ポルトガルの看板スター ルイス・フィーゴに勝負操作の疑いが浮上している。英国のサッカー専門インターネットサイト「soccerage(www.soccerage.com)」は「フィーゴが今月14日、2002年韓日ワールドカップ(W杯)D組予選リーグ最終試合の途中、韓国の李栄杓(イ・ヨンピョ/安養)に「引き分けて、韓国とポルトガルが並んで決勝トーナメントに行こうと提案した」と報じながら、国際サッカー連盟(FIFA)が勝負操作の疑いで内偵に取り掛かった可能性が高い」と明らかにした。
「soccerage」は「フィーゴは前半を終えロッカールームに向かう途中、李栄杓に近付き、このような話しを持ち掛けた」とし、「李栄杓は当時、大田(テジョン)で行われていたポーランド−米国戦の試合状況を知らなかったため、フィーゴの提案がどのような内容だったか、正確に理解できなかった」と報じた。
また、同サイトは「確認は不可能だが、FIFAがフィーゴの提案と関連し、内偵に着手した動きがある(An investigation on FIFA's behalf is probably already underway)」と報じた。
もし、フィーゴが李栄杓に引き分けにして、両国が一緒に決勝トーナメントに行こうと提案したことが事実であれば、これは明白な勝負操作を図ったことになる。
FIFAは選手やコーチングスタッフが勝負を操作し、発覚された場合、最高で永久除名までの懲戒を行うことができる。
今年2月、ソニーミュージックの『Love United』アルバム製作のためフランスのパリでフランスのジダン、イングランドのベッカムなどと一緒にフィーゴと初めて顔を合わせた李栄杓は、今月14日の試合終了後、「フィーゴが引き分けを提案した」と話した。
『スポーツ朝鮮/リュ・ソンオク記者』
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