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901 名前: 名無しさん@ピンキー 2005/09/07(水) 01:27:44 ID:aGWCg0E0
「あの・・・」

「なんですの?さっきから。」

「い、いえ。べ・・・別に何も。」

こんにちは!蘭堂りのです!私は今なぜか知らないけど、

とても辛い立場にあります・・・。

なぜなら・・・

「何をぼーっとしてますの?蘭堂さん?」

副会長、銀河久遠さんとふたりっきりだからです・・・。

「い、いえ!た、ただ今日はとても静かだな〜・・・なんて・・・。」

フフと私を上の視線からなでる様に見ると難しそうな書類に副会長さんは目

を落とす。

プッチャンは今シンディ先輩のところだし、他のみんなもどっか行っちゃうし・・・。

つらいよう〜。

・・・・二時間経過・・・

「蘭堂さん・・・。」

「はっ、ひゃい!」

「その・・・辛くありません??」

「い、いえ!全然辛く・・・な・・・いです・・・。」

なぜかはわからないけど、私はすることもないし部屋で一人でいるのも嫌だったから

まだ会議室でふたりっきりだった。その間ずっと正座していたからもう足の

感覚が・・・。

「・・・うっ!」

ついに私はどてっという音とともに倒れてしまった。

「ら、蘭堂さん?!」

「な、なんでもないです・・・。」

なんとか自分の力で立ち上がろうとするが、足が麻痺して力が入らない。

(ど、どうしよう・・・。どうしてかわからないけど、今自力で立たないと大変な

ことになる気がする・・・。)