- 107 :名無しさん@ピンキー
:2005/09/21(水) 13:57:44 ID:IkaO+0tU
- >>41さん
アニメでは桜梅さんと呼んでいるようだが・・気にしないでくれ
中学生同士なので正直あまりエロくならんかった・・
「いずみ〜っ」
「何?」
「一緒に勉強しよう〜」
今日はテスト前という事で、午前中までで授業が終わりなのだ。
「りのとすればいいじゃない」
「りのとしたって・・」
「・・・それもそうね・・」
確か、りのはテスト前という事で別室で副会長と特訓中。
香は学年でトップクラスの成績、一緒に勉強するには申し分ない。
「私はべつにいいけど・・」
「じゃぁ決まり!後でいずみの家行くから〜」
「えぇ〜ウチなの!?」
「おじゃまします」
「弟たちはまだ帰って来ないから、ゆっくりしていって」
まだ昼を少し回ったところ、軽い昼食を済ますと
二人は小さなちゃぶ台いっぱいに、教科書やらノートを広げ勉強を始めた。
小さな空間には、紙を捲る音とペンを走らす音だけが響いた。
・・・・30分後
歩はペンを咥えて肘をついていた。
もう飽きたらしい。
隣で真剣に勉強する香の事をつまらなさそうに眺めている。
「ねぇ、いずみ」
「何?」
教科書から目を離す事無く手は忙しそうに動いたままだ。
「あのさぁ〜この間・・(以下省略)」
「へぇ〜そうなんだ」
弟妹の多い中で育ってきたせいか、どうやら香は聖徳太子なみに
物事を同時進行できる能力を身に付けているらしい。
先ほどからの会話はきちんと成立しており、律儀に受け答えもしている。
「聞いてる?」
「聞いてるよ」
教科書の次のページを捲るとまたペンを走らせた。
一向にかまってもらえない歩は大きく頬を膨らます。
そんな彼女の中で悪戯心が芽生え始めた。
「歩?」
歩が彼女の赤い髪留めを外すと、黒い髪が流れるように香の肩に降りていった。
「いずみは髪下ろしてた方が絶対似合うって」
「そ、そんな事無いよ」
誉められると弱いらしく、頬が赤く染まる。
慌てて元にに戻そうとする手を歩は掴んだ。
「今日はこのままでいて、ねっ、いいでしょう?」
「ちょ、ちょっと勝手に決めな・・」
「長くて綺麗な髪・・」サラサラと髪を優しく撫でる。
「・・もうっ・・」
歩には敵わない・・香はため息を吐くと勉強を再開した。明日はテストなのだから。
歩は勉強する気は失せたのか、さっきからずっと香の髪で遊んでいる。
- 108:名無しさん@ピンキー
:2005/09/21(水) 14:02:31 ID:IkaO+0tU
暫くすると、手を止めて香の方が口を開いた。
「休憩する?」
「うん!」
といっても、歩のほうはさっきから何もしていないのだが・・香なりに気を使ったらしい。
香は奥に引っ込んで行くと、台所から急須と湯のみを持って戻ってきた。
「いずみってキスしたことあるの?」
「ケホケホッ・・ッツ・・何なの急に?」
飲みかけのお茶が器官に入ったらしく苦しそうに咽かえっている。
「そうよね、いずみは奏会長一筋だもんね」
「別に、会長のことそんな目で見てないから・・」
ただ純粋に、神宮司奏という人が好き。
今も差し出された手の温もりが忘れられない。
あの人はあの日の事を、まだ覚えていてくれてるだろうか?
そう思うと堪らなく胸が痛んで。
香は湯呑みを持ったまま、きつく目を閉じた。
(続く)
- 110:名無しさん@ピンキー
:2005/09/22(木) 02:10:40 ID:kXnUdsqI
- 108>>の続き
「いずみっ、キスしていい?」
「へっ!?」
香の返事を待たずして唇同士が触れ合う。
いたずらっぽく笑う歩とは対照的に彼女は
驚きと困惑の入り混じった表情で口をパクパクさせていた。
真赤な顔の香の前で、頬を赤らめながら歩は
「私もはじめてで、すごくドキドキした、いずみは?」
「・・・あの・・その・・キ、キスの相手・・私なんかでよかったの?」
「うん、私いずみのこと好きだし」
香はさらに顔を赤らめた。
「どんな感じだった?」
「・・・・・っ・・」言葉が上手く出てこない。
ぎゅっと抱きついてくる歩。
「いやだった?」
「そ、そうじゃないけど・・」
「よかった」
ニッコリ笑うと香を押し倒した。
制服ごしに感じる香の体温、それだけで歩は体の芯が熱くなった。
制服の上から這いまわってくる手。
肌の露出している所を舌で嘗めまわされ、くすぐったさに堪らず身を捩る。
「・・・んぅ、・・ちゅ・・・」
「やめて、くすぐったいってば」
くすぐったさが次第に、甘い快に変わって行くのにそう時間はかからなかった。
布越しに乳房を愛撫され、甘い喘ぎ声をあげる香。
「・・はぁ・・あん・・」
お互い呼吸が荒くなっているのがわかる。
徐々に香の下腹部は熱くなりはじめた。疼くような感覚。
どうしていいのかわからず、泣きそうな香に
「大丈夫」
優しくキスを落とすと手はスカートの中に潜っていった。
ショーツ越しにその割れ目を撫で上げる
「あッ、!!」
びくっと大きく体が震える。
「気持ちいい?」
「・・・そんな・・っ・・」
真赤になって俯く香。
歩の手はショーツに潜り込んで来て、そこに直接触れた。
「・・っや!!!」
クチュっと音を立てて指が割れ目の入り口近くの突起をいじる。
「女の子はここが一番感じるんだって」
「あッ、やッ・・・あぁッ・・」
歩は香の手を取ると、自分の秘所へと導いていった。
そこは驚くほど熱く、濡れていた。
驚いたように歩の方を見ると彼女は赤くなった。
「・・はッ・・あッ・・弟たちが帰ってきちゃう・・」
「・・・一緒に・・」
お互い快を貪りあうようにして指を動かし
セーラー服の二人は畳の上で絡み合うようにして果てた。
「また、しようねっ」
「・・・バ、バヵ・・」