようなマーキングシールにして欲しかったです。

ハイゴッグ、寒ジムと0080ものがなかなかの出来だったので期待していたのですが、
少々肩透かしをくらった感じですね。旧キットが既に言い出来だったのも響いたかも。
HGUCで安価なので飾っておく分にはいいと思いますが、
アクションポーズをつけるには厳しいかもしれませんね。


水中ジェットパック装備

ほとんど見えませんでしたね(笑)。
ジオンマークと胸の赤がホイルシールなのが残念。

BACK

水中ジェットパックはハイゴックと同じです。

ツメはかなり開閉しますが、蛇腹部分は
フレーム(棒)に通しただけで曲がりません。
腰もあまり動きませんが、
足首の可動は素晴らしく、接地性は抜群です。
水中巡航形態

とはいっても水中パックつけて寝かしただけです(笑)

BACK

でもつま先がしっかりと伸びますよ。

サイクロプス隊の2体の比較 北極に散る(笑)!

おすすめ度 ★★★☆

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