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682 :まあち×シンディ :2006/03/03(金) 21:18:18 ID:g2gUn901
かすがたんではないが投下


それはある夜半、珍しくシンディが極上寮にて就寝することになった日のことだ。
気温はその季節にしては低めで、車内のエアコンを全開にしても、
肌寒さを感じる程であった。
見かねた極上寮の管理人・久川まあちは、シンディを寮の中へ呼んだ。
整然と片付けられた寮内には空き部屋はほとんどない。
まあちはひとまず自分の部屋、すなわち管理人室へと呼び寄せた。
軽自動車より広いとはいえ、小さな子供一人用の部屋とて同等の広さ。
高くない天井、腰の高さほどもないベッドに、シンディは歓喜した。
『シンディさーん、そろそろ電気消しますね』
『オー、オーケィ…グッナイ、まあち』
『グッナイです、シンディさん。えへっ』
そうして、小学生標準の就寝時間…夜十時ほどに、二人は眠りについた。

「シンディさん、シンディさーん」
暫くして、シンディは自分を呼ぶ声に眼を覚ました。
見ると、子供用のネグリジェを着たまあちが自分に向かって微笑んでいる。
「えへっ・・・シンディさーん、起きましたぁ?」
「オー・・・? !??!?」
その時、シンディは自分の置かれている状況を見て、驚愕の声を上げた。
服を着ていない。下着のみで、ベッドの上に寝かされ、手足を拘束されていた。
それも、普段は身に着けることもないような黒いレースの下着。
ガーターベルトを装着した太ももに、まあちが指を這わせる。
「アッ・・・」
もみじのような幼い指が、やわやわとシンディの腿をなで上げた。
刹那、シンディの身体に痺れが走る。
「ア…oh…??」
自分の身体の内から込み上げてくる変調に、シンディが戸惑いの声を上げる。
「シンディさん…きれいですぅ…」
まあちはシンディの脚に装着されたベルトを持ち上げ、顔を近づける。
そしてそのベルトが不意に、ばちん、と弾かれた。
「っ…!」
瞬間、シンディの腿に痛烈な刺激が走り、やがて体中に痛みの波紋がつたわった。
「私・・・シンディさんと、もっと仲良くなりたいんです」
「今日、学校で習いました。好きな人には親切にしてあげなさいって」
「私、シンディさんのことがもっと知りたいんです」
「シンディさん・・・いいですよね?」
シンディの口を挟む間もなく、まぁちはそうまくしたてた。
恐怖とは違う、ひどく切実で、苦しい感情が、シンディの皮膚に押し寄せた。
心臓の拍動が速い。

683 :まあち×シンディ :2006/03/03(金) 21:21:13 ID:g2gUn901

「まあち…オー……オーオー……」
「えへ、えへへ? えへえへ〜」
「アー、オー! オーオー、オー!!」
「えへ〜! えへえへ、えへへv」
最早、人語かどうかも不明の言語で会話をし合う二人。
「シンディさん、分かってくれたんですね。うれしいです〜」
そんなこと言っていない。と言いたかったが、まあちの有無を言わせない眼に、
すっかり意気消沈、シンディはうなだれた。
「えへ…シンディさんのおっぱい、おっきぃです…」
まあちの手のひらが、シンディの乳房をつつみこむ。
包み込んだ手よりも一回りも二回りも大きく、綺麗な山型を形成する胸は白く
透き通り、だがしかし、普段よりは赤みがかっているように見えた。
胸に去来する動揺が治まらない。シンディは唇を噛んだ。
まあちは赤くなった乳首に口を近づけると、口付けるようにしてなめ始めた。
「んん……ぷはぁ…」
「ah…あ、アァッ…」
「きもちいいんですかぁ、シンディさん?」
ちがう、そんなことない。と抗議したかった。だが事実、シンディの身体は
感じたことのない恥辱、快楽に身を震わせている。
ばくばくと高鳴る心臓の鼓動が怖かった。
広いところも、人のたくさんいるところも苦手だ。
だがシンディにとって一番怖いのは、日常が非日常へと転落する瞬間。
当然が非凡へと変わる時。今の状況がそれだ。
現に『管理人さん』として馴染んでいたはずのまあちが、現在こうして、見たこともない
意地悪な顔をして、自分の身体を燻らせている。それが怖かった。
だが、シンディにはやはり、恐怖以上の感情が込み上げていた。
「えへっ……シンディさぁん…」
ちゅぱちゅぱと音を立てながら、まあちはシンディの胸をもてあそぶ。
指で押せばふるっと揺れ、口腔で硬くなる乳頭を、舌の裏まで使って楽しむ。
その間、シンディは頭を振って耐え続けていた。
「シンディさん…"感じてる"んですか?」
「か・・・カンジル・・・?」
「えっと…え、えくすたしぃ?」
「…! ノー、ノォォー!!」
「でも、おっぱいがかたくなってきました。それにすっごく汗かいてます」
「ノー…うっ…ううっ…」
なんだか悲しくなってきた。シンディはぽろぽろ、涙をこぼす。
「シンディさん…ごめんなさい…でも、勉強だから」
まあちの指が、優しく胸を包み込み、ちゅうと乳輪に口付けをする。
そして、シンディの枷をはずすべく、一層強く吸い上げる。
それが引き金。シンディは、耐えられない戦慄に、快楽に、絶叫した。
「アア、アァアアァーッ!!!!」




「シンディさん……天気予報だと、明日も寒波が吹いてさむいって言ってました」
「だから、シンディさんは明日も、寮の中に泊まってください」
「もちろん、私の部屋に泊まってくださいね」
「じゃあ…おやすみなさい、えへv」
……今冬は長くなりそうだ。シンディは十字を切り、小さく祈りを唱えた。

おわり