- 426:聖奈×まゆら(百合)
:2005/10/05(水) 23:09:49 ID:oeRUVuBc
- 「聖奈さぁん」
目に涙を浮かべながら、机に突っ伏す極上生徒会会計のまゆら。
目の前には隠密のリーダーである聖奈が座っている。
「なぁにぃ?」
「なぁにぃ、じゃありません!なんですか、この予算の減り様は!」
勢いよく机から起き上がると、ヒステリックに叫んで、算盤をシャカシャカと鳴らし、積み上げられた請求書を投げ飛ばす。
どうやら、また聖奈が生徒会予算を使ったらしい。
「まあまあ」
「キーッ!まあまあ、じゃありませんよ!」
聖奈の気楽な返事にまゆらは地団駄を踏む。
「ふふ、困ったわねぇ♪」
「もぅ!わかってるんですか!?今回でもう何回目だと…ちゃんと会計である私に許可を…」
「はぁい、ごめんなさぁい♪」
言っても無駄、それくらい分かっていた。
「うわ〜ん!今日も徹夜だわ…」
「…まゆらさん、私も夜、付き合うから〜」
「え…そんな…」
聖奈の申し出にまゆらは少し嬉しそうな顔をする。
「いいから、いきましょう?」
聖奈は有無を言わさず、まゆらの背中を押して、部屋まで連れて行く。
「せ、聖奈さん!」
まゆらが振り向くと、聖奈は後ろ手で部屋の戸を閉めた。
「さ、私に構わず始めちゃってください♪」
「あ…はい」
しかたなく、まゆらはイスに座り、独り言をいいながら、算盤を打ち始める。
数時間後。
「お…終わったぁ」
溜め息混じりに言うと、算盤を打つ手を止め、力尽きたかのようにイスにもたれかかった。
「お疲れ様っ♪」
「いえ…聖奈さん、その…すみません、付き合わせてしまって」
「いいのよ、私が好きで付き合ったんだから」
「でも…暇だったでしょう?」
「そうでもないわよ♪まゆらさんのお部屋を色々見れて楽しかったわ♪」
「えぇっ!?」
「…冗談よ♪」
「目がマジですケド…」
「ふふ♪それより、疲れちゃったでしょう?私が癒してあげまぁす」
それだけいうと、聖奈はイスにもたれかかるまゆらを後ろから抱き締めた。
-
- 434:聖奈×まゆら(百合)
:2005/10/06(木) 18:52:39 ID:aMRPAqji
- 聖奈×まゆら続きです。
「まゆらさん」
「な、な、なんですかっ!?」
完全に動揺して、声まで裏返っているまゆらを楽しげに見つめ、キツく抱き付いて、耳の裏側を舌で舐めていく。
「ひゃっ!」
それまで抵抗しなかったまゆらも、突然の聖奈の行動に、体を縮こめ、首を背けた。
「な、なにするんですかっ!」
「やぁね、きいてなかったの?癒してあげるんでぇす♪」
唇を近付けられ、思わず突き飛ばしてしまう。
「あんっ」
ドサッ。
「あ…ごめんなさい!」
「もう、強引ですね♪」
悪くもないのに謝ってくるまゆらに、聖奈は我慢できなくなり、差し延べられた腕を思いっきり自分の方へ引く。
「きゃっ!」
引っ張られたまゆらは当然聖奈の胸の中に倒れこんだ。
「まゆらさん♪」
「やっ、聖奈さんっ」
胸の中で顔を真っ赤にしているが、まゆらはもう観念したのか、抵抗しなくなる。
それをいいことに、まゆらの体中を好き放題触る聖奈。
「んっ……はぁっ…あぅ」
くすぐったがる声は、次第に甘美な喘ぎに変わっていく。それとともに、聖奈は胸の感じやすい部分を重点的に攻めていった。
「はぁ、はぁっ…聖奈…さん、なんで、こんなっ…ことを?」
途切れ途切れにそんなことを聞いてくるまゆらに、いつもの口調で答えた。
「そうね…あなたをみると意地悪したくなるの」
「…えっ!な…っひゃ」
何かを言おうとするまゆらの言葉をキスで遮り、胸の突起を指の腹で弄る。
「んふぅっ…んっ」
まゆらは口の端から小さく声を漏らす。それと同時に、唾液が溢れ出してくる。
「んぁっ…」
唇をゆっくり離すと、聖奈は天使とも悪魔ともとれそうな笑みを浮かべた。
「私ね、あなたを苛めるのが楽しくてしょうがないの♪」
「な…っ」
口許を抑え、涙目で見つめてくるまゆらに聖奈は更に興奮していった。
「…さて、今日は朝まで楽しみましょう♪」
逃げようとするまゆらをおさえつけて、上に跨がる。
「いやぁぁ〜!そんなぁ、寝かせてください!」
- 435:聖奈×まゆら(百合)
:2005/10/06(木) 18:57:45 ID:aMRPAqji
- 「だ〜め、諦めて今度は私に付き合ってね♪」
「うぅっ……」
散々抵抗してから、諦めたのか、まゆらに抵抗の色はなくなっていた。
「ふふ」
聖奈はわくわくした様子でまゆらの秘部に手を伸ばす。
「っ……!」
「あらあら〜、もうこんなに♪」
聖奈は口の端をつり上げながら、そこにムリヤリ指を入れていく。
「…いたっ」
「あら〜、したことないの?」
「…っ!そんなことあるわけ…!」
「シモンさんとは…?」
「するわけ、ないじゃない…ですかっ!」
「なら私がまゆらさんの初めての……♪」
「聖奈さ、ん…?」
「なら、こういうことに今から慣れておかないとね♪」
乱暴だった指の動きが突然優しくなる。
「んっ…」
「本当にキツいのね〜」
「ふぁっ…はぁ」
指を奥まで差しこむと、そこを掻き回した。
聖奈はわざとクチュクチュといやらしい水音を部屋に響かせる。
「やぁっ…はぁっ…なんか、もう!」
絶頂が近いことを察して指を一層激しく動かした。
「ぁぁぁぁあっ!」
初めての絶頂を迎え、グッタリするまゆら。
「ふふ、私はまだ満足できないわ♪」
そう言うと聖奈は服を脱ぎはじめた。
「えっ…」
「私にもしてください♪」
「あ…あの…」
聖奈は足を開くと、自らの秘部を指で開き、そこをまゆらに見せつける。
「せ、聖奈さん!女の子がそんな…」
「いいから」
首に腕を回し、色っぽい顔で頬笑みかける聖奈。
「わ…わかりましたぁっ…」
まゆらにそれを拒否できるわけもなく、しぶしぶ聖奈の秘部を指できごちなくなぞっていく。
「ん…」
行為は遅刻ギリギリまで続き、結局一睡もできないまゆらだった…。