- 138 :令 :2005/12/19(月) 22:26:25
ID:vH0KDJVU
- あなたの幸せが私の幸せ。
私の幸せがあたなの幸せ。
「ねえ、お姉ちゃん?」
「なーに?」
「カワイイって言って?」
「いいわよ。」
私はみなもちゃんの頭をナデナデしながら、カワイイわよって言う。
「ねえ、お姉ちゃん?」
「なーに?みなもちゃん。」
「ぎゅ〜ってして?」
「いいわよ。」
私はみなもちゃんの身体を腕ですっぽり包み込んでぎゅっと抱きしめながら、もう一度カワイイって言う。
「……ねえ、お姉ちゃん。」
「なーに?」
「キスして。」
「いいわよ。」
そっと、ひとつ口付けをおとす。
- 139 :令 :2005/12/19(月) 22:26:56
ID:vH0KDJVU
- みなもちゃんはどんどん調子に乗って、私の腕の中でおねだりをする。
ねえ、触れて。もっとキスして。
抱きしめて、好きだと言って?
気持ち良くして、感じさせて。
もう一度キスして。大好きだって言って。
「ねえ、お姉ちゃん。」
「なーに?。」
「――――― 怒んないの?」
「なんで、怒る必要があるの?」
「え?」
「だって、わがまま言うのは私ににだけでしょ?」
あなたは、私にだけわがままで。私にだけ甘えたで。
私の腕の中で可愛くおねだりしてくれる。
君が幸せなら私は幸せ。
君を幸せにできる私が幸せ。
「ねぇ。」
「なーに?お姉ちゃん。」
「好き?」
「好きだよ。」
「大好き?」
「大好きだよ。」
「――――― 幸せ?」
「うん」
可愛く答える君が好き
あなたのわがままは私の幸せ。
あなたの幸せが私の幸せ。
あなたを幸せにできる私が幸せ。
私の幸せがあなたの幸せであってほしい。
神様、これは勝手でしょうか?