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212 :実習生SS2 プロローグ:2006/04/22(土) 19:25:40 ID:rmCjSPQ7
「―――おぉぉっ、すげぇ・・・っ!」
「・・・んふっ・・・んんっ、ぅんっ・・・」
午後も6時を回り、差し込む夕日に赤く染められた自分の部屋で、実習生は悦楽の呻き声を
あげていた。小さく軋むベッドの上、彼が開いた足の間には、全裸の少女がうずくまるような
格好で男根を咥え込み、せわしなく頭を上下させている。自身の行為に興奮しているのか、
彼女の秘裂は時折収縮を繰り返し、そこから垂れ下がった精子は、白いシーツへと一条の
橋を架けていた。
「・・・んぅっ、ちゅ・・・・・・先生、如何です・・・?」
大きく水音を立てて口を離し、その少女―――銀河久遠は、眼前の唾液にまみれたモノを
片手でしごきながら、実習生に問いかけた。
「如何も何も・・・最高っ・・・!!お前、ホントに初めてかっ・・・?」
締まりの無い表情で言いながら、実習生は久遠の頭をくしゃくしゃと撫でる。
「ふふっ・・・『愛』のなせる技、ですわ」
それに対して満足げな笑みを浮かべると、久遠は勝ち誇ったような顔で、ベッドの後方を
一瞥した。
「うっ・・・」
そこには、久遠と同じく一糸纏わぬ赤髪の少女―――もう一人の極上生徒会副会長、
金城奈々穂が、焦りと躊躇い、そして羞恥を含んだ表情で固まっていた。
「純情な『だけ』の奈々穂さんには、到底無理なことでしょうけど―――」
そんな奈々穂を鼻で笑うと、久遠は尖らせた舌をゆっくりと伸ばし、実習生の鈴口を
くすぐるように刺激する。
「ぅおぉっ!!?」
久遠の新たな攻撃に、実習生は身体を震わせて反応を返す。それは久遠が今日という日に
備えて収集していた情報―――「男を悦ばせるテクニック」の一つだった。
「まぁ、先生ったら・・・可愛いですわ」
「久遠・・・」
小さく笑い、見つめ合う実習生と久遠。既に彼らは奈々穂を残し、二人だけの世界に入り
込もうとしていた。

 

213 :実習生SS2 プロローグ:2006/04/22(土) 19:27:12 ID:rmCjSPQ7

「―――まままっ、待てっ!ちょっと待てっ!!」
しかし当然、残される方がそれを看過するはずも無く、奈々穂は目一杯の声で「待った」をかけ、
二人の意識を現実へと引き摺り戻した。
「なんですの?邪魔しないでいた―――きゃっ!」
「かっ、勝手なことを言うなっ!!わ、私にっ、だってっ・・・その程度のこと・・・っ・・・!!」
文句を言いかけた久遠を強引に押しのけ、奈々穂は顔を一段と紅潮させながら、ぎくしゃくとした
動きで実習生の前に進み出る。
「おおっ、奈々穂もかっ!!んじゃ、頼むっ!!」
その初々しい姿に実習生は嬉々として手を伸ばすと、奈々穂の頭を抱え、自分の股間へと
一気に引き寄せた。
「ぅわっ!?・・・・・・ぁ・・・っ」
心の準備をする暇も与えられず、奈々穂の眼前には、ほぼ零距離の位置で滾った剛直が晒される。
それは一瞬おきに何度も跳ね上がりを繰り返し、口腔での愛撫を執拗に催促していた。
―――しっ、信じられんっ・・・!こんなものが、どうやって私の中にっ・・・―――
改めて間近で見る、自分の処女を奪ったペニス―――その大きさに、奈々穂は表情を凍りつかせたまま、
暫くの間、絶句してしまう。
「・・・あ・・・やっぱ無理か・・・?」
「―――えっ!?あ、いやっ・・・別に・・・その・・・っ!!」
残念、といった顔の実習生から見下ろされ、奈々穂はどもりながら硬直してしまった
自分を取り繕おうとする。
「そのようですわね。意気込みだけはよかったようですが―――」
「くっ・・・う、るさいっ・・・っ!!黙って見ていろっ!!」
口の端を一度きつく結んだ後、奈々穂は久遠の嘲笑を振り払うように怒鳴った。そして
一瞬の逡巡を経て、とうとう彼女は覚悟を決めたように目を瞑り、その口を大きく開く。
「あっ、ぁ・・・はんっ・・・・・・んんっ・・・!」
「おおぉっ―――!!」
続いて鼻先にあったモノを一気に咥えると、奈々穂は徐々に奥へとそれを飲み込んでいった。

 
214 :実習生SS2 プロローグ:2006/04/22(土) 19:29:12 ID:rmCjSPQ7

―――はっ、ははっ・・・!あの奈々穂が、フェラまでしてるよ、おいっ・・・!!―――

「んっく、ん・・・・・・ふーっ・・・ふーっ・・・」
その様に実習生が興奮している間にも、奈々穂は脈打つペニスを深く招き入れ、全体の
七割ほどを口内に収めると、涙を滲ませながら荒い息を吐き始める。
「あぁぁっ、奈々穂っ!!その顔、滅茶苦茶エロいっ!!」
感極まって叫ぶと、実習生は奈々穂の両脇から手を滑り込ませ、そこにある控えめな乳房を
乱暴に掴んだ。
「んんっ!!?ぐっ―――!!」
その唐突な刺激により、反射的に下顎を含めた全身を強張らせる奈々穂。結果として、
実習生のモノには奈々穂の歯が深々と食い込むことになった。
「ぅがっ!!?いっ、いぃってえええぇぇっ!!!」
「―――ぷぁっ!!?あっ、あぁああっ、すまない、先生っ・・・!!」
あまりの痛みに、実習生は部屋が揺れるほどの悲鳴をあげる。そんな彼を前に、ただおろおろと
謝るだけの奈々穂を見やり、久遠は大きく溜息を吐いた。
「まったく・・・見ていられませんわね。さ、先生、見せてくださいな」
「あぅ・・・」
片手を振って奈々穂を後ろへ追い払うと、久遠は股間を押さえていた実習生の手を優しく
どかし、竿にくっきりと残った歯形へと舌を這わせ始める。
「・・・はっ、あぁ・・・久遠・・・」
先程とは違う、いたわるような久遠の動きに、実習生は再び顔を弛緩させる。一方、それを
眺めることしかない出来ない奈々穂の表情は、自分のふがいなさを恥じてか、見る間に暗く
曇っていった。

―――くぅっ・・・情けない・・・どうして私には・・・これしきのことが出来ないんだ・・・―――

「ほらっ、ボケッとしてないで、奈々穂も手伝ってくれよっ!!」
「・・・えっ!?」
俯いていた奈々穂がはっと我に返ると、実習生は不満げな顔の久遠を左手へと移動させ、
反対側にもう一人分のスペースを作り出していた。実習生は、自分の持つ「贅沢極まりない欲望」を
満たそうとして行動しただけなのだが、奈々穂にとって、それは汚名を返上する絶好の機会だった。

 
215 :実習生SS2 プロローグ:2006/04/22(土) 19:30:20 ID:rmCjSPQ7
 
「わっ、分かった!!・・・よし、今度こそっ・・・!!」
勢いよく返事を返し、奈々穂は用意された場所へと勇んで移動する。竿の半分を担当中の
久遠は彼女に冷ややかな視線を送ったが、奈々穂はあえてそれを無視し、戸惑うことなく
傷ついた剛直へと顔を近づけた。

―――躊躇いも、恥らいも必要ないっ・・・この怪我は・・・私のせいなんだからなっ・・・!!―――

「んっ・・・はぁっ―――」
「自分の失態」という言い訳を味方に、奈々穂は舌を思い切り伸ばし、その全体を大胆に使った
「治療」を開始する。
「おぉぉっ、いいぞっ・・・やれば出来るじゃないか・・・!」
押し付けた舌の腹を小刻みに動かし、時には垂直に大きく上下させながら、熱心に奉仕する奈々穂。
そんな彼女の頭を、実習生は優しく撫で付けた。
「ぁっ・・・先生・・・・・・ちゅっ・・・ちゅ・・・」
彼から褒められたことに調子付いた奈々穂は、続いて傷跡へと可愛らしい口付けを繰り返す。
その顔には、実習生に子宮まで貫かれ、嬌声をあげていた時の艶が徐々に戻りつつあった。

―――ふうぅぅっ、極楽極楽・・・・・・あれ・・・でも・・・なんでこんなことになってんだっけ・・・?―――

自分の肉棒にかしずく、二人の美少女―――彼女達のあられもない姿を鑑賞しながら、
実習生はこの状況に至るまでの経緯を思い返そうとする。しかし―――
「あぁっ、久遠!もう十回を過ぎたぞっ・・・!!」
「ぁんっ・・・!―――もぅ・・・連れてきたのは間違いでしたわね・・・」
その間にも、久遠と奈々穂は奉仕の段階を次のステップへと進め終えていた。竿を喉奥まで咥え込み、
取り決めた数のストロークを交互に繰り返すという、男にとってこの上なく魅惑的な共同作業―――
その快楽に、実習生の思考能力はあっさりと奪われ、自分の性器へ与えられる感覚以外には
頭を働かせることが出来なくなっていた。

―――ははっ・・・ま、気持ち良いし・・・・・・どうだっていいかぁ・・・―――


216 :実習生SS2 プロローグ:2006/04/22(土) 19:31:58 ID:rmCjSPQ7
「はぁっ・・・むん・・・ん、んっ・・・っぷぁ・・・」
「はんっ、むっ・・・んふっ・・・ぅん・・・っちゅ・・・・・・先生・・・っ」
代わる代わるディープスロートを繰り返す中、久遠と奈々穂は膣奥が感じる疼きに
せわしなく両足を擦り合わせる。その都度、彼女達の割れ目からは、実習生の注ぎ込んだ
汚液が泡を立てて流れ出し、白い腿を伝ってゆっくりと流れ落ちていく。ベッドの足元側に置かれた
姿見に映る光景は非常に官能的で、それを眺めながら、実習生は急速に自分を昂ぶらせていった。
「―――おっ、あぁ・・・っ!・・・やべ、出そっ!!」
「んはっ、ぁ・・・っ」
数秒後、久遠に頬張らせていたペニスをずるりと引き抜くと、実習生は膝を立て、激しい
自慰を開始する。
「ほらっ、二人とも口開けろっ!!」
「はい・・・あぁっ・・・ん」
実習生の行動とその意図を理解し、久遠はすぐさま舌と口内を外気に晒す。彼女の切なげな顔は
数秒後に起こるであろう「それ」を待ちかねているようだった。
「えっ・・・え・・・?」
しかし、フェラチオだけに意識を集中させていた奈々穂には、その突然の命令が瞬時に
理解出来ず、ただ視線を実習生の顔と亀頭の間で彷徨わせている。
「奈々穂っ、はっ、早くっ、早くっ!!」
一段と摩擦のペースを上げながら、懇願するように急き立てる実習生。その苦しそうな声に、
奈々穂もようやく事態を理解する。
「あっ、あぁっ・・・あ―――」
そして彼女が大きく口を開いた瞬間、
「ぅおっ―――らぁっ!!」
我慢の限界を突破した実習生は、二人の顔に向け、大量の白濁汁を撃ち出した―――。