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110 :実習生×れいん :2005/12/16(金) 23:18:34 ID:inbx3sWX
「先生は、好きな人・・・いますか?」
「え・・・?」
夜の県民公園にて、桂聖奈―――まだ二週間足らずではあるが、自身の教え子、
そして、いつしか想いを寄せるようになった相手からの問いに、実習生は戸惑った。
「・・・いるよ」
こういった経験に乏しい彼は、即座に「どう答えるべきか」という判断を付けかね、
結果、ただその心にある事実を簡潔に述べることしか出来なかった。
「そう、ですか・・・」
「うん・・・」
刑の執行を間近に控えた罪人のように、実習生の鼓動が早まった。彼女のその質問が
どういった意味を持つのか。経験不足故に、彼にはそれが理解できなかったためである。
そして、彼にとって決定的な一言が聖奈の口からこぼれたのは、その数秒後だった。
「私も・・・います」
「そっ・・・!・・・そう、なんだ・・・」
先程の聖奈と同じような言葉を、努めて冷静に返しながら、彼の頭は自分を―――自分の
届かなかった想いを納得させようとフル稼働していた。

―――そうだよ。元々、俺達は教師と生徒だし・・・第一、俺なんかが、桂と釣り合うわけ
ないだろ・・・仕方ないじゃないか、仕方ない、仕方ない、仕方ない・・・―――

「・・・じゃあ、さ・・・もし良かったら、だけど・・・相談があったら、遠慮なく言ってよ」
「えっ?」
「だから・・・その人とどうやったら上手くいくか、とか・・・まぁ、俺もそんなに経験が
 豊富じゃないからさ、たいしたアドバイスなんか出来ないと思うけど・・・ははっ」
「・・・」
その実習生の言葉に、聖奈の整った顔が悲しげに歪む。が、彼女はすぐにそれを隠すように俯き、
そのまま黙り込んでしまった。
「あの・・・桂?」
「・・・はい・・・その時は、よろしくお願いします」
再び顔を上げた聖奈の顔は、いつも通りの穏やかな笑顔だったが、それが無理に作ったもので
あることは明らかだった。
「ああ、任せてくれよ・・・」
しかし、気の動転した実習生がそれに気付けるはずもなく―――こうして、互いへの本当の
気持ちを伝えられぬまま、実習期間二週目の終わりも近い一日は、その終わりを告げた―――。

111 :実習生×れいん :2005/12/16(金) 23:20:18 ID:inbx3sWX

Lust for students 〜Rein〜


「はあぁぁぁ―――」
その日の授業で行った自作の小漢字テストを採点しながら、実習生は一人、
大袈裟な溜息を吐いた。

―――忘れようとは思っても・・・やっぱ、そう簡単にはいかないよなぁ―――

過日の聖奈との出来事を思い出すたび、彼の心はやりきれない思いで溢れ返る。

―――昨日はなんか飛田と角元まで変な感じになっちまったし・・・どうしたもんだか―――

昨日、実習生は遊撃の一員である飛田小百合に、映画へと誘われた。聖奈との件で
気が滅入っていた彼は、気分転換も兼ねてその誘いを受けたのだが、帰る際、偶然にも
小百合と同じ遊撃であり、幼馴染みでもある角元れいんと出会ってしまい―――その後は
れいんも連れて喫茶店に入ったものの、二人の間にいつもの雰囲気はなく、刺々しい会話が
続くだけだったのである。

―――ま、あの二人のことだから、金城と銀河みたいなひどい状況にはならないだろ―――

実習生は気楽にそう結論した。原因が自分であることが分かっていれば、もっと真剣に悩んでも
いたのだろうが、それは彼のような朴念仁にとっては到底無理な話だった。
「・・・ん?」
気を取り直し、実習生が赤ペンを握り直したとき、部屋のインターホンが鳴った。
「はーい」
ペンを置いた実習生が入り口へと向かい、ドアを開けると―――。
「やっほー、先生!」
「あれ、角元?」
そこに立っていたのは片腕を振り上げ、いつものように元気に挨拶する、私服姿のれいんだった。
「どうした、こんな時間に?」
実習生が部屋の壁掛け時計に目をやると、その針はとうに7時を回っている。


112 :実習生×れいん :2005/12/16(金) 23:22:31 ID:inbx3sWX
「うん、ちょっとねー・・・先生に聞きたいことがあって。いろいろと」
「お、感心だな。勉強のことか?・・・ま、上がれよ」
こうして、教え子が勉強について聞きに来るという“教師らしいシチュエーション”に
憧れてもいた彼は、喜んで彼女を部屋へと迎え入れた。
「お邪魔しまーっす。あっ、テストの採点、丸付け、答え合わせ?」
「ああ。もうすぐ終わるから、ちょっとだけ待っててくれる?」
「了解、オッケー、わっかりましたー!!」
「悪いな・・・」

―――角元、やけにテンション高いなぁ。飛田と仲直りできたのか?って、別に喧嘩してた
わけじゃないか―――

そんなれいんの態度に多少の違和感を感じながらも、一つ心配事が片付いた実習生は、
再び答案用紙へとペンを走らせ始めた。

「―――なんかさ、そうやってると、ホントの先生みたいだね」
しばらくの間、黙って実習生を見つめていたれいんが、ふいに口を開いた。
「えっ、そう?」
「うん、バッチリ雰囲気出てる」
「雰囲気か・・・俺も結構「教師」ってのが板についてきたのかなぁ」
れいんの言葉に実習生はかなり気分を良くし、それに伴って、顔からも
自然に笑みがこぼれ出す。

―――そうだよ、俺は別に恋人を探しに来たわけじゃないんだ。ここに来たのは、
あくまで教師になるため、だもんな!よし、忘れるぞ!桂のことはもう忘れる!!―――

「・・・ねぇ、先生」
「―――えっ!?・・・あぁ、なんだ?」
「Hしたこと、ある?」
「・・・・・・。はぁっ!!?」
突然且つ予想外の問いに、実習生は採点していた用紙をペンの筆圧で破いてしまった。
「あるの?ないの?どっち?」
いつになく真剣な眼差しで、れいんが聞き返す。
「どどっ、どうでもいいだろ、そんなの!!」

―――「童貞です」なんて、恥ずかしくて言えるかっ!!―――

破いた箇所を戻そうと、実習生は用紙を伸ばそうとするが、動揺でその指は完全に震えている。
そんな彼に、れいんは四つん這いで詰め寄った。


113 :実習生×れいん :2005/12/16(金) 23:24:32 ID:inbx3sWX
「じゃあ、好きな人はっ!?」
「好っ・・・」
実習生が連想した相手は、当然の如く、今しがた忘れようと決意したばかりの聖奈だった。
「好きな、人・・・」
「・・・いるんだ」
彼の反応に、れいんの表情が泣き出しそうなほどに曇る。
「角元―――」 
流石の実習生も、ようやくれいんの「自分への気持ち」を理解した。しかし同時に、それに
応えることが出来ないということも、彼には分かっていた。彼の心には、未だ聖奈の存在が
根強く残っているのだから―――。
「あの、俺・・・ぅんっ!!」
彼の謝罪の言葉は、それを伝えようとした相手の唇によって強引に遮られた。
「―――ぷはっ、角も―――!」
肩を掴まれ、一度は引き離されたものの、れいんは両腕で実習生の頭を抱え込むようにして、
再び唇を重ねた。さらにれいんはその舌を実習生の口内へとねじ込み、彼の舌と激しく絡ませ始める。
「んっ、ん・・・っ!」
乱暴で子供じみた、聞きかじった程度の知識で実行されたディープキス―――しかし、
互いの口から響く淫らな水音と、喉の奥へ流れ込んでくるれいんの唾液の味が、徐々に実習生の脳を
根幹から痺れさせていく。始めは抵抗していた彼も、いつしかそれを止め、れいんのなすがままに
―――れいんの小さな舌と、甘い香りのもたらす快楽に逆らえなくなっていった。

「―――ぷぁっ!・・・はぁっ、はっ、はっ―――!」
実習生がれいんから開放されたのは、キスの開始から1分近くが経過した後だった。白い唾液の糸を
引きながら離れるれいんの顔が、実習生の目にはこの上なく淫靡に映る。
「せんせぇ・・・好き・・・」
潤んだ瞳で、初めてその想いを口にし、れいんは実習生に抱きついた。
「先生が他人(ひと)のものになるなんて、絶対、絶対、絶対ヤだぁ・・・」
「角元・・・」
「ねぇっ、あたしじゃダメなの・・・?今好きな人じゃなきゃ、ダメなのっ!?」
れいんが畳み掛けるように実習生に問う。
「・・・ごめん」
「―――っ!!」
しかし、無常にも実習生から返ってきた答えは、拒絶の意味をもった謝罪だった。
それを聞いたれいんが、糸の切れたあやつり人形のようにがっくりとうなだれる。
「角元、俺、お前のこと・・・一人の生徒としては勿論、大好きだし、その・・・
 大事に思ってる・・・だから」
その姿に罪悪感を感じた実習生が、精一杯の言葉で慰めをかける。しかし、れいんは
何の反応も示さない。

114 :実習生×れいん :2005/12/16(金) 23:25:49 ID:inbx3sWX
―――まいったなぁ、もう・・・俺、角元を悲しませたくなんかないのに―――

「・・・して」
実習生が自分のおかれた立場に頭を痛めていると、俯いたままのれいんが呟くように言った。
「えっ?何?」
「あたしと、Hして・・・」
「角っ、おま、何言って―――!」
「諦めるからっ!!してくれたら、あたし、先生のこと諦めるから・・・」
涙目になったれいんが、必死に実習生へと訴えかける。だが―――
「・・・ごめん、出来ない。そんなことしたら・・・角元のこと、傷付けるだけじゃないか」
「・・・っ」
あくまで自分を拒む実習生に、れいんは唇を噛み締めた。
「―――もう遅いから、帰りな?・・・寮まで送るから、さ」
「先生が・・・」
「ん?」
「先生がしてくれないんだったら、他の人にしてもらう・・・誰でもいいからしてもらうっ!!
 援助交際とか、売春とかでっ・・・」
「ばっ、・・・角元!!」
あまりに突飛な発言に、実習生は思わず声を荒げた。
「先生、それでもいいのっ!?」
「いいわけないだろっ!!」
「じゃあ、してっ!!あたし、本気なんだからっ!!」
「ぐ・・・」
「・・・」

―――そんなの、卑怯だろっ!!・・・でも、もし本気でそんなこと考えてたら、
角元のこれからが・・・だったら俺が・・・いや、でも俺は一応、教師で・・・けど、
だからこそ生徒の人生を考えなきゃ―――

その後、しばらく二人は睨み合うように向き合ったまま、全く動かなかった。
一方はその目に狼狽と迷いを湛えた実習生。もう一方は一縷の望みと決意、そして
涙を浮かべたれいん―――。

115 :実習生×れいん :2005/12/16(金) 23:27:18 ID:inbx3sWX
「・・・絶対に」
その状態が続くことに対して、先に根をあげたのは実習生だった。
「絶対に援助交際とか、そういうことしないって・・・誓えるか?」
彼の敗北宣言に、れいんの顔がぱっと輝いた。
「うんっ、しない!!先生がしてくれるんなら、他の人となんて死んでもヤだっ!!」
そう一気にまくし立てると、れいんは実習生に思い切り抱きついた。
「先生・・・」
「それと、俺のことも・・・」
「あっ!!」
言葉を足そうとした実習生を制するように、れいんは大声をあげた。
「先生、ゴメン、シャワー貸して!ここ来るまでに汗かいちゃって!」
「あっ、ああ、いいけど・・・あっちに風呂場あるから・・・」
「ありがと!じゃ、ちょーっとだけ待っててね!!」
そう言って、れいんは跳ねるように浴室の方へ駆け出した。
「おい、角元!約束だからなっ!!」
「わかってるーっ!!」
脱衣所あたりから聞こえる声は、もう普段どおりの明るいれいんの声だった。
「まったく・・・」

―――けど、これで本当によかったのか?・・・こんなこと知ったら、桂、
俺のこと軽蔑するだろうな―――

「って、駄目だ駄目だ!俺も桂のこと、諦めなきゃ!!」
全てを忘れるように頭を振ると、実習生はその上着を脱ぎ捨てた―――。


「おまたせっ、先生・・・」
「うおわっ!!」
10分ほど後、シャワーを浴び終えて戻ってきたれいんを見て、実習生は驚嘆した。
「たっ、タオル一枚かよ!!」
「えっ、だってすぐに・・・裸に・・・なるから」
「う・・・」
“裸になる”と口にしたれいんの恥らう様が、実習生にはとても可愛らしく、
そして新鮮に見え、彼は思わず言葉に詰まってしまった。
「・・・ねぇ、先生。何処でするの?」
「えっ、あっ、じゃあ・・・ベッド!ベッドで!!」
れいんの問いにあたふたと答える、実習生。
「うん―――」
その言葉に従い、れいんはその身体をゆっくりとベッドに横たえる。鼓動を
これ以上ないほどに高鳴らせながら、実習生もそれに続き、そして彼女の上に
覆いかぶさるようにして手をついた。

116 :実習生×れいん :2005/12/16(金) 23:31:05 ID:inbx3sWX
「あー、えーっと・・・じゃあ、するぞ?」
「・・・ん」
れいんは恥ずかしげに頷いた。それを合図とするように、実習生の震える指が
タオルへと伸び―――そして、れいんのすべてをさらけ出させる。

―――うおぉ・・・見ちまったっ、角元の、はっ、裸っ・・・―――

実習生も予想していた通り、彼女の身体は胸も腰も肉付きが薄く、実年齢よりも
はるかに幼く見えた。その股間も、さすがに毛は生えていたが、それも申し訳程度
といった量でしかなく、簡単にその下にある縦筋が見える。
「ゴメンね、先生・・・」
「ふへっ!?なっ、何が!?」
れいんの秘部に、完全に意識を持っていかれていた実習生は、突然かけられた言葉に
慌てふためいた。
「がっかりしたでしょ?」
れいんは自分を抱きすくめるようにして、その身体を隠した。
「いやっ、そんなことない!!・・・かっ、可愛いよ、角元」
「・・・ホントに?」
「うん、だから・・・もっとよく・・・見たい」

―――って、うおい!何言ってんだ俺はぁ!!いやっ、でも見ないことには始まらんし・・・、
これはあくまで、生徒を助けるためにしてるわけで―――

実習生は心の中で必死に言い訳を述べ続けたが、それが誰に対してのものなのかは、
彼自身にも分からなかった。

「・・・」
そして、実習生の言葉にれいんが少しづつ身体を開く。

―――うっ・・・えぇいっ!もうこうなったら、やるしかねぇっ!―――

こうして覚悟を決めた実習生は、ゆっくり、そして遠慮がちに、れいんの小さな乳房に吸い付いた。
「あぅっ!!」
実習生の突然の行動に、れいんの身体はビクリとはね、すぐにその未知の感触に悶え始める。
その間も、実習生の口は音を立てて彼女の胸を吸い続け、そして、くっきりとしたキスマークが
付いたことを確認すると、今度は舌で乳房全体を愛撫し始めた。
「せっ、せんせぇっ!」
開いたほうの突起も実習生の指で弄ばれ、たまらずれいんは彼の頭を掻き抱く。
「あっ、ごめ、痛かったか!?」
その反応に、実習生は驚いて身を起こした。
「・・・ううん。気持ち・・・よかったから」
「角元・・・」
「ねぇ、先生・・・名前で、呼んで・・・?」
すがるような目で、れいんが請う。
「・・・わかった・・・れいん」
「あんっ、ん・・・」
優しくその名を呼ぶと、実習生はれいんの頬に手を当て、唇を重ねた。
今度は実習生の舌が能動的に動き、れいんの口内を蹂躙する。
「んっ、ぷぁっ・・・あっ、せんせ、ダメ!!」
キスを終えると、今度はおもむろにれいんの足を押し開く実習生。

―――うわっ、もろ・・・これが女の子の・・・れいんの―――

117 :実習生×れいん :2005/12/16(金) 23:32:41 ID:inbx3sWX
「せんせぇっ、恥ずかしいよっ!んううぅっ!!」
れいんの恥らう声をどこか遠くに聞きながら、実習生は彼女の割れ目に口付け、舌全体を
使うように舐め始めた。
「ひゃ、ダメっ!汚いから、そこ・・・」
れいんは太ももで実習生の頭を挟み、なんとか止めさせようとするが、その程度で実習生が行為を中断するはずも無い。れいんのささやかな抵抗にも負けず、実習生は黙々とクンニを続けた。
「はんっ・・・!先生のっ、馬鹿ぁっ!!スケベっ、変態っ・・・!んっ、ふぅっ・・・!!」
「―――なぁ、れいん、頼むからじっとしてくれよ」
「そんなっ、こと、言ったって・・・」
「こうやって濡らしとかないと、挿れるとき、余計に痛いんだってば」
本で読んだだけの情報を知ったかぶると、実習生は目の前の秘裂を両親指で拡げ、
そこに伸ばした舌を押し込んだ。
「ひんっ!!」
執拗な攻撃によって潤んでいた秘所は、あっさりとそれを受け入れ、さらに多くの
愛液を溢れさせ始めた。
「んんっ、ふぅっ・・・くぁっ・・・」
右手で実習生の頭を押し戻そうとしながら、左手の親指を噛み、もたらされる快楽に
耐えようとするれいん。その様を見ながら、実習生は挿し込んだ舌を蠕動させ、
時には引き抜き、滴る蜜を音を立てて吸い上げる。
「うあっ、ダメっ、それ、らめっ!変になるっ、変りなるから・・・」
その羞恥心を刺激する攻めに、ろれつがおかしくなり始めたれいんは、潤んだ瞳のまま、
ただ頭を振り続けた。

―――おいおい、やばいって!そんな顔されたら、俺・・・!!―――

その光景に一段と興奮した実習生は、再び舌を突き入れ、今度はそれを抜くことなく、
ひたすられいんの膣内で暴れさせ始めた。
「やっ、やだ、やら、やらっ、せんせぇ、死んじゃう、あたし、あたしっ、ひんじゃうぅぅぅ―――っ!!」
今まで出したこともないような甲高い声で叫び、大きく身体を震わせながら、ついにれいんは
初めての絶頂を迎えた。

118 :実習生×れいん :2005/12/16(金) 23:35:20 ID:inbx3sWX
「はっ・・・はっ・・・はっ・・・」
「れいん、俺・・・もう限界・・・!!」
実習生はトランクスをズボンごと脱ぎ捨て、そして、子供のように身を丸め、
絶頂の余韻にひたっていたれいんの足首を掴み、強引に両足でVの字を形作った。
「いくぞっ、いいよなっ!!?」
「・・・うん、来て・・・先生」
実習生の股間に反り返り、自分の秘所を擦り上げている巨大なモノに面食らいながらも、
れいんが告げる。次の瞬間、実習生のペニスはれいんの処女膜を突き破り、一気に
子宮口まで到達した。
「うああぁっ!!ひっ、ひっぐ、う、ぅ・・・!!」
破瓜の痛みに、れいんがその身をのけぞらせる。しかし、それほど辛くは無かった。
彼女の目の前には、自分とつながったことで至福の表情を浮かべている実習生が
いたからである。
「・・・すげっ・・・あったかくて、締まる・・・っ!」
「せっ、せんせ、ぇ・・・っ」
「なんだっ、れいん・・・!?」
「ありがと―――うれしい」
その痛みをこらえたれいんの笑顔を見た瞬間、実習生は彼女の子宮に
大量の精子をぶちまけていた。


「遅いな、れいん・・・」
ベッド脇に脱ぎ捨てられた制服を見ながら、飛田小百合はルームメイトでもある親友の
名前を呟いた。

―――食事の時間も終わったというのに・・・やはり、昨日のことを怒っているのか?―――

親友である彼女の気持ちを知りながらも、小百合は実習生をデートに誘ってしまった。それも
れいんには黙ったままで、である。実習生を諦めて身を引くつもりなど、小百合には毛頭ない。
しかし、それでもれいんを裏切るような行為に出てしまったことが、彼女に忸怩たる思いを
抱かせていたことも事実だった。

―――れいんが帰ってきたら、一度きちんと話し合おう。先生のことを・・・―――

そう決心すると、小百合は窓辺により、小さくため息を吐いた。

―――先生・・・―――

ふと、想い人のことを考える―――それだけで彼女の胸はいっぱいになった。

―――お慕いしています・・・何一つ、偽りなく―――

遠くの風景を見ながら、小百合は届くはずのない心の声で、実習生に告白した―――。

119 :実習生×れいん :2005/12/16(金) 23:38:02 ID:inbx3sWX

同時刻―――。
「あんっ、ひっ、ひぅっ!せっ、せんせぇっ、気持ちっ、いいよぉっ!!」
「はあっ、はっ、はぁ・・・っ!セックスしてるっ、俺っ、生徒とっ!!
 俺っ、教師なのにっ・・・!!」
実習生の部屋のベッド上には、枕を抱き、快感に身をよじらせるれいんと、
彼女の腰を掴み、後方から激しく攻め立てる実習生の姿があった。彼の頭からは、
既に教師としての理想も、理念も、そして聖奈への想いすら吹き飛び、その目は
眼前の雌を犯すことのみを渇望する獣のそれと化している。
「んっ・・・!ねぇっ・・・先生っ・・・ぁんっ・・・!!」
腰同士がぶつかり、数回にわたって吐き出されたスペルマと、溢れ出す蜜液が
淫らな音を響かせる中、ふいに振り向いたれいんが問いかけた。
「はぁっ、はっ、なんだっ!?」
「あっ、あたしっ・・・先生のことっ、諦めなきゃっ、ダメっ・・・!?」
「そっ、れはっ、後でっ、話し合おうっ、なっ?今はっ・・・」
1時間前に比べ、交わした約束に対して、実習生は随分と消極的になっていた。
「諦めなくてっ、いいならっ、・・・いっ・・・つでも、させてっ、あげるっ!
 学校でもっ、外でもっ・・・放課後でも、授業中でもっ、いつだって、させて
 あげるからっ!!」
そんな彼に、れいんは矢継ぎ早にまくしたて、自らもその腰を実習生に向けて打ちつけ始めた。
「れいん・・・っ」
彼女の言葉に、実習生は学校や公園で情事にふける自分達の姿を想像し、
「わっ、わかったっ!!諦めなくていいっ!!だから、色んなとこでセックスしようっ、
 いいだろっ、なっ!?」
懇願するような声をあげながら、自ら持ちかけた約束を、あっさりと破棄してしまった。
「せんせぇっ、うれっ、しいっ・・・!!」
この瞬間、れいんは「賭け」に勝った。自身の身体を賭け金としてベットした、そして男には
まず勝ち目の無い、一世一代のギャンブルに―――。
「やばっ、れいんっ、俺っ、また出るっ!!」
「うんっ、きてっ、出してっ、妊娠させてぇっ!!」
「―――うっあ・・・いくっ!!」
実習生は一際深くれいんを突き上げると、締まりのない顔で、その最奥へと白濁を注ぎ込み始めた。

120 :実習生×れいん :2005/12/16(金) 23:41:06 ID:inbx3sWX
「んあっ・・・出てる、先生の、出て・・・いっ、く・・・あたっ、しもっ、
 いくうぅぅぅ―――っ!!!」
続いて、その感触に幾度目かの絶頂の経験するれいん。そしてしばらくの後、
ひくひくと収縮する膣内に全てを搾り取られた実習生のペニスが、粘着質な
音を立てて押し出された。
「うわ、エロい・・・」
異物を吐き出したれいんの秘所からは、実習生の流し込んだ汚液が次々と流れ落ち、
シーツの上に小さな水たまりを作り出していた。
「せんせぇ・・・せんせぇ・・・」
愛する男に抱かれ、満足感に包まれたれいんはうわ言のように呟きながら、幸せそうな表情で
その身を震わせた―――。

「―――へんへぇ、ひもひいい・・・?」
「あっ、ああ・・・最高」
「自分を諦める」という約束を取り消したことにより、完全にその理性を失った実習生。
彼はベッドに腰掛け、その前に跪いたれいんに、自らフェラチオを要求し、奉仕させていた。
「可愛いな、れいんは・・・」
小さな口をめいっぱい広げて実習生のモノを頬張り、無知なりにではあるが、懸命に尽くすれいんに
実習生は目を細めた。
「えへ・・・っちゅ・・・先生、こんなの、どぉ?」
一旦、ペニスから口を離し、今度は舌の腹を亀頭の先に押し付けるように舐め始めるれいん。
「うあっ、それいいっ・・・!!」
試みの反応を伺おうとして上目遣いになった彼女に、そのリビドーを刺激された実習生は、
再び射精が近いことを感じた。
「あっ、出るっ!飲んでっ!!」
「んんっ!?」
限界を感じた実習生は、れいんの頭を掴み、暴発寸前のモノをその口へ押し込んだ。
「いくぞぉっ!う―――っ!!」
そして宣言どおり、間もなく彼の尿道からは多量のザーメンが噴出し、れいんの咽頭を直撃した。
「んっ、んん・・・っ、んっ・・・ごほっ!」
それを懸命に飲み下そうとしたれいんだったが、そのあまりの量に、結局は射精途中のペニスを
吐き出してしまった。
「けほっ・・・せんせ、ごめん・・・全部、飲めなかった・・・けほっ」
吐き出され続ける精液を顔で受け止め、咳き込みながられいんが謝る。
「いいって、初めてなんだから・・・」
優しく声をかけながら、実習生は萎え始めたモノを刷毛代わりにして、れいんの顔全体に
自分の分身たちを塗り拡げていった―――。

121 :実習生×れいん :2005/12/16(金) 23:42:58 ID:inbx3sWX
「あれっ、小百合さん、お出かけですか?」
洗濯物を運んでいた「管理人さん」こと久川まあちは、極上寮の玄関に、木刀を携えた
小百合の姿を見つけ、声をかけた。
「ああ、管理人さん・・・実はまだれいんが帰っていないので、探しに行こうかと」
「えっ、そうなんですか!?・・・そういえばお食事の時間にも見かけなかったような・・・」
夕食時の風景を思い出すまあち。たしかに、そこにはいつものように談笑するれいんの姿は無かった。
「とりあえず、れいんの回りそうなところを当たってみます」
「あの、皆さんにはお伝えしなくてもいいんでしょうか?」
「いや・・・このことは、私の責任かもしれないので―――」
「え?」
言葉の意味を計りかねたまあちが、その頭に疑問符を浮かべた。
「いえ、なんでも。それでは」
そう告げると、小百合は自らの失言を誤魔化すかのように、そそくさと寮を出る。
「あっ、はい・・・小百合さんも気をつけてくださいね!」
その言葉に頷き、徐々に小さくなるその後ろ姿を、まあちはただ心配そうに見送った。