旧キットの出来もなかなかよかったのですが、今回の特筆すべき点は、
ＨＧＵＣで初めてモノアイカバーがクリアーパーツで再現されていることですね。
おかげで頭部の表情が豊かになっています。
その代わりに旧キットではクリアーパーツで再現されていたモノアイはシールになっています。
ここは少々残念なところです。

各部の可動範囲は既存のＨＧＵＣ準拠ですが、結構動く印象です。
ドムならではの腰を落としたポージングなどがよく決まります。
足首前のカバーが前後に動くために足首の可動を殺していないのがいい感じです。
脛の裏側にはきちんとモールドが入っています。

手首はドム・トローペンのように人差し指が可動するタイプになっています。
これによりマシンガンのトリガーをしっかり握れるようになっています。

武装はジャイアント・バズと９０ｍｍマシンガン、それにシュツルムファウストが２個付属しています。
ジャイアント・バズはグリップが可動するので肩に担いで構えるポーズも自然に決まります。

あと００８３のカリウス機再現のためのヒート・サーベルもついています。
ジョイントにより背中にマウントすることも可能です。
ジョイントを外しても穴が目立たないようになっているのは好印象です。
ちなみに背中のプロペラントタンクも取り外し可能です。
各部マーキングシールも付いていますがホイールシールなのは相変わらず（笑）。

ＨＧＵＣのドム系はとローペン以来ですが、格段にバランスがよくなってます。
この調子で普通のドムも欲しいところです。
ランナー分けを見る限りでは、緑のリック・ドム２も出そうな感じがしないでもないです（笑）。

ドム系のボリューム感と独特のデザインが
うまく再現されていますね。

グリップが可動するので肩に自然に担げます。
シュツルム・ファウストは２個付属。

人差し指が可動するのでトリガーを保持できます。

ヒートサーベルは背中にマウント可能です。

ズバッ！ポーズが決まりますね〜。

やっぱり重ＭＳには重装備が似合いますね。