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IWC総会 in 下関関連ニゥス
5月24日に閉幕した国際捕鯨委員会(IWC)に関するニゥスです。
まだ整理をしてないのでごちゃ混ぜになっております。ご容赦下さい。

IWC総会審議止まる―先住民捕鯨、日米譲らず
 山口県下関市で開かれている国際捕鯨委員会(IWC)総会は二十二日、 イヌイットなど先住民に特別に認められている鯨の新たな捕獲枠などを討議。 先住民捕鯨を基本的に支持してきた日本が方針転換し、投票にかけるよう強く 要求したため、会議はたびたび中断し審議がまったく進まない異常事態となった。
 この日の総会では、四カ国、計五種の鯨の捕獲枠のうち、米国とロシアが 最初に共同提案したホッキョククジラ枠が議題となった。米国などはこれまで通り、 五年間で二百八十頭の枠を求めたが、ノルウェーが二年間枠とするよう要求、 投票で否決された。
 これを受けて議長は、投票にかけずコンセンサスで合意するよう提案した。

 しかし、日本は「日本の捕鯨地の窮状を緩和するためのミンククジラ五十頭枠に反対しながら、 米国は資源状態の悪いホッキョククジラの捕獲枠を要求している。二重基準だ」と強調、 あくまで投票にかけるよう強硬に求めた。

http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20020523/mng_____kok_____000.shtmlより

米などの先住民捕鯨を否決 IWC総会
 先住民捕鯨はこれまで、生活を保護するなどの目的からコンセンサス 方式で合意してきた。日本もこの方式を基本的に支持してきたが、今回は 日本の沿岸捕鯨に反対しながら自国の捕鯨容認を求める「米国のダブルス タンダード」に抗議して投票にかけるよう強硬に主張した。この提案が 実際に否決されたことで、日本と反捕鯨国の対立は一層激化しそうだ。

 この日の会合で、日本は「米国の提案は認められない。早く投票を」と主張。 投票では賛成30、反対14、棄権1で4分の3の賛成が得られなかった。
 ホッキョククジラは資源量が約7500頭と極端に少ない鯨種で、捕獲枠 の見直し時期を迎えた米国はアラスカのイヌイットのためこれまで通り 280頭の捕獲を要求した。

 日本は「ホッキョククジラは資源量が少ない」などと指摘。漁民が窮地に 陥っている日本の沿岸小型捕鯨に反対しながら、自国の沿岸捕鯨の正当性 ばかりを主張する米国を批判した。
 これに対し、米国代表は「ほかの問題を理由に先住民捕鯨が否決され、 失望した。完全に政治問題だ」と声を荒らげた。

http://www.sankei.co.jp/news/020523/0523kei097.htmより

分担金制度の変更で加盟国増加も IWC総会閉幕
 山口県下関市で開かれていた国際捕鯨委員会(IWC)の総会は最終日の24日、前日に否決された米国とロシアの先住民捕鯨をめぐり、妥協案をまとめることができないまま、閉会した。今後両国は、国際捕鯨取締条約に基づき異議申し立てをすることを含め、先住民捕鯨を続ける方策を探る。また、途上国が支払う分担金の軽減が決まった。来年以降、途上国の新加盟を狙った捕鯨容認、反捕鯨双方の多数派工作が激しくなりそうだ。

 条約では、IWCの決定に対する加盟国の異議申し立ての権利があり、申し立てた国は決定にしばられない。今回の先住民捕鯨否決に対しても、米ロがこの権利を使うかどうかが注目される。ノルウェーはこの権利を使って、現在もIWCで一時停止している商業捕鯨を続けている。

 これまでほぼ一律負担だったIWC運営のための分担金は、各国の経済力を反映して途上国分を先進国が負担する方式に改められた。日本は積極的に加盟を呼びかけており、加盟国が増える可能性がある。

 日本が提出した、北西太平洋のイワシクジラと沿岸のミンククジラを各50頭追加する調査捕鯨計画に対して、反捕鯨国は自粛決議を提案していた。だが今回、時間切れで採決されなかった。自粛や中止を求める決議が採択されなかったのは、87年の調査捕鯨開始以来初めて。

 今回の総会でも、捕鯨の管理制度は完成せず、反捕鯨側が提案した新たなサンクチュアリ(禁漁区)も否決された。森本稔・日本政府代表は「すぐに大きな変化はないが、日本支持の票が伸びてきた。今後も努力したい」と話した。IWC総会は来年ドイツ、再来年はイタリアで予定されている。(00:34)

http://www.asahi.com/national/update/0524/033.htmlより

総会が閉幕 「大きな進展はなかった」と日本代表
 山口県下関市で開かれていた国際捕鯨委員会(IWC)総会は24日、米国とロシアが提案した先住民生存捕鯨の捕獲枠の修正案と、日本が求めた沿岸でのミンククジラの捕獲枠(年間25頭・5年間)を議題とする議案を否決、加盟国の分担金を各国の経済力に応じて見直す暫定案を可決するなどして閉会した。日本政府は「大きな進展はなかったが、IWCの問題点を知ってもらうきっかけになった」と総括した。次期総会は来年6月、ドイツ・ベルリンで開かれる。

 最終日は前日否決された米国とロシア共同提案の先住民捕鯨捕獲枠(5年間でホッキョククジラ280頭)について、イヌイットなどのモリ打ち捕獲頭数68頭から67頭に減らす修正案を提案。日本はこれと併せ、日本沿岸でのミンククジラ捕獲枠(年間25頭・5年間)も審議するよう求めたが、賛成17、反対27、棄権1で否決された。米ロ修正案も賛成32、反対11、棄権2で4分の3に届かなかった。

 また、分担金見直し案は、現行が均等割りをベースに、代表団の規模などを基準に算出しており、相対的に発展途上国の負担が大きいことから見直した。2年間の暫定措置で、経済力のない順に4グループに分け、経済力に応じた負担方式に改定。現行380万円の発展途上国の負担金が半減される。発展途上国が加盟しやすくなることで、IWCの勢力図に変化が生じる可能性もある。

 閉会後、森本稔・日本政府代表は先住民生存捕鯨で米国の提案を二度否決に追い込んだことについて「先住民の鯨肉の需要の高さは認識しているが、自国のニーズだけ認めて日本の沿岸捕鯨の要求を拒む米国に反省を促すのが目的。仕方のない措置だった」と説明した。 【渡辺亮一、和田武士】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020525-00000087-mai-sociより

「特例捕鯨」で郵便投票要請も=対日対抗措置は否定−米国務省
 【ワシントン24日時事】米国務省のリーカー副報道官は24日の記者会見で、米国とロシアの少数民族に対する捕鯨の特例措置(先住民生存捕鯨)継続が承認されるよう、国際捕鯨委員会(IWC)に特別会合や郵便投票を要請する可能性があることを明らかにした。
 山口県下関市で開かれたIWC総会は最終日の24日(日本時間)、米ロの特例捕鯨継続案を前日に続いて否決した。
 同副報道官は、可決に4分の3の賛成票が必要な投票実施を日本が主張したことについて「非常に失望した」と述べた。ただ、この問題で対日対抗措置を取ることは否定。「最大の目標は特例捕鯨が継続されることだ」と強調した。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020525-00000616-jij-intより

先住民の捕鯨枠否決で日本批判 米国務省副報道官
 【ワシントン斗ケ沢秀俊】米国務省のリーカー副報道官は24日、山口県下関市で開かれた第54回国際捕鯨委員会(IWC)総会で米国とロシアが提案した先住民のホッキョククジラ捕鯨枠要求案が23日に否決されたことに対し、反対票を投じた日本を強く批判した。

 同副報道官は「ミンククジラの商業捕鯨枠が認められなかったため先住民捕鯨枠に反対した日本のやり方に非常に失望している。公正ではない投票だ」と日本代表団を非難。「捕鯨枠の継続が現時点での究極目標だ」と継続に向けて交渉する姿勢を表明した。

 米国のアラスカ・イヌイットとロシアのチュクトカの両先住民は5年間で280頭の捕鯨枠を認められている。両国は2003年以降の5年間もこれを継続するよう提案したが、沿岸小型捕鯨によるミンククジラ50頭の捕鯨枠設定案を米国などの反対で否決された日本などが「二重基準だ」と批判し、可決に必要な票数に及ばなかった。(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020525-00001006-mai-intより

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